読みまして。
わたしも大好きです!「甘々と稲妻」。
親子のこととか、一緒に食事をすることの大切さとか、食べることの楽しさとか、そういうのがたくさん詰まってて、ハッとさせられたり、思わずニコニコしてしまう良い作品だと思います。
いわゆる「グルメマンガ」と呼ばれるものが好きで、中でもとくに食べるだけじゃなくて「作る」シーンがしっかり描かれている料理マンガ(レシピがあるとなおよし)がすごく好きなので、お気に入りの作品を備忘。
いわずと知れた、ってやつですね。この中のレシピから何品も作りました。おしゃれな料理っていうより生活のための料理で、副菜も並行で作る様子がリアル。シロさん(主人公)も言ってますがわたしも料理してると無心になって出来上がるとものすごくストレス発散できたのを実感します。
料理マンガ、というほど料理するシーンがメインじゃないんですが、それでも出てくる食べ物の印象が強烈に残る作品。食べ物から連想する思い出って誰とどんなときに食べたか、がものすごく強い。「スモア」はこれで知りました。少女マンガの良さが詰まってる作品。
燻製器を買ったとき教えてもらった作品。めちゃめちゃ参考になりました!と同時に、同棲中のカップルの機微みたいな、細やかな気持ちのやりとりが描かれていて胸がキュンキュンします。ちなみにうちの燻製器はこれです。台所でできるので手軽で便利。
THERMOS 保温燻製器 イージースモーカー ブラック RPD-13 BK
- 出版社/メーカー: THERMOS(サーモス)
- メディア: ホーム&キッチン
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主におやつ用のナッツを燻してます。
キャリアウーマンの主人公と同居人の高校教師のコメディなんですが、お料理がマクロビ系でけっこう特徴的。でも何品かレシピ参考にして作りました。読んでると野菜をたくさん食べたくなります。食の癒やし、みたいなのを実感する作品。
これも厳密にいうと料理マンガじゃないんですが、主人公が作る料理がおいしそうで、何度か真似しました。ちょっと小技が効いててエスニックだったり変わり種だったりするものが多いけど、手早く作る様子が素敵です。小池田マヤさんはこっちの作品のお料理もおいしそう。
などなど、いろいろメモしてみましたが、でもルーツってやっぱりこの2つだな!と思ったので、こちらも一応備忘。
子供の頃観てたアニメから入って、大人になってからマンガで読んで、未だに妹と味っ子の話とかします……。おもしろいよね……。作った料理でまわりが驚いたり「おいしいー!」って大騒ぎするのが楽しそう、っていうのはこれで刷り込まれました。
巻末にレシピが付いてて、それがなんかもう全部夢みたいに素敵で、子供の頃、たくさん真似しました。「虹色クレープ」っていう、炭酸やジュースのゼリーを包んだクレープが出てくるんですが、それがもうとてもおいしそうで……。本当に好きだったなあ。作った料理を人に食べてもらって喜ばれるのが楽しい!っていうのは、このマンガの影響が強いと思います。
なんでこんなに料理するマンガが好きなんだろうと思ったんですけど、自分で作って食べるごはんってすごく生活と近くて、というかほぼ同義で、何を作って生活をどうやって彩るか、何を食べるか、どうやって食べるかってものすごくパーソナルな価値観と紐付いてて、物語が詰まってる気がするんですよね。それを垣間見るのが楽しいのかもしれません。
「高杉さん家のおべんとう」「日日べんとう」「あさめしまえ」とか気になるのもたくさんあるんですが、のんびり読み進めていこうと思います。おすすめあったらぜひ教えてくださいー!
今日はそんな感じです。
チャオ!