インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

俺の屍を越えてゆけ

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丸まる猫(2021ver.)

本日お誕生日を迎えました。

もう人生の折返し地点を過ぎたのだ!と思う気持ちと、まだもう半分あるの!ヒェ~という気持ちの両方があり、大変。

 

直近でいうと、この間エントリーにもしたのですが、転職します。マジ大変だったけど、素敵な会社にご縁ができてよかった。気持ちは焦りましたが行動は焦らなくてよかったな〜と思っています。めっちゃ嬉しいです。

hase0831.hatenablog.jp

明日には入社エントリーを公開予定。今度は所属をオープンにして働こうと思っているので、その心構えを書きました。

 

あとは娘が無事に3歳になり、七五三の前撮りをしてきました。七五三、いろいろ見ていると「満3歳」でやるとかやらないとか諸説あり、本当は昨年やっても良かったのですが、コロナ禍でどうしていいか分からなかったので延期してしまっていたのを今年やった感じです。秋にちゃんとなんかお参りみたいなのをやる予定。

 

子どもが産まれると、行事ごとって思ったより多いな〜というか、きちんとやろうと思えば思うほど、たくさんやることが出てきます。なんだこりゃっていう行事もある。お食い初めとかね……うちはやりませんでしたが……。(一升餅はやりましたね)コロナ禍で人と集まりにくくなり、わたしの祖父母も全員他界して、親戚づきあいも減ったので、やるモチベーションが上がらなかった、というのもあります。

 

でもいろんな行事ごとの由来を調べていると、本当に昔は子どもが死にやすく、毎年を生き延びられただけでも、それはそれはめでたかったんだなと言うことがわかります。後付けの理由かもしれないけど、それでも「健康であれ」「長生きであれ」という祈りをビシバシ感じる。そう思うと、わたしも娘をしっかり守っていかねばという気持ちになって、引き締まりますね。(あとこの「娘」という呼び方も、これでいいのか迷わないこともないのですが、それはおいおい考えるということで……)

 

七五三の前撮り、けっこうなお金もかかるし自己満足だよな〜と思っていたのですが、娘は意外と楽しみにしていたようで、自分で選んだ和装とドレスを着て、ちゃんとお化粧してもらった姿は、とっても嬉しそうでした。子どもを産むのも育てるのも自己満足で、子ども側の都合おかまいなしにいろんなことを進めざるを得ないので、なんか「悪いね」という気持ちもあるんですが、その中でもしっかり自我を育み、あれが好きでこれはイヤ、をはっきり表明してくるようになったのはすごく面白い。成長〜!という感じがします。

 

あと夫との関係も、だんだん「両親」というロールが増えてきた気がします。友だちから恋人に、恋人から夫婦に、夫婦から両親に……という感じで二人の関係性が増えていくのは面白いです。そして子どものこれからについて話し合うとき、おのずとわたしたち夫婦の「これから」も語らざるを得なくなる。生活のこまごましたこともそうですし、どういうふうに生きて死ぬか、どうしたいか、みたいなことを話し合う機会が増えたので、こうして人間ってレベルアップしていくんだな〜というのを実感した1年でした。

 

執筆のお仕事も続けています。でもやっぱりわたしの軸足は会社員で、働く一人の人として考えたり感じたことを発信していきたいなと思っているので、ライターとかコラムを書く人としてそれだけでやっていくことはなさそうだな、と思っている2021年の夏でした。引き続き、お話をいただいて、お役に立てそうと思うものは引き受けていきたい所存。

 

あれですね、今年の誕生日エントリーを書くにあたり、過去の文章を読み返したんですが、暗いね。暗い。鬱々と考えてばっかりな人生ですが、それを書き残すことで誰かのためになれば嬉しいという気持ちは変わっていませんので、みなさんどうぞ俺の屍を越えてゆけという感じでひとつ、引き続きよろしくお願いいたします。猫も元気でやってます。猫はもう8歳だよ〜!

 

今日はそんな感じです。
チャオ!