最近、新しいことに挑戦しているのですが、なかなかうまくいかずに苦戦しています。
いろいろあって、気力体力ともにいろいろと以前のようにはいかないというのは分かっていながらも、もどかしいというか、情けないというか、モヤモヤした気持ちを持て余したりすることが増えました。
そういうときに使う、自分なりの乗り越え方がいくつかあり
- 諦めがつくまでやる
- 気分転換に違うことをする
- 誰かに弱音を吐いて慰めてもらう
という感じなのですが、最近はここに「完成したことが目に見えやすいものをやる」というのを加えました。
#「気分転換」の派生かもしれないですね
大きな目標の手前に小さな目標を作って、昇るべき階段の高さを低くする、という感じです。
いつまでたっても目標に手が届かないと嫌になってしまうと思うので、まず達成しやすい小さな目標を作って、そこまでがんばろう、と思うこと。
以前、ハーフマラソンに出場したとき「いきなり21km走ろうと思うとしんどいから、『まずはこの先の100mまでは』って思って一歩ずつ足を進めればいい」と教えてもらって以来、実践している考え方です。
そのとき結果的には完走できたのですが、10kmを越えたあたりで何度も何度も「もうリタイヤしようかな…」と弱気になりました。暑い日中で、陽射しと練習不足で目が回りそうになり「もう誰に怒られるわけじゃないんだから、やめちゃおうかな」と思ったとき、このことを思い出し「ひとまずここから100mは頑張ってみよう」「あそこに見える目印までは頑張ろう」と気を取り直すことができました。
ゴールは遠く見えても、視線を下におろすと、100kmも42.195kmも100mも、ぜんぶ1歩1歩の積み重ねでしか到着できないことには変わりがなく、右足左足と1歩ずつ出すことをひたすら続ければ、必ずゴールできるんだなあ、と思うと、ずいぶん励まされました。
最近、新しく挑戦していることがうまくいかなくて、もうやめちゃおうかなあと思ってしまいそうなとき、このことを思い出すようにしています。
「始めなければ何も変わらない」こと、「小さい目標達成の積み重ねが自信になって、もっと大きな目標に向かう勇気をくれる」こと、その2つを思い出しながら、なかなかうまくいかないことでも、諦めず挑戦していきたいなーと思います。