インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

「なんで?」の使い方ってむつかしい

「なんで頼んだことをやらなかったの?」
「なんで忘れたの?」
と聞かれたとき、多くの人は「責められてる」と感じますよね。

でも実際に何か問題が起きたり相手が自分の思わぬ行動をしたとき、理由と原因を知りたいというのは、次また同じことを繰り返したくないから。
そういうときに「なんで?」と聞くのですが、なかなかうまくいかないのが最近の悩みです。

もし頼んだことをやってもらえなかったとして、
  1. そもそも頼まれたことを忘れていた
  2. やらなきゃとは思っていたけど、他にもやることがあった
  3. やらなきゃとは思っていたけど、やり方が分からなくて手を付けられなかった
等々、いろんな分岐点があるわけで、どのポイントでロストしたのか分かれば「じゃあ次はこうしてみない?」を話し合える。

なんですけど、「なんで?」と聞かれてつい反射的に誤魔化したり、誰かのせいにしたり、事実を言わずに逃げようとされてしまうと、なんかもうお手上げというか、どこを修正すればいいのか分からなくて途方に暮れてしまいます。

となると、たぶん「なんで?」という聞き方を変えなきゃいけないんですが、それを伝えようとするとめちゃくちゃ説明過多になるし(まあそれでもダラダラと伝えればいいのかもしれませんが)みんなどうしてるんだろうなあ…と思ったので備忘。


そうやって反射的にウソをつく習性がある人っていうのは、もしかしたら昔は「なんで」と聞かれて正直に答えていたけど、その答えに対して「言い訳するな!」と返されてきた人なのかもしれないですね。
そりゃウソもつくようになるわ。
…わたしも気をつけよう。


今日はそんな感じです!
チャオ!

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)

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