仕事をしなきゃいけないけどしたくないので現実逃避にエントリを書く!
id:atsuizoさんのとこで
「企画・立案・提案・プレゼン資料作りはコレで決まり」
というのを読んだのであわせて備忘。
「企画とは問題解決である」
という使い古されたこの一言につきてしまうのですが、自社他社とわず
何かを企画して提案するっていうのは、なにか課題を見つけて
その問題点を解決するためにこんなことしたらどうっすかねー
というものだと思っています。
なので、企画書のテクニックとあわせて、
問題解決の思考方法も身に付けるといいのではと思ったので
わたしのおすすめを。
#ちょっと偏ってると思うのですがそこはご容赦を
まずは自分の中で整理しよう
問題解決っていう以上は自分のなかで課題が整理できてないと
企画書に取り組もうとしても焦る一方なので、与えられた課題を
どう解決するか、の発想の一助になる本たち。
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世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
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このへんが「考え方」「発想法」で読んでよかったなーな本。
困ったときに読んで即お役立ち!な感じでないのが恐縮ですが
「世界一やさしい問題解決の授業」は手元において詰まったときにめくったりします。
何度も読んだだけでなく、ひとに薦めまくりました。
どちらかというと、企画づくりのノウハウというよりは、
「Aってこっちがわから見ると、実はBなんじゃね?」的な
多面的なものの見方が出来るようにするための参考書な感じ。
あとはひたすら真似しよう
考えが整理できたら、あとはどう伝えるかだけなので、
それは先人の知恵をためらうことなくパクりましょう。
#ってもそのままコピペしろってわけじゃないですよ!常識の範囲で!
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今まであった本当の話し。
先輩の企画書で見たある特徴的なシーンのイラストがあって、
それはその先輩が企画書用に知人のイラストレーターに依頼して
作ってもらったものだったのですが、それが回りまわって
ぜんぜん違う会社の企画書で目にしたことがあったり、
ある会社の企画書フォーマットのヘッダとフッタが
某社のものとそっくりだったり…などなど。
これらはたぶん転職したときに自分で作った企画書を持ち出した人がいて、
その人も社内の企画書から概念図などをコピペして作ったせいで
そういうことがおきてしまったんだろうなーと予測しているのですが、
そのくらい、いままでの図表をうまく流用・切り貼りして作るのが
早く・分かりやすい企画書を作る近道だったりします。
#ほんとは転職時の企画書持ち出しも画像使い回しもNGですよ
##イケイケのネット系代理店ほどこういう粗い仕事する人を見かける(気がする)
なんかまとめてて思いましたが、語学と似てるとこありますね。
海外の方とお会いしても話したいことがなければまごまごするけど、
伝えたいことがあれば自然に言葉って出てきたりしませんか。
そんな感じで、やっぱり伝える技術+伝えたい情熱ってセットだと思うので
企画書を作るテクニック・プレゼンテーションするテクニックも大切ですが、
自分の中で「自分はこの企画で何を伝えたいのか?」をはっきり意識することも
忘れないようにするといいかもな〜と思います。
##あとおちまさとさんの本は分かりやすいので実はよく読んでます