インターネットの備忘録

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何を大切にして生きるか?

三遊亭円楽さんが死去…76歳肺がんで
 日本テレビ系の演芸番組「笑点」の司会などで知られた落語家の三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく、本名・吉河寛海=よしかわ・ひろうみ)さんが、29日午前8時15分、肺がんで亡くなった。76歳だった。
YOMIURI ONLINE


今年は本当にショックを受ける訃報が多い。
円楽さんが76歳で、うちの父親と年代がそう変わらない。
幸いなことにうちの父はまだ元気で重大な病気もないけど、いつかそういう日は来るんだろうな、とか、てことはわたしもいつか死ぬんだよな、とか考えています。


強く死を意識するようになったのは結婚を決めてからで、たぶんそれはちゃんと生きようと考え始めたからで、いい傾向なんだと思います。いつか死ぬから、辛い、早く死にたいと思ってても、楽しい、まだ死にたくないと思ってても、いつか絶対に死ぬんだから、しっかり生きるしかない。そう思っていると、余計に「死」が際立つというか、意識してしまう。


ブランキージェットシティの大好きな歌詞で

思い出は雪だから
透きとおった水に帰ってゆくだけ

というのがあって、最近この曲の歌詞をよく思い出します。


どんなに自分にとって重大な人生でも、重大な命でも、毎日あちこちである「死」と同じで、わたしの大切なひとたちのところにも平等にやってきて、いつかわたしのところにもやってきて、わたしも消えて、そうやって帰ってくだけなんだなーとか。


だってマイケル・ジャクソンですら死んじゃうんだもの。


ああわたしこのまま死んじゃうんだ、と思ったとき、「わたしなんのために生きたんだっけ?」「わたし何を大切にしてきたんだっけ?」と思わないように、迷わないようにして生きていきたいと思います。
#できればそういうの気付かないうちにサッと死にたいけど


みなさん長生きしてください。