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インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

2015年に寄稿したものと、その振り返りなど

寄稿したよ

2015年も、あと少しで終わりですね。みなさまいかがお過ごしですか。

 わたしは無事に仕事納めをしたので、あとは個人的にお願いされているほうの仕事をやっつけるべく年末年始をエンジョイしております。組織人としてではなく個人名で依頼されるお仕事、というのは、少なくともわたし自身の何かに期待して指名してくださっているということで、通常のお仕事以上に、とても嬉しく関わらせていただいている次第。

ということで、年末ですし、今年寄稿したいくつかのものをふり返ってみたいと思います。長いよ〜〜〜。

「上司がバカで使えない」と嘆くあなたに|みんなの転職

www.tensyoku-hacker.com

あれ、これ今年だったのか……というくらい記憶が消失していますが、言いたかったのは「会社は1つじゃない」ということです。転職相談に乗るとき「上司がバカ」「上層部がアホ」みたいな不満をよく聞きますし、実際そういうことたくさんあると思うんですが、それ、転職してもまた発生しうるんですよね。

というのもわたしも1回経験があって、経営陣との面談で「これはいい会社だな、ぜひここに来たい」と思って承諾し、いざ転職してみたところ会社の方針が変わって経営陣が一掃されててウギャー!みたいなことがありました。原因としては現職に退職意向を伝えて転職時期を調整したら思ったより引き止めが激しく、移るのに3ヶ月ほどかかってしまって、その間に転職先で会社全体の方向転換があったからなんですけど、転職を決めた時期には、そこまで読みきれなかったんですよね。

なので、なんというかこう「上司や同僚がバカだから/考えが合わないから転職したい」というのは気持ちとして非常によく分かるんですけど、ここは自分じゃどうしようもないことなので、それ以外のものをモチベーションにしたほうがいいと思うよ、という話です。とはいえ転職するときに行く先の人事基準とか今活躍してる人たちと直接話させてもらうとか色々自衛策はあると思いますが、それはまた別の話で。

3ステップで簡単!誰でもできるおつまみレシピ | SINGLE HACK

cbchintai.com

初のレシピコンテンツです。140文字レシピを書いててよかったな〜と思いましたし、今までとまったく違う毛色の文章を書くのに非常に苦労したので、印象深いです。

料理の手順をまとめる、というのは面白くて、自分の中に時間軸を意識して、先にやっておかなきゃいけないこと、例えば肉に塩をしておく、とか、下茹でしておく、みたいなものをちゃんと入れて、「え、これ先に常温に戻しておかなきゃいけないの!早く言ってよ!」みたいなのがないようにしていくんですが、いつも使わない部分の脳みそが活性化されるような感じがして楽しいです。

今年の後半にレシピと物語をくっつけた創作を3作書いてみたんですが、この「時間軸を意識して書く」経験がヒントになったような気がします。

 

レシピ創作、割と気に入っているので、よろしければ一読いただけると幸い。

hase0831.hatenablog.jp

hase0831.hatenablog.jp

hase0831.hatenablog.jp

創作といいつつも現時点では「限りなく実話に近い創作」という感じで、りんごのやつは、ほぼ実話です。まーちゃんがお母さんになったという連絡を受けたので、嬉し泣きしながら書きました。(まーちゃんはわたしがブログをやってることを知らないので、完全なるエアリプです)

新人がチームに入ってきたからといって、一気にいじってはいけない|リクナビNEXTジャーナル

next.rikunabi.com

これはあんまりバズらなかったので、大変申し訳ない……と思いつつ、「人間が他人に向けて使えるコミュニケーション量には上限がある」ということを書けてよかったなーと思いました。

わたしはこのコミュニケーション量の上限値が年々低下している気がしていて、1日のうちでワーッと議論するようなことが続くと、疲れちゃうんですよね。なので疲れててHPがゼロに近いから気を張れないのでダラダラしゃべる感じじゃないなら早く帰って寝たい、もしくは猫とゴロゴロしたり好きなマンガや本を読んでいたい、でも別にあなたのことが嫌いというわけじゃないんだ、そういう仕様の人間もいるんだ、みたいなのが伝わるといいなと思います。(元気になったらまた穴倉から出てくると思いますので)

3ヶ月だけください

only3months.hatenablog.com

これは寄稿とかじゃないんですけど、ブログを書いてる人たちで集まって、期間限定で共同コンテンツをやってみよう、という試み。

え、なにこれどうやって更新すんの、とか次のテーマどうすんの、とか舞台裏はいろいろあったんですが、それも含めて文化祭みたいで楽しかったです。参加するメンバーもいつも読んでる人たちで、実際にお会いしてお酒を飲んだりする面々なので、コミュニケーションのハードルが一段低かったこともあり。属性も書くものも考え方も全員バラけていたのが、良かったなと思います。

いぬじんさんの柔らかい文章とか、チェコ好きさんの思ったより攻性なスタンスとか、池田さんの理論展開とか、みんなすげーな!と思わせられる企画でした。

「インターネットとリアルの境界線」「個人プレイの人が、コラボレーションの人になるとき」「人生に恋愛が必要な理由」「書くことをやめる時」、というテーマでそれぞれ書いてます。ご興味あればぜひ。

後輩の相談を受けるときに意識したい4つのコツ|リクナビNEXTジャーナル

next.rikunabi.com

ふたたびリクナビNEXTジャーナルさんです。

もともと相手から悩み相談を受けたとき、すぐYES/NOチャートにして「Aはやった?やってないならやって」「Bはやった?やったなら結果を元に次の手を考えて」みたいな感じで、相手の相談をズバズバ切ってたんですよね。でも今ふり返ると、悩んでいる相手の「感情」のケアがまったくできていなかった。このやり方は、解決案とすべき施策、みたいなのが出せるし、それに沿って行動すれば自ずと解決に近づくのは間違いなかったんですけど、それってわたしの独りよがりというか「あーズバリ解決してるわたし頭いい〜」ってオナニーになってたこともあったんじゃないかなと思うようになりました。

これを書いた頃、複数人のメンターになったので「メンティの悩みをどうやって引き出すか」を個人的課題にして、ちょっとやり方を変えてみようと思っていた時期でもありました。とはいえ、これはわたしがメンターとしての役割に「メンティが抱えている問題からアラートを引き出し早期解決するための情報収集をすること」を含めているせいもあるので、ただ愚痴を聞いて欲しいだけの人を寄せ付けたくない、というなら、ズバズバ解決スタイルがいいと思います。ズバズバを繰り返していると「この人に相談しても気持ちがスッキリしないのでダメだ」となりあまり寄ってこなくなるので。

バックオフィス業務に対する価値観を変えてくれた上司の話 |board

the-board.jp

ずっとどこかに書きたいと思っていたので、書けて嬉しかった、元上司の話。

元上司というか、当時いた会社の社長だったんですが、わたしは当時20代前半のヒャンヒャラ〜な腰掛けOLちゃんだったわけで、そういう立場の人から「きみと僕の立場はフラットなんだよ」と言われたのは、衝撃でした。

それって人心掌握のテクニックじゃん、と言われたら「そっすね」という感じではあるんですけど、実行できる人はやっぱりすごいと思います。言われたことでわたしの価値観は変わって、今もずっと残っていますし、同時に、「社長におんぶにだっこしない」という働きかたは、自衛にもなっています。様々なポジションの視点から業務や仕事内容を考える、という訓練をするのは、組織を俯瞰で見るというスキルにもつながり、様々なことに気付くきっかけになったので、本当に感謝しています。

人生の1/3を何に使うか? | みんなの転職

www.tensyoku-hacker.com

今年の夏は、期間限定で、めちゃくちゃ激務だったんですよね。

ずっと土日も祝日もなく、終電まで仕事して走って帰る、みたいな感じで極限状態に近付いてて、生きるとか死ぬとか、どうやって生きるかみたいなのをすごく考えた時期でした。

なので、「みんなの転職」さんにもすごいエモい原稿を書いてお渡しして、全然バズらなくてほんとごめんなさいと思ったんですけれども、じわりじわりと「読みました」という感想をいただいていて、「爆発的に読まれるわけではないけれど、細く長く誰かの心に残って、その人の支えになる」ものを書きたい、と思っている自分としては、理想に近い感じのコラムになりました。

寄稿直後も、なんかまあいろいろ考えてましたね。大変そうですね。

hase0831.hatenablog.jp

どこで命を終るのも運です。

向田邦子さんのこの言葉がすごく好きで、そういうことなんだろうと思っています。

リミックスアルバム「NURUMAYU Presents Ahoji The Remixes : Compiled by dubstronica」ライナーノーツ

nurumayu.bandcamp.com

寄稿というか、リミックスアルバムにライナーノーツを書きました。

自分が書いたものはなるべくフリーで、読みたいと思ってくれた人が出来るだけ読みやすい状態で公開したいと思っているんですが、これだけは例外で、ダウンロードしないと読めない、という状態で公開してもらっています。

ー ライナーノーツに関するご注意 ー
はせおやさいさんによるライナーノーツ「音楽とは世界の再構築である」はダウンロードしたフォルダ内にPDFで同梱しています。ぜひプリントアウトをするなどしてお楽しみください。

 アルバム自体はName your price(買う人が価格を決めていいですよ方式)なんですが、ダウンロードしないでそのまま聴くこともできるので、読んでもらえるチャンスを自ら狭めてる気がして、悩みました。書く以上はたくさん読んでもらいたいのが正直なところ。それでも、なんというか、わざわざ「ダウンロードする」、という手間を踏んでくれる人と秘密を共有するような気持ちのものが書きたいと思って書きました。

ライナーノーツ初挑戦ですごく悩んでしまい、うろうろして何度も書き直したんですが、dubstronica氏の「いつも通りに書きたいものを書いてよ」という言葉に甘えて、それまでの草稿を全部消したあと全力で書きたいものを書いたので、ライナーノーツとしてこれで成立しているのか、未だに不安……。

構成はいつも通りで、自分の経験エピソードと、思ったこと、という感じです。とはいえ、本当に正直に、氏の音楽を聴くと思い出してしまうことを書こうと思ったら、どこにも書けてなくて書くのにものすごく勇気がいるエピソードを出すことになって、渡したあとは「あーやっちゃった」と思ってちょっと虚脱状態になったのを覚えています。アルバムはとても素晴らしい楽曲揃いですし、年末年始、ぜひ聴いてみてください。

人間にしかできない仕事をしよう。/ <PR>クラウド業務効率化ソフト「board」の話

hase0831.hatenablog.jp

これで年内寄稿は終わりかな〜と思っていたところにふたたびお声掛けいただいて書いたのが、boardさんのPR記事です。外のメディアに寄稿ではなく、このブログ内で記事を書いてくれませんかというご依頼は初めてだったのですが、良いサービスだなと常々思っていたので、二つ返事で承諾して書きました。

自分が考えていること、行こうと思っている道と近いことを考えて実践されているサービスなので、より多くの人に使ってみてほしいな〜と思っています。

今年、エンジニアさんが開発したもので実際に雇用がなくなっていく(人間がやっていたルーティン業務がエンジニアリングで解決されていく)のを目の当たりにしたのですが、コストや時間が大幅に削減されたのを見て、ものすごく興奮したのと同時に、大きな脅威を感じた出来事でもありました。「誰かがやらなきゃいけない、誰でもやれるルーティン」をこなしている限り「仕事を奪われる恐怖」はずっとついて回るんだ、というのを実感したというか。

もちろん新しいテクノロジーが生まれたとして、実際の業務に落とし込めるまで時間はかかると思うし、一気にリプレイスされることはないだろうとも思うんですが、可能性がある限りは、その恐怖に怯えなければいけないというのがしんどいなーと思います。わたしがテクノロジー萌えで最新技術が好きで見聞きすることも多いせいだとは思うんですが、なんというか、本当にどんどん「人間が絶対にやらなきゃいけない仕事」って減ってきている。かつ、安い労働力が日本に入ってきているので、ぼんやりしていると10年後「やれる仕事がない」もしくは「仕事はあるけど、賃金が安すぎて生活ができない」みたいになりそうだし、そのスピードは、予想よりも早いような気がしています。

が、焦っていても始まらないので、やれることからやっていこうかなという次第です。

Advent Calendarにも参加しました

www.adventar.org

www.adventar.org

楽しかったー!参加するのも企画するのも、またやりたいと思います。

長くなっちゃった

ということで、2015年のふり返りでした。

ブロガーズ・コラム | サイボウズ式

cybozushiki.cybozu.co.jp

サイボウズ式ブロガーズコラムも、引き続き連載中です。

こちらは2014年春からスタートして、もうすぐ2年。良いチーム、良いメディアで書かせてもらえるのは何にも代えがたい喜びで、今年も続けられてよかったなあと思います。大好きなメディアなので、これからも微力ながら良いものを書き残していけると良いな〜。

 

ハー疲れた。今年もよくがんばりました。

書くお仕事は引き続き受け付けていますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

hase0831@yahoo.co.jp

 

年内はあと1回くらい何かエントリ書こうかな、くらいで。

今日はそんな感じです。

チャオ!

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