どこでフィットしたんだろなーとボンヤリ考えてたら、なんとなく「これはないだろ」みたいな価値観が近かったことがきっかけなのかもと思い至りました。
お互い転職歴が多くて、今まで働いた会社の話とか関わった仕事のこととかを話してて、わたしがどうしても許せなかった経験の話をしたときに、「それ絶対だめだろ!ありえんだろ!」と一緒に怒ってくれて、ああこの人は分かってくれるんだなと思ってすごく嬉しかったんです。
そういう共通点が分かってから、一緒にいても嫌な気持ちにならないのは「嫌だと思うこと」が同じだと、他人に対して気を使うポイントに安心感があって、過ごしやすいんだなと思いました。
好きなことはいくらでもバリエーションがあってよくて、むしろ他の人の好きなことって自分が知らないもののほど面白いとおもうんですけど、逆に嫌だな嫌いだなと思うことが近くないと、相手に合わせてガマンすることが多くなってしんどいんですよね。
若い子から就活とか転職の相談をされるときに「どんな仕事に就いたらいいか迷うときは、嫌なことからハッキリさせて、消去法で決めてくのがいいよ」と話すことが多いんですが、好きなものがフワッとしてるときでも嫌いなことは割と分かるもんだと思ってます。
なので、長い付き合いになるような物事は「好きの量がいかに多いか」より「嫌いの量がいかに少ないか」を見る方が「続けられるかのポイント」としては重要で、仕事選びでも友達付き合いでも、たぶん恋人選びでも、このへんは共通なのかもしれないですね。
みたいなことを考えた週末でした。
今日はそんな感じです。
チャオ!
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本文と関係ないんですが最近この漫画にハマってて、しかも原作が氷室冴子の「ざ・ちぇんじ!」と同じだと知ってひとりテンション上がってます
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男装の美少女が出てくるところがなんとなくウテナ感……