誰かに自分の仕事を振ったからって楽になるわけではなくて、むしろ仕事は増えるんですが、その理由として
- 分からないことを質問される
- 仕上がりのチェックをする必要がある
- 期日に間に合うか進捗の確認が都度発生する
あたりがあるかと思います。
このへんを意識せず「人手が増えた!」とだけ思ってると痛い目に合うので留意されたし。
一番いけてないのが「◯◯さんに頼んだのにやってくれなかったんです」と人のせいにするパターンで、これ超かっこわるいですよね。
実際そうなのかもしんないですが、頼んだ以上できてなかったら困るのは自分なわけで、ちゃんと問題なく進められてるかチェックして、期日までに一定のレベルのものが仕上がるか確認しつつ、無理そうだったら早めにリカバリーするところまで考えて任せるのが本来なんだろうなと思います。
じゃなんで人に自分の仕事を振るのって聞かれたら、いつまでも同じ仕事をしてたらそれは成長してないってことだし、人に振ることでやってる仕事の概要を考えたり不要な作業を省略したりできる。
最終的には自分が今やってる仕事の属人性をどんどん排除していって、誰でも一定レベルのものが仕上げられるように仕組み化してかないと、いつまで経っても同じところをグルグルしてるしかなくて、それはもはや仕事ではなく作業になってしまう。
そんなことを意識しながら久しぶりに集団で働いたりしています。楽しい。一人で仕事してたときにはやってなかったことですが、手応えもなかなか。
そして引き継ぐ相手の教育とかもやり始めてて壁にぶつかったり乗り越えたりしてますが、それはまた別の機会に。
今日はそんな感じです。
チャオ!

- 作者: 永田豊志
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議事録に時間がかかってる子にこれ薦めたら好評でした。
なんだかんだで本を与えて読んで来てもらうのが教育には一番いい気がする…