「秒速で○○」ってあとどのくらい生きるワードなんだろうって思っている春ですがいかがお過ごしですか。
タイトルはアレですけどなんか忙しくなってきてイヤンなので仕事のスピードを上げて出来ればもっと稼ぎたいなーって思ってて、じゃあ仕事のスピードを上げるためにはもっとなんか工夫しなきゃいけないんだろうなーって思ったので、現時点での所感を備忘します。
大事なのはこの2つ
- 考えぬく
- 人と会う
なんかすべてのことはこの2つのために集約していく気がしています。
いろんな情報を収集して考えて考えて考えて、「これってもしかしてこうじゃね?」って仮説を立てて実行していく段階で色んな人と会って、実行したり人から新しい情報が入ってくる過程でまた新しい仮説が生まれて、また新しい情報が入ってきて…の繰り返しで、仮説→実行→検証→また新しい仮説のループになっていくだけなんですが、このスピードをめっちゃ上げるのと、なるべく楽にやれる方法を考えるのが大事なのだろうと思ってます。
がんばるの大事だけど、がんばったけど結果が出ないとか悲しいし、結果が出ないとがんばるのダルくなるので、なるべくダルくならないように楽にやりたい。考えるのと人と会うのは好きなので、好きなことに全力でいけるほうが、ダルくなりにくい、ってだけなんですが。
インプット
- インターネット
- 本
なんかこれいろいろ考えたんですけど、結局「本が最強」という気がしてきました。
情報の鮮度でいうともちろんインターネットが一番早くて面白い情報がキャッチできるんですが、考えぬくための深い情報ってやっぱり書籍が向いてる気がします。
なので「ネットでガンガン流れていく新しい情報をキャッチして何となく脳内ストックしておいて」→「そこから興味や知識を深堀りするのに本を読む」みたいな感じ。
プロの編集さんってやっぱりすごいなーって思いますし、著者も「本にするぞ!」となったときの熱量みたいなのはネットで瞬時に流れていっちゃう「ネタ」よりは、かける気合いが大きい気がします。そのエッセンスを効率よく取得するのはやっぱり「本」なのかなあ、って。
で、よその人がやってるのみて「わたしは別に真似しなくていいかなー」って思ってたやり方があるのですが、それが「本を読みながら付箋を貼る」方法。
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なんかそこまでして…と思ってたのですが、後述するアウトプットの方法をとるときに、やっぱり付箋方式って便利!と思い直したので、しばらく続けてみようと思ってます。
ただし、自分の趣味で読むような本の場合は別にしようと思ってて、こっちは相変わらず散読というか、「なんか今はSFって気分!」と思ったときにそれを読む方式で続けようと思います。気分転換には趣味の読書がよくて、とくにサイバーパンク系の本だと全然違う世界にトリップできて楽しい。こういうの人によって色々ありそうですね。
閑話休題。
アウトプット
- ブログを書く
- SNSでコメントつけて放流
- 本のサマリをテキストで書いて保管
ずっと続けてるのが「ブログを書く」のと「SNSでコメントつけて放流」で、前者は本でもネットニュースでもなんでもかんでも、それらの情報を得て自分がどう感じたかをまとめるのに適していて、このブログもずっとそのスタイルです。
書き続けると「書くための基礎体力」みたいのが付いてきて、新しい情報を取得した瞬間に「あっこれはこう書けるかも」みたいな、脳内に道路が開通したみたいになるんですよね。今はなんとなくその道路が1本できた感じがあるので、それを太くしたり色んなルートを作ったりするためにもたくさん書いていきたいと思ってます。
後者「SNSでコメントをつけて放流」は、前提条件があって、「信頼できる・尊敬できる人たちとネットワーク上でつながっていること」、「その人の言うことや主張している内容に共感・尊敬できていること」が大事で、さらにここに「自分の意見をつけて放流」することで効果が出ると思ってます。
これがうまく機能すると、自分がつけたコメントに対してリアクションが戻ってきたり、彼らがさらに別の視点で意見を放流してくれたりするので、さらに思考が深まったり新しい情報が得られたりします。双方向度でいうと、ブログよりはもっと早くて身近、な感じ。
最後の「本のサマリをテキストで書く」のは意外と大事だなと思っていて、本を読み終わったあとに「ああ面白かった」で終わるより、もう少しガッチリ手元に残せる感じがします。
なんでかというと、同じ本を読んでも注目するポイントって人によって違っていて、本の感想とか抜き書きコンテンツってインターネット上にたくさんあるんですが、それと自分の書いたサマリを見比べることで「自分の視点の特異点」みたいなのが分かってくるんですよね。なので、読み終えたあとに「自分はここがグッときた」みたいなのをメモしておくのって大事だなと思います。
3ヶ月後、半年後に読み返してもいいし、「この本のサマリを書こう」と思うことで本に対する姿勢が前のめりになるので、なんとなーく読んだときより内容への集中度が上がる気がします。
ただこれはわたしが「仕事で読まなきゃいけない本を読むのがダルいけど、それをどうやったら乗り越えられるか」の解決に使ってる手法なので、本好きの人が本とどうお付き合いするかは人それぞれでいいと思います。
「これ読んでおいて」で渡されて「うぇーヤダなあ、面倒だなあ」と思って手を付けないでいるよりは、「とりあえずサマリ用に目を通そう!」で着手しちゃって、付箋をバンバン貼って読み終えたあと、テキストに書き起こしするとき「ここやっぱり要らないな」とか「この部分はもうちょっと前後の文脈もちゃんと読もう」みたいなのが出てきて結局ちゃんと読めるし、全体的にかかる時間はかなり短縮できてるので、有効かなって思ってます。
インプット→アウトプットの繰り返しで武器を作る
情報を取得して、それを自分の言葉で外に出す作業を繰り返して、アウトプットを蓄積していきつつ何かを考えたり人と会ったりすると、手ぶらで戦いに行くよりも、伺ったお話に今よりもっとずっといいリアクションが返せたり、相手からより深い情報をもらってこれるんじゃないかなーと思います。
そうして最初に挙げた2つ「考えぬく」「人と会う」ことの意味というか価値みたいなものが上がっていけば、おのずとして秒速で1億円稼げるようになるんじゃないかな!と思いますし、何があってもわたしは情報商材とか売りたくないな!とか、自分の考えを改めて確認するいい機会になるとおもいますので、ぜひお試しくださいね!
運用の方法はまた変わるかもしれないのですが、現時点での秒速1億稼ぎワナビー的手法まとめでした!
☆考える過程で思いついたことのメモはこのエントリで書いた測量野帳が大活躍しております!
最愛メモ帳が代替わりしましたhttp://d.hatena.ne.jp/hase0831/20130325