インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

買える時間はお金で買おう

お子さんが生まれてご主人は在宅フリーランスなのに家事は共稼ぎの奥様任せ、という涙が出そうにひどい事例を見たので、ちょっと情報をまとめておこうと思います。無知は罪。というか知っててやってないならもっと酷い。

専業主婦に必要なスキルは俯瞰・見極め・切り捨て
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20130212

でも触れたのですが、家事の切り分けって実際できるんですよね。
夫婦揃ってフリーランスの我が家は「忙しくない方が家事を多めにやる」みたいな感じになっていて、わたしが忙しいときには夫がごはんを作ってくれたり掃除や洗濯をしてくれます。それでも普段から夫は家事をよくしてくれるので超恵まれてるとは思うけど。わたしが会社員だった頃はほとんど夫が家事をしてくれていました。マジかっこいい。


で、身近な例なども見るに、実際「家事より仕事の方が得意」という女性も少なくないし、その逆も然り。子供がいないうちはそれでいいんでしょうけれども、お子さんが生まれると見積もれないタスクがガンガン追加されるので、かなりストレスもたまるだろうと思います。仕事でルーティンワークを回してるところにいきなり突発&急ぎの仕事がガンガン突っ込まれるとイラッとするのと同じ。


だったら頼めるものはヨソにお任せしちゃえ、というのは妥当な選択だと思うので、アウトソース先をいくつか備忘しておきます。本来的にはこういうのを祖父母とか実家が担保していたんでしょうけれども、それができないご家庭も多いと思うので。

家事代行

家事代行のマエストロサービス

ダスキンメリーメイド「家事おてつだいサービス」 | 家事の代行サービス

1回当たり5,250円〜10,000円くらいが目安。
水回りの掃除や掃除機がけ、水拭きなど「頑張ればやれるけど、やると手間」なことをまるっと代行してくれるサービス。来てもらう時間が決まってるので、「アイロンはいらないけどクリーニングの引渡しだけは絶対してほしい」とか「寝室の掃除は軽くでいいけどリビングは来客があるので徹底的に」とか、こちらからオーダーすると◎。
誰かの手で掃除がしてある部屋は本当に気持ちがいいし、部屋がきれいだと気分も前向きになりやすい。産前産後向けサービスもあるので、スポットで頼むのもアリだと思います。

☆2015/2/2追記:
1時間あたり2,500円のサービスがあるということを教えてもらいました!
1時間だと居室とトイレお風呂の軽いお掃除くらいを頼めるイメージかな?と思いますが、スポット利用可能&最短翌日から利用開始っていうのがいいな〜と思います。
COMEHOME - 東京の家事代行サービス

食材宅配

ヨシケイ 全国50万戸の食卓を応援する夕食食材宅配サービス

ベネッセの食材宅配

食材宅配サービスのショクブン 栄養バランス満点の夕食食材を宅配いたします

レシピ付きで食材を宅配してくれるサービス。
「料理って大変」というときに、かなりの割合を「献立を組み立てるのが大変」が占めていると思うのですが、献立ごと食材を宅配してくれるサービスはかなり良いと思います。1食500円くらいかな。
献立を考える→冷蔵庫の在庫を確認する→買い物に行く→商品を持って帰る→必要食材を揃えて調理開始、が大幅短縮できるので、お料理あまり好きじゃないって人はこういうのを活用するのが良いと思います。

個人的にはこういうのを一定期間利用してお料理の練習をして、ある程度レパートリーと献立づくりのコツが掴めてきたら解約してもいいんじゃないかなーと思います。

ネットスーパー

西友ネットスーパー|食品、飲料、日用品なら西友ネットスーパー

サミットネットスーパー

イトーヨーカドーネットスーパー アイワイネット

Amazon感覚で食材とかポチる→自宅まで持ってきてくれるという便利さ。
配送タイミングがあるのでポチって即発送ってわけにはいきませんが、重いもの(米・醤油・みりん・酒・水etc)はこういうところを利用して家まで持ってきてもらう方が絶対に便利!おむつとかトイレットペーパーみたいな大きいもの/買うものが決まってるものもいいですよね。
#ご自宅が配送エリアの対象内かどうかは都度ご確認ください。

選択肢を知っているだけでも違う

仕事も家庭も似ていると思うのは、こういう「誰かに頼めるタスク」はどんどん任せて、「自分じゃないとできないタスク」に割く時間をしっかり取る方がいいんじゃないかというところ。もちろん費用がかかることなので、誰にでも出来ることじゃないのかもしれないのですが、トータルでコストを見て、払える!と思う金額なら払ってしまって、精神の安定や肉体の休息を確保するのも良いと思います。
今はできなくても、「本当にキツくなったらこういう選択肢もあるんだ」と思えるだけで、ずいぶん違う。


身体を壊したり、精神的に苦しいまま生きていくのは本当につらい。
そこで壊れた心や身体は、ガマンしていた期間の倍以上の時間をかけて癒していくしかなくなってしまうし、その手前で割り切れるなら割り切って、「買える時間」はお金で買ってしまっても良いのではないでしょうか。