インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

電話嫌いを自覚してから心がけてることをメモする

発信・受信ともに電話が苦手なのです。
滑舌がよくない&早口&慌てもののせいだと思うのですが、相手に用件を理解してもらいやすくするために、心がけてることを備忘。主に発信する場合。

話すことをまとめておく

  • 急ぎの用件かどうか、単なる確認や質問なのか
  • それぞれの用件についてどういう対応を求めているか
  • ぞれぞれ何時までにどういうリアクションが欲しいか

手元にメモ帳があればそこへ、最近は手帳の日付ページに箇条書きしておいて、相手に伝えたら横線を引く、というふうにしています。こうすると、後から「あーあれも聞かなきゃいけないんだった」が防げるので。

あとは、手帳の日付ページに書いておくことのメリットは、「そういえばあの時いろいろ聞いたな…」みたいなときに、どこに書いたかが日付単位で戻ると再確認しやすいので、おすすめです。

相手が電話に出たら

  1. 自分の所属と名前を名乗る
  2. 「○○さんの携帯電話でしょうか?」と相手が本人なことを確認
  3. 「今、お話しても大丈夫ですか?」と相手の状況を確認
  4. 承諾をもらえたら、用件の概要を「○○についての確認が3点あります」など大まかに伝える
  5. 詳細について説明をし、すぐに電話口で回答がもらえないなら、どうして欲しいかを伝える
  6. ひと通り確認したら、「○○については、××、ということで間違いないですか?」と念押し
  7. 折り返しの電話orメール返信がいつ頃になるか時間を確認し、終了

各項詳細

自分の所属と名前を名乗る

会社であれば「会社名+自分の名前」になると思いますが、個人であるなら「何の仕事をしているか+自分の名前」、仕事以外でも「○月○日に予約をしている+○○です」というふうに、「何をしたくてここに電話をしているか」を明らかにすると、相手もその後の対応が早くなる気がします。

相手の状況を確認する

会社の代表にかけた場合は「○○部の××さんはお手すき/ご在席でしょうか」など確認すると思いますが、たまに携帯電話にかけて相手が誰だか確認せずにワーッと用件を話されて、間違ってますよ…というケースがあり、必ず「○○さんの携帯電話でしょうか?」と聞くようにしています。最近は、PHSなどを部署の電話として使っていて、その番号にかけたら本人が出ると思っていたのに、他の人が出た、ということもあるので…。


あと、今話しても大丈夫か、を確認するのは個人的に重要だと思っていて、移動中で電話が聞き取りにくい場合もあるだろうし、本人が話しにくい(客先にいるとか)状態で、取り扱いの会社名や案件名を口にできない状況かもしれないので、必ず聞くようにしています。
#よく「さっきカフェで○○社の××案件の話しを電話でしてる人がいて丸聞こえだった」みたいな話しを聞くので、自分でも気を付けようと思います。情報漏洩こわい!

用件の概要を伝える

聞きたいことが1つだけなのと、3つも5つもあるのとだと、相手が手元にメモできる状態かとか、PC前にいないと分からないことかどうかとか、その後のレスポンスが変わるので、詳細な用件を切り出す前に、「このことについて、このくらいのボリュームのことを話すよー」というのを伝えるようにしています。

自分も相手から「3つ確認したいことがあって」と最初に言ってもらえれば、聞き忘れがないようメモしながら聞いておこう、と心構えできるし、「この電話、いつまでかかるんだろう」っていうのが防げるので、言ってほしいなって思います。

相手に期待するレスポンスを念押しする

「あれっ、メールで返信するんでしたっけ」とか「折り返し電話するって言ってましたっけ」みたいなのをなるべく防ぎたいので、電話を切る前に、最後の確認として「○○については確認して18時までにメールでご連絡、△△については××していただく、ということで間違いないですか?」と聞くようにしています。
用件の概要を予めまとめておくのはここでも有効で、確認したいことを項目立てて念押しする方が、相手も自分も忘れにくくなるので。

メールと電話のバランス

電話至上主義の人もいるし、電話はよっぽどのことがないとかけてくるなよ、の人もいるし「大事な話しなら電話しろよ!」とか「今いそがしいから要点まとめてメールして」とか、相手の都合と機嫌で優先度が変わるのでむつかしいのですね。

そんな状況も踏まえつつ、電話する前に予め自分で用件をまとめておくと確認し忘れの防止にもなりますし、結局「じゃ、いま話したことまとめてメールしといて」って言われたときにズコーッとなりにくいので、自衛&相手への親切も兼ねてやっておくといいんじゃないかなって思いました。


これだけは知っておきたい「電話応対マナー」の基本と常識

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