インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

「才能」の転じる先

深夜のとりとめもない雑談ですが、もう少し考えたいので備忘。


夫は音楽を作る人なので、「お金にならない才能に価値はあるか」
ということについて、たまに議論します。


わたしは「お金にならない才能でも価値はある」と思っていて、
また「お金にならないと価値のない才能もある」とも思います。
#言葉遊びみたいですが


「才能」が「お金を産む」から価値のある人、という言い方をしたときに、
「才能」が「お金を産まない人」は何を産み出しているのか?
という話になりました。


「才能」が「お金を産む」から「価値がある」人→ビジネスマン・経営者だとして、
「才能」が「感動を産む」から「価値がある」人→「アーティスト・芸術家」とします。


仕事と芸術の境にあるのは、「クライアントの要望」ではないか、と仮定したとき、
「ビジネスマン」と「アーティスト」との間には
「クリエイター・制作者(仮)」の段階があり、
「クリエイター(仮)」→「アーティスト」との間には

  • 「納期」
  • 「価格」
  • 「品質」

があります。


ちょっと乱暴ですが。


この3つをクリアするから「仕事(仮・受発注関係のある仕事を指す)」としたときに、
「クリエイター」から「アーティスト」へ移行していくときに切り捨てられる順番は、


◆仮説1:品質>価格>納期である◆仮説2:品質>納期>価格である


のどちらなのだろうか、というところで保留になりました。


おそらく、クリエイターからアーティストへ移行していく際には
「替えが効かない」ことが最低条件で、その人にしかできない「仕事」
だからこそ、要件に優先順位が付けられるのではないか、と。
#「品質」を捨てるのはとりあえずありえない、ということで保留


そのときに、「モノづくりをする人間」として、
納得できるかどうかの価値観で上に来るのは
価格=自分の満足度
なのか、
納期=相手の満足度
なのか。


われわれの間ではまだ結論は出ていませんが、
ぜひいろいろな意見を聞いてみたいと思いました。


ほんとにとりとめもない内容になってしまいましたが…
では、また。