インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

最近(180917-181027)のこと、これからのこと

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しばらく間が空いてしまった。お元気でしたか。

この1ヶ月、よく台風が来て雨が降って夏が戻ってきたみたいな日があって、と、めまぐるしかった。と思ったらあっという間に秋の気配。朝晩はだいぶ寒い。娘の肌着も着せる枚数が増えたし、夫が薄手のコートを羽織りはじめて、秋の到来を実感している。

さて何があったかというと、大きなところは転居である。海のそばには、残念ながらたった一年ほど住んで離れることになってしまった。理由はわたしの仕事復帰で、古巣から戻ってこないかというお誘いをいただいたから。
出産後、いや出産直後から在宅の仕事を再開するほど元気だったし、幸いにも娘は寝るときにはまとめて寝る子のようで、その合間に仕事もしやすかった。そのまま在宅でのんびりやっていこうと思っていた矢先に元同僚からお声掛けいただき、悩んだ末に、復帰を決意した。
フルタイムで出勤する仕事に戻るのは久しぶりなので、正直緊張する。なぜ戻ることを決意したのかというと、これはもうなんといっても「一緒にまた仕事がしたいと思っていた人から声がかかったから」である。
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働きはじめてだいぶ経つ。そして転職経験も多いので、様々な人と仕事を一緒にしてきたが、その中でも忘れがたい仲間、という人がある。
辛かったりハードな仕事でも、その人とだったからなんとか乗り切れた、楽しい思い出になった、という人たちが片手に収まる程度いて、その人たちとは今も、良い付き合いを続けている、もはや「同僚」というより「仲間」みたいな、陳腐な言い換えではあるけれどもそういう人たちがいる。個性豊かで有能で、楽しい人柄の方々だ。
そういう人の中のひとりに「また戻ってきて一緒に働かないか」と声をかけられたら、悩まないわけがない。散々悩んで、夫の意見も聞いて、戻ることを決めた。
決めたものの、娘と離れるのは心底さびしい。そうは言ってもそろそろ保育園にでも入れて、夫婦それぞれの時間を確保しようと思っていた矢先だったので、ちょうどよかったのかもしれない。などと、気持ちが行ったり来たりしているが、まあとにかく、そうすることに決めたのである。
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とはいえ現代の保活戦国時代、万一保育園に入れなかった時のことを考えて、我が家ではいったん夫に兼業主夫になってもらうことにした。我ながらこれはよいアイデアで、わたしが外で思いっきり働いて主たる家計を支える。夫は家事と育児に取り組み、わたしが在宅の週末に学びたかった講座へ通う。
夫はもともと専業主夫志向があったし、幸いにもフリーライターという時間の拘束が弱い仕事をしており、この座組はピッタリくるだろうという目論見だ。
子供を産むまで「夫が家にいるケース」というのをあまり想定していなかったので、やってみてうまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれない。とはいえ何事も「やってみる」ことに意義がある。最も悪いケースは保育園に入れず、夫が完全に専業主夫にならざるを得なくなり、彼自身の時間がとれなくなることだが、そこは都会の核家族なりに、お金で解決できることをうまく使いつつ、なんとかやっていこうということで、ベビーシッターの併用なども考えている。
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そういう流れで子供の預け先などを考えた上での転居をして海のそばを離れ、今は都内の新しいマンションで暮らし始めている。
転居の慌ただしさのせいか秋の寒さのせいか分からないが娘はやや腹を下し、近所の小児科に駆け込むことはあったけれども「よくあること」と言われ、今のところは息災だ。夫もわたしも家庭を整える最中で慌ただしくあるが、元気で過ごしている。

11月からは仕事が本格稼働するし、はせおやさいとしてお知らせできることもいくつかある。また、出産前後にしぼんでいた「人と会いたい」気持ちが、出産後のエネルギーが外に向かうにつれまた復活してきつつあるので、久しぶりの方ともお会いしたい。またイベントなんかもやれたらいいなと思っているので、お付き合いいただければ幸いです。

たわいもない近況報告ですが、ともかく最近はそんな感じです。
チャオ!