今日から12月。
ということで弊社は今期最後の四半期が始まりました。
毎回クォーターの始めは社員全員でオフィスの掃除をするのですが
掃除してたら思い出したので、汚れの性質についてとお掃除メモを備忘。
基本的にお掃除は上から下に、
ひとまず乾いている状態でホコリなどをはらって、
そのあとに洗剤などで汚れを落としていく流れになると思いますが
汚れにも種類があるので、それぞれの性質に合った選択をするのがよいようです。
#窓のそばに積もったホコリをいきなり雑巾で拭いて大惨事になったことがあるひとはわたしだけじゃないはず…!
汚れの種類によって道具は変える
で、汚れの代表的な種類は以下の2つ。
◆酸性の汚れ→手垢や油汚れなど
◆アルカリ性の汚れ→水垢や石鹸カスなど
なので、それぞれの真逆のものを使って汚れを落とすのだとか。
酸性の汚れにはアルカリ性のものを
酸性の汚れにはまずぬるま湯で絞った雑巾で拭き取ること。
あとはちょっと湿らせてから重曹(弱アルカリ)を振りかけて
クエン酸水(酢水でも)をスプレーして(重曹を中和する)
こすったりしても、汚れは落ちます。
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それ以外に、五徳なんかのギトッとした油汚れは
小麦粉とか重曹などの「粉」に吸着させて落とす、という手も。
お風呂やキッチンの排水溝を掃除するときに重曹を振りかけ、
(汚れがひどいときには液体石鹸でゴシゴシこすって)
そのあとクエン酸水(酢水でも)をスプレーすると
シュワシュワ泡だって汚れが分解されてゆきます。
なんでかは忘れちゃったんですが重曹に酢を足すと発泡するのは
なんかこういい感じになって炭酸ナトリウムが発生するからで、
炭酸ナトリウムはアルカリ性が強いので、効果が高いんだとか。
アルカリ性の汚れには酸性のものを
で、今後は水回りとかの掃除なんですけど
水栓とかの白いガリガリしたやつとかを落とすのがメイン。
これも酸性汚れと同じで逆の成分をぶつければいいので、
クエン酸水(酢水でも)をシュッシュッとして古い歯ブラシで
ゴシゴシこすって、要らない布でふきとること。
さらに強力なガリガリやカビはお酢の原液をキッチンペーパーとかに浸し
目地などに貼り付けて放置。コーヒーの1杯でも飲んできてから、同じく
古い歯ブラシでこすって落とす。
これはお酢の成分にカルシウムとかが溶け出すからとのことなのですが
お風呂がお酢臭でいっぱいになるので、最近はあきらめて
カビキラーとかしてます。
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お酢を使った掃除の時は盛大に水を流してにおいをよく取ること。
お掃除基本セット
いろいろ新しい洗剤出てますがピンポイントで使うもの以外は
このへんでいいと思います。
・重曹
・クエン酸(もしくはお酢)+霧吹き
・雑巾(いらなくなったTシャツとか)
・古い歯ブラシ
・松居棒
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松居棒ってそうとう流行ったので御存知な方も多いと思いますが
割り箸に布とかを巻き付けて、それを輪ゴムでグルグル巻にしたもの。
テレビでみて超バカにしてたんですが、コンビニでもらった
割り箸が余っていたので作ってみたら、まあ使えること使えること。
細いのに力が入れやすいので風呂釜と床のスキマとか、お風呂場のドアの桟とか、
「ちょっと狭いんだけど指入れて洗うのは嫌、でもゴシゴシ洗いたい」
的なところにはぴったりです。
この基本セットに、それぞれやっつけたい汚れにピンポイントで使う洗剤を
好みで追加購入したらだいたい年末大掃除の準備は完了。
#ちなみにわたしはお風呂場ならカビキラーで、
台所ならジフ(クリームクレンザー)です
あー1年って早いなあ。
それではみなさま、よい師走をお過ごしくださいね。