インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

ブログを書いててよかったとおもったこと

定期的に絶望ってやってきませんか。


わたしはやってきます。でっかいのが2年に1回くらい、
中くらいのが半年に1回くらい、小さいのが月に1回くらい。


「ああおれはもうだめだ死のう」的暗黒クラスのものから
「わたしってほんとダメだな〜」的自己嫌悪クラスのものまで、
定期的にとことん自分が嫌いになって、なにもかもやる気が出なくなって
なんとなく面倒な気分で、光のさすほうに目を向けられなくなる時期があるんです。


で、話は変わってこのブログって2008年にエントリを全部消して
心機一転したとはいえ、そこからもう2年近くも続けているんですね。


そうするとその期間中に絶望期もあればノリノリ期もあって、
ノリノリ期にはいろんなことを「見切ったッ!」みたいなヘブン状態
頭のなかのことを書き留めておこうとエントリも書き書きするわけで。


それで最近気付いたのですが、その時期のエントリって、
ほんとうにへこんでいるときは読めないのです。
なんというか「ああ、わたしにもこんないい時期があったよね…」みたいな、
「でもいまはこのざま…」みたいな気分になってしまう。(暗いですね)


でも、どん底から浮上しかけていて、なんとなくちょっと気力が回復してきた…
あとちょっとでなんか元気になれそうなんだけどな…みたいな時期に読むと、
なんとなく前向きな気分を取り戻せたりするのです。


自分の中にも、そういう明るい、まぶしいものがちゃんとあるじゃん!
言ってることは幼稚だけど、こういう前向きさ、ちゃんとあったじゃん!
という、なんとなく軽やかな気持ちになれるというか。


インターネットに何かを残す、ということは確かに便所の落書きかもしれないし
このブログみたいな、ごくごく小さい規模で地味に続けていくことって
あまり意味がないことなのかも知れないな〜と思うときもあります。


でも、誰に見せるわけでもなく、自分がそのときその瞬間何を思って何を感じたか、という
「極私的・自分アーカイブ」がネット上に残る、っていうのは、何より未来の自分のために
なるのかもしれないなあ、と思ったので、備忘。


第何十回めかの絶望期を抜けたから、こんなこと思うのかもしれないですね。
#これもまた備忘ということで。


2009年も残りわずかですが、がんばっていきましょー。