半信半疑で試してみましたが白くなった!ので備忘。
用意するもの
- 酸素系漂白剤
- 出版社/メーカー: 花王
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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- 重曹
- 出版社/メーカー: シャボン玉石けん
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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- スチームアイロン
うちは無印良品のコードレスタイプのやつ。
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718514175
やりかた
- 漂白剤と重曹を1:1で混ぜる(ペースト状になります)
- 要らない歯ブラシなどを使い、襟や袖の汚れに塗る(シャツは濡らした状態で)
- アイロンのスチームを、布地につけないで噴射し、熱を与える
あとは軽く水洗いして、洗濯機でいつもどおり洗うだけ
※念のため目立たないところでテストするほうがいいみたいです。今回は白いシャツだったので色柄落ちを気にせずそのままいっちゃいましたが……
しくみ
洗剤と漂白剤の違い
「漂白剤」と「洗剤」の違いは、どちらも汚れを落とす洗浄剤ですが、汚れを落とすメカニズムが全く異なります。洗剤は、主成分の界面活性剤が汚れに吸着して、汚れを引きはがして落とします。しかし、漂白剤は汚れを化学的に分解して汚れの色素を破壊し、汚れを取り除きます。
http://sentaku-shiminuki.com/sentaku/pointo-hyohaku.html
「汚れを界面活性剤を使い引きはがす」のが洗剤。
「汚れを化学的に分解して取り除く」のが漂白剤。
酸素系漂白剤の主な成分は「過酸化水素」。
過酸化水素 (かさんかすいそ、Hydrogen peroxide)は、化学式 H2O2 で表される化合物。しばしば過水 (かすい)と略称される。主に水溶液が酸化剤・殺菌剤・漂白剤として利用される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E9%85%B8%E5%8C%96%E6%B0%B4%E7%B4%A0
液体酸素系漂白剤は、もっともポピュラーな漂白剤で主成分は、過酸化水素で消毒用のオキシドールと同じです。過酸化水素の濃度は、オキシドールが約3%、液体酸素系漂白剤は3%〜5%の濃度で洗剤や助剤などが入っています。酸素系漂白剤は黄ばみを取り除く場合に使用しますが、洗濯時に酸素系漂白剤を入れることで洗浄力が上がり、殺菌などにも効果的です。
http://sentaku-shiminuki.com/sentaku/pointo-hyohaku.html
過酸化水素は弱アルカリ性水溶液中で加熱すると、活性酸素と水に分解して酸化力が上がり、色素を分解して無色の物質に変化させます(漂白)。分解された物質は除去されやすくなります。
http://simple.mochiko.net/senzai6.html
過酸化水素を加熱すると活性酸素と水に分解され、その過程で漂白力が高まる、という仕組みってことでいいのかな?
あまり熱くしすぎなくても、40〜50℃くらいまで上がればいいようです。お鍋で煮る人もいるそうですが、ちょっと手間が……と思うのでパス。ドライヤーの温風を当てることでも代用可能みたい。
消毒薬として「オキシドール」という名前で販売されており殺菌効果もあるということなので、夏場の洗濯物が出す変な匂い(雑菌が繁殖しているのが原因)も防いでくれそうなので、1本買って置いてもいいかもしれません。
…夏場の嫌な匂いで思い出したんですが、洗濯槽の掃除。専用の洗剤を使わずにキッチン周りの殺菌に使っていた塩素系漂白剤でやっていたのですが、専用洗剤って塩素系と酸素系、どっちなんだろ?と思って見てみたところ
- 出版社/メーカー: ヘルス&ビューティー
- 発売日: 2009/06/01
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酸素系でした。なんでだろ?どのみちうちはドラム式なのでこの洗剤は使えないっぽいのですが、何が違うのか調べてみたいと思います。