「誰かと食べる食事は脳を活性化する」
だ、そうです。
ミラーニューロンさんの働きなんだとか。
▽Wikipedia「ミラーニューロン」
「ひとりでたべる食事は栄養補給」と
どなかたが言っていましたが、席について、
メニューを開いて、どれにしようか迷ったり
どういう流れにしようか考えたりするのは楽しい。
でも、それを1人でやるのにはまだまだ未熟者なのです。
どうせおいしいものを食べるなら、おいしかったねー!と
言い合える誰かがいるといい、ということを最近感じます。
つまり脳が楽しいことをちゃんと楽しいと感じているわけですね。
感じたことに正直になるのは大切ですね!
おいしいものを食べに行くぞーと決意すると
▽普段のわたし
きょうも仕事が忙しい
↓
残業して片づけよう
↓
夜中までかかる
↓
あーなんかもう面倒だな
↓
適当に食事(23時)
というスパイラルにはまりがちなわたくしですが
これを逆に考えると
▽「今日20時に西日暮里ね」
丸腸キター
↓
20時集合とかいって早えー
↓
もっと早く仕事切り上げなきゃ
↓
じゃあタスクの整理だな
↓
時間足りないしもうちょっと工夫しないと無理だ
↓
(ぽくぽくぽく ちーん)
↓
業務時間の圧縮
↓
ウマー(20時)
になるわけで、ひいては残業時間の短縮にもなるわけです。
#と、自分に言いきかせている
まあ、でも予定を入れないとなんとなくズルズル仕事しちゃって
よくないなーというのは実感としてあるのは本当。
あと、働く大人としてはこの途中経過である
「(ぽくぽくぽく ちーん)」つまり時間短縮の工夫、
をいかに多く早くやれるか、がキモなのだと思います。
10時間かけて10のことしかできなかったら誰とでも一緒なわけで、
6時間で10のことができれば遊びに行くこともできるし、
予定がない日は残り4時間で新しいことができる。
それはもっと他の仕事をする、でもいいし、
とっとと帰って早く寝る、でもいいけど、
まずいま仕上げるまでに10時間かかってる仕事を
「これってほんとに10時間かかるんだっけ?」
と考えてみることが大事、ということです。
あれ、そういえば
と、ここまで考えてて、
「そういえば一生で何回食事ができるんだっけ?」
ということに思い至った。
で、数えてみたのよ。
人生70年として、自分のお金でそれなりおいしいものが
食べられるようになったのを20歳としたとき、
◆50年×1日3食
50年で食事できる回数
= 5万4千750回
◆とはいえがっつり食べられるのは夕食くらい
5万4千750食÷3回
50年でおいしい食事ができる回数
= 1万8千250食の夕食
◆すでにわたしは10年経っているので残り40年
残り40年でおいしい食事ができる回数
= 1万4千600食の夕食
って考えると、少ない!
ちなみに今年のミシュランが
「レストラン173店舗、ホテル30軒を掲載する。
前年と同じく星を付けたレストランのみ掲載しており、
二つ星の評価は36店舗」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20081119/1021095/
とのことなので、合計367件。
ザガットサーベイやらヤキニクエストやら
居酒屋礼賛やらを入れたら1年毎晩外食しても
とても全部回れない!
そもそもミシュランに載ってるお店に行きたいかは別として、
世界で一番おいしいお店があると言われる東京に住むわたしとしては
とても1万5千回じゃ足りないわけです。
それにおいしいものに付き合ってくれるひとは
だいたいがおいしいもの好きなので、一緒に行けば行くほど
リストが消化されるどころか行きたいお店が増えていくという
この嬉しいスパイラル。
もちろんおいしいものを食べに行くには
軍資金も必要なので、余計仕事にせいがでるってやつですね。
ということでみなさんお仕事がんばりましょう。