インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

人生の幸福について考えている

本質的なことを聞かれた。


「仕事をしてどう幸せになりたいの?」
「どういう人生を送れたら幸せなの?」


1年前は迷いなく答えられた(ような気がしている)ことに
うっと詰まってしまった。



どうしたって生活≒仕事ではあるので
どう生きられたら幸せか?は
どんな仕事ができれば幸せか?という問いと近い。


どんなふうに働けたら幸せか、を考えたとき
いくつかポイントがあることは分かっている。
わたしにとって、仕事を決めるポイントは


1)収入
2)仕事内容
3)環境


の3つ。


1)については、扶養家族もいないので
自分の食い扶持がかせげて、親にちょっとお小遣いとかプレゼントができて
あ、これ欲しいな、と思ったものが月にいくつか手に入る範囲でいい。


まあもっというと、月に数回は、「あっ、おいしい!」と思う料理やお酒が
好きな人と食べに行ければいいけど、まあきりがないからおいておく。


2)についてはさらに2つに別れる。
まずは業種、それは親や世間に対して恥ずかしくないもので
それなり今までの経験が活かせて、楽しい、とか面白い、っていう
知的好奇心が刺激されるものであればいい。


それは今のわたしにとってはたぶん「広告」とくにオンラインの広告。
もっというとオンラインとオフラインがクロスして生活にすっと入り込む広告。


次が職種、これはわりとなんでも大丈夫。
企画だって営業だって総務事務だって広報だって制作だって経験してきたから、
イメージもなんとなくつくしそれぞれそれなりにやれる。(でもここが逆にネック)


その中で得意というか気づけばその仕事ばっかりやってきてるな、
というのがつまり「企画営業」。企画して提案してお金もらう仕事。


3)最後の環境。
人間的な生活ができ、かつ、話の通じる人たちの中で働ければいい。
丸の内や六本木の高層ビルで働きたい、とかはあまりない。


わたしにとっての環境ってつまり「人」で、
尊敬できて価値観にズレがない人たちと一緒に仕事ができれば
基本的には言うことはない。取引先なんて選べないし。



とまあ総合すると今の状況ってほぼ100%満たされているんだけど
なんとなく即答できなかった理由、単純に日々の業務に忙殺されていて
上の理想を日々意識して追いかけられていなかったことにつきるんだろう。


仕事だけが人生か?とも思うし、でも生活の2/3ほどを占める仕事で
楽しめない人生ってそもそもどうよ、とも思う。


何事もバランスなのだろうけど、そのバランスをとるのがわたしは苦手なようだ。
まず第一歩としては出来ないものは出来ないということ。
無理だなあと思ったら死ぬ気でやりきろうとしないで、
そういう状況をまずはきっぱり言うこと。


自分の権利を主張するのが苦手だ、と思ってきたし
なんとなくかっこわるいとも思っていたけど、
それで自分が潰れたらもっとかっこ悪い。


攻めと守りがあるとしたら、わたしは今まで全力で攻めてきた。
それで得たものもたくさんあるけど、そろそろ守り方も覚えること。


まずはそこから始めてみようと思う。

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あとは女子的な幸せとかソッチ方面はどうなんだという件もあるが
これは一人ではどうしようもできないことなので、
ワキの方においておくことにしようと思う。


まあでも膠着状態ではありつつもねむくて布団に潜っている姿をみられて
「布団に潜ってもぐもぐ星人」と名付けられ、うりうり、と
からかわれているときなんかはとても幸せなので
これ以上のものは求めないことにする。


なんてけなげなわたし…。