インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

20160209

日中はわりと暖かいのに、夜は寒くなるってホント?と思っていたら確かに寒い夜になった。

わあ、これわかるなあ、と思いながら読んだ。

わたしも強い口調で自分のことについて聞かれると、とっさに「何か失態を怒られるのでは」と思ってあれこれ言い訳じみた情報を盛り込んでしまって、盛り込み過ぎたことで怒られる新人だった。「結局どっちなんだよっ!」って机蹴られたり怒鳴られたり、それで余計にビビってしまい何て返したらいいかパニックになってさらに怒鳴られる、みたいなこともあった。
思い出すとわりとつらい。

ふりかえってみると、たぶんこれには問題点が2つあったんだと思う。

まずひとつめの問題点は、自分がやったこと、やろうとしていることに確固たる自信がなく、おっかなびっくりやっているから、堂々と答えられなかったせい。
これはもう場数と経験を積むしかないと思う。今なら何をどう言われても、自分がやっていることには根拠と目的があるし、絶対に反論できる自信があるから、シンプルに即答できるようになった。あと怒鳴られ慣れて、「ああこの人は大きい声を出して相手を威嚇しないとコミュニケーションができない人なのかな、かわいそうに」と思えるようになったのもある。

そしてふたつめの問題点、「まず結論を言う」ことができなかった。
これはすぐに出来るというか、意識して訓練すれば、割とすぐに改善できるポイントだと思うんだけれども、問いがあって自分の中でババッと状況説明の単語が湧いたとき、まず「YES/NO」もしくは「わからない」のどれかを必ず見つけて、それをつかまえること。

揚げ足をとるみたいで申し訳ないんだけど、元エントリを引用して例をあげるなら

『〇〇くんてさあ,4年生の時,就活したの?』

「えーと,僕の時はまだ3回生の12月始まりだったんですけど,協力隊の話をもらったのもそれと同じぐらいの時期で,ちょっとだけしました。」

 ↓これを

『〇〇くんてさあ,4年生の時,就活したの?』

「はい、少しだけしました。僕の時は3回生の12月始まりだったんですけど、協力隊の話をもらったのも同じくらいの時期だったので、あまりたくさんは回らなかったんですけど」

と、順番を逆にするだけでも、相手の印象は変わるんじゃないかと思う。

とはいえ、もし、わたしが彼の立場だったら、「少ししか就活していない」ことに多少の後ろめたさを感じていたかもしれない。そのせいで、「え、それしか回ってないの」って言われたら嫌だなあ、だからダメなんだよとか言われるのかなあ、と、身構えると思う。その身構えが結論を後回しにしてしまい、先に理由を持ってきてしまう。で、それが相手を苛立たせることになる。悪循環。

相手は「それって鉛筆なの?」と聞いて「そうです、鉛筆です」もしくは「違います、ボールペンです」、のどちらかの回答が欲しいのに、「形状は鉛筆っぽいですし似てるんですけど、これもこれでメーカーの新しい技術が盛り込んであって書き心地は悪くないんですよ、確かに消しゴムで消したりはできないんですけどね、ボールペンなので。」みたいな回答が来たら、相手は発話された内容を、最後まで集中して聞き取らなければいけないので、ストレスを感じてしまうのだろう。

なので、まずは先に結論を言うようにすること。

 

そんなこと言われても、やれたらとっくにやってるよ!という気持ちもあるだろうから、できないからどうだと言いたいわけではない。ただ、わたしはこうだったよ、こうしたらよかったよ、というメモだと思って読んでもらえればいいと思った。

 

日記じゃなくなったな、これ。
今日はそんな感じです。
チャオ!