代官山駅近くに現れた「TENOHA代官山」に行ってきたので備忘。
【公式】TENOHA DAIKANYAMA|テノハ代官山 - 東急不動産
もともと大好きなオンラインショップ「スタイルストア」がリアル店舗を代官山に出す!と聞いていてもたってもいられずにいたら、なにやら同じ敷地にレストランやカフェやら、挙句コワーキングスペースにシェアオフィスまであるというじゃないですか。
これは行かざるをえない!
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レセプションには行きそびれてしまったのですが、立ち寄れる機会があったので、早速お店まで行ってきました。素敵!ほんとに素敵!
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駅から近いのも嬉しいけど、ショップの入口右側にあるゲートをくぐると中庭になっていて、ここがすごく気持ち良いです。もちろんショップからも抜けられます。中庭に出てみると、緑が多いのと、ちょっとした座れるスペースもあり、カフェとレストランが併設されているので買い物の帰り、駅まで戻る途中にも寄りたい感じ。
雑貨をゆっくり見て中庭を経由してカフェでコーヒーを飲んで、またお買い物…みたいな使い方をしたい。
なぜかというと、ライフスタイルショップである「&STYLE STORE」で扱っている商品にはこういうふうに、それぞれ「作り手」の顔がわかるような解説がついているんですね。普段ならパーッと見て終わってしまうお買い物も、思わず解説を読み込んで、また商品を手にとって、また解説を読み直して…としていると、1品1品眺めているだけでも、いろんなことに思いを馳せたりできてとっても楽しい。
ギフト選びにもぴったりなんじゃないかなと思います。
なんでこのオンラインショップが好きだったかというと、「作り手」の顔を大切にしているから。そこにこだわった品揃えが気に入っていて、自分のモノだけでなく、ちょっとしたギフトなんかはよく買い物をしていました。わたしの個人的な趣味ですが、ギフトをもらうとき、「これってこういう物語のあるアイテムなんですよ」って教えてもらえると、ちょっと嬉しい。作り手の気持ちや選んでくれた人の気持ちがこもってるような気分になるからかなと思います。
そういう楽しみ方が、実際の現物を見ながらだとまた深まる気がしました。ただ見てるだけでもワクワクするし、やっぱり手触りとか匂いって、大切。
スタイルストア - ここでしか出逢えない、ストーリーのあるものを。 -
作った人の顔、選んだ人の顔、それぞれがちゃんと見えているところが本当に好きで、自分がいち消費者でありながらも、その「好き」のバトンを受け取った気持ちになれるのがときめきます。
男性向けメディアに関わっていたとき「女はタイミングでものを買う。男はストーリーでものを買う」と教えられたことがあったのですが、そういう意味では男性向けの設計なのかもしれません。個人的にはめちゃくちゃツボなんです。
ちなみに同じ建物内にあるコワーキングスペースは、1万5千円/月から利用可能とのこと。興奮して写真撮るの忘れちゃいましたが、店内もきれいだし採光もいい。緑が見える場所で仕事したら、すっごい捗りそうですよね。いいな……。
駅から近いし、環境もいいし、気分転換にカフェ行ったり雑貨見たりできるし、最高すぎるのでは……?
代官山テノハに見る、発展続けるシェアオフィスの現在 [マーケティング] All About
残念ながら奥にあるレストランは時間の関係で覗けなかったのですが、レストラン+ピッツェリア+バールを融合&「味は極上、価格は日常」とか、なにそれ絶対楽しい。
近いうちにこちらも行ってみたいと思います。
【公式】& STYLE RESTAURANT|TENOHA代官山 - 東急不動産
久しぶりに行ったのですが、代官山、という場所もまたいいなと思いました。代官山、といえば最近は蔦屋書店でしたが、また違うアプローチで「ひさしぶりに代官山へ行く理由」が出来た感じです。
なんというか、「代官山っぽい」というか……。我々の世代に限らず、なんとなく「代官山」という地名に対するブランド力って、まだまだ強いなと感じていて、「サイトスペシフィック」という好きな言葉あるのですが、まさに蔦屋書店とTENOHAはそんな感じのお店だなーと感じました。
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「駅から近い」「有名店がある」という「スペック」だけでは、もう人は動かせない。
でも、それ以外にも心をつかむ「ものがたり」をしっかり作って伝えていけば、「街に人を呼ぶ」を実現できるんだろうなと感じました。
週末のデートコースにもいいかも。特に、気軽なクリスマスのギフトに悩まれている方はここに行けば間違いないプレゼントが見つかると思います。ぜひ!
今日はそんな感じです。
チャオ!