「最初のお目当てが外れて二番手として選んだものが予想外に超良かった!」という嬉しい出来事が続いたので備忘。
まずはマンガ。
- 作者: 日暮キノコ
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2012/11/20
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
元々は「空が灰色だから」の4巻を探して入った本屋さんで4巻だけが在庫切れで、仕方なく遠回りして行った本屋さんの店頭の試し読みで見つけました。
- 作者: 阿部共実
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2012/03/08
- メディア: コミック
- 購入: 15人 クリック: 464回
- この商品を含むブログ (86件) を見る
こっちもすごく面白いのでぜひご一読いただきたいのですが、それよりこの「喰う寝るふたり住むふたり」が予想外に面白くてびっくり。どうやら発売後すぐに品切れになって、やっと在庫復活したタイミングだったようです。
コミックゼノン|「喰う寝るふたり住むふたり」
↑ここからも1話試し読みできます。
交際10年、同棲8年のカップル「りっちゃん」と「のんちゃん」のお話なのですが、1話につき彼女目線のパートと、彼氏目線のパートに別れていて、1つの出来事を両方の視点で楽しめます。
同棲あるあるというか、長く付き合っててもすれ違っちゃったり思わぬところで惚れ直されてたり、気付いてないことってあるよね、みたいなエピソードが描かれているんですが、何しろこの二人が超かわいい。意地を張ったり強がったりして、でも結局はお互いのことが大好きでとっても仲良し。
相手の帰りが遅くて時間を持て余したときに、意味もなく「ラーメン食べに来た」とか報告メールを送っちゃうところとか、その返事がないのにヤキモキしたりとか、本当にキュンと来ます。
amazonも在庫復活したようなので是非。
次は映画。
存在は知っていて、DVDになったら観ようかなーと思っていたのですが、「テッド」を観に行くつもりで出掛けたら平日にも関わらず満席。
席を予約していけばよかったと後悔したのですが、時間的にちょうど良かったのでこちらに変更して、結果、大満足でした。
お話としては2軸あって、老人ホームに住むお年寄りたちと、そこに住むおじいちゃんの孫3人。大好きなじいちゃんが住む老人ホームが不況につき取り壊されるという事態をなんとか阻止するために、ヘッポコ兄弟は銀行強盗を企てるのですが、銀行から外に出たらそこはゾンビの群れに襲われていた…というのがあらすじ。
ヘッポコ兄弟は両親を亡くしておじいちゃんに育ててもらったこともあり、おじいちゃん大好き。銀行から脱出した後、ゾンビの群れをかき分けて老人ホームのおじいちゃんたちを助けに行こうとするのですが、もう、その道中がいちいち面白い。
ゾンビ映画なので頭が吹っ飛んだりドンパチ激しいし家族愛みたいなぐっとくるシーンもあるのですが、全体的にはカラッとしてて、シニカルで、映画館で声を出して笑ってしまいました。
予告編にもあるように、おじいちゃんおばあちゃんがマシンガンをドカドカぶっ放してゾンビをなぎ倒すシーンは本当に爽快です。もう1回くらい映画館に観に行きたいくらい、とっても楽しかった!あとキャッチコピーに入ってる「女王陛下」ぜんぜん関係なかった!
「テッド」も落ち着いた頃に観に行こうと思ってます!