180812-0819の日記
急に秋めいて、涼しい夜です。いかがお過ごしでしたか。
今週は緊張する面談があり、それに気を取られていたらあっという間に終わった週でした。人と話すのは好きですが、レスポンスが異様に速い相手との会話はいつも以上に神経を使うので、やや疲れるものが。そんな日を乗り越えて新しい環境を作ろうとしています。しばらくはそういう日が続きそう。
さて今週読んだ中ではこれ。
合わせて読みたいこの記事も。
家庭に問題がありそうな12歳の少年に関わるうち、彼に惹かれていく30歳のOLのお話です。大人が他人の子供の人生に介入していくこと、その過程で相手に惹かれていく様子、なんとも難しい題材を美しい絵柄で描いています。感想はラストまで読み終えてから……と思っていますが、続きが気になる。
あとは夫にすすめられたこちら。
学生時代の恩師に飲み屋で再開し、距離を縮めていく37歳の「ツキコ」さん。こちらも年の差のある男女の関係を描いた作品です。「さみしさ」を抱えた似た者同士が豊かに触れ合う関係が四季とともに進みます。こちらは谷口ジローさん作画の漫画もあるようなので、読んでみたいな。
そんな感じで自分の人生を前に進めつつ、年齢差、という共通項のある作品に触れた週でした。うちも年の差婚なので、なぜか気になったんでしょうか。不思議ですね。
今週はそんな感じです。
チャオ!
180805-0811の日記
今週も暑い1週間でした。いかがお過ごしでしたか。
週末明けて火曜、元同僚と飲みに行きました。一緒にハードな現場を乗り越えた相手というのはいきなり冒頭を飛ばした話ができるのでいいものだなと思いました。
台風一過の木曜は友人カップルが家へ遊びに来てくれて、お茶をして過ごしたあと散歩がてら海辺へ。海の家で波を眺めつつ娘をさんざんあやしてもらって、まかせっきりにしてしまうほど可愛がってもらいました。その後は家へ戻り、日本酒とお寿司で他愛もない話をしたり、一緒にドラマを観たり。よい1日でした。
金曜はサイボウズ式の飲み会で渋谷へ。付き合いの長いメンバーなので近況報告やら真面目な話やら。二軒めは道玄坂「なぎ」へ行き、相席させてもらって普段かかわらない人たちの話を聞いたりして楽しかった。
そして土曜・山の日はゴルジェのイベント、「ヤマノヒクラブ」です。
ゴルジェはずっと好きな音楽ジャンルのことで、以前からちょこちょこ書いています。
イベントは1年ぶり、出産後はこういう音楽イベントに行くのは初だったので、非常に楽しかった〜〜〜。ライブもDJもカッコ良かったし、久しぶりの方にも会えてよかったです。
慌ただしくも楽しい1週間。本もあまり読めず映画も観れなかった代わりに、いろんな人に会えてよかった。人に会うのが一番エネルギーをもらえる気がします。
今週はそんな感じです。
チャオ!
180729-0804の日記
今週も暑い1週間でした。いかがお過ごしでしたか。
土日はフジロックの映像配信で楽しんで明けた月曜火曜、やりかけの仕事を片付けていざ水曜の映画の日、話題作「カメラを止めるな!」を観てきました。
何をどう書けばネタバレにならないか悩ましいのですが、
- 前情報なしで観に行ったほうがいい
- 途中やや退屈になるけれどそこからの展開が凄い
- 観終わったあと爽快な気持ちになれるのは確実
という感じです。ミステリではないんですが前半の伏線が後半でグイグイ回収されるので、そういうのが好きな方にはとくにおすすめしたいです。リピーターも出始めてネットにも徐々にネタバレが出てきているそうなので、お急ぎください。
わたしももう1回くらい観に行こうかな……と思っていたのですが、夫が「ウインド・リバー」を絶賛していたのでそちらも気になったり。
あとは木曜、寄稿した記事が公開されました。
前のエントリでも書きましたが「怒り」をテーマにしてみた文章で、読んでいただけると幸い。あまり「怒る」ことについて書いてこなかったのですが、自分を守るために正しく怒りを因数分解し、自分の要求を提示する、というのは大切だなと思う次第です。難しいですけれども……。
今週は時事問題で怒りを感じるニュースが散見され、「怒る」ことについて考える機会が多くありました。昔は「まあそういうこともあるんだろうな」と他人事だった問題も娘を持って、彼女が将来生きる世界が少しでも善いものであるようにと願うと悠長なことも言ってられない気分になります。怒るところは怒り、改善できることは身の回りからでもしっかりと改善していかなくては。
今週はそんな感じです。
チャオ!
怒りについて、自分を守ることについて
寄稿した記事が公開されました!
テーマは「自分を守るために怒りのエネルギーを使おう」で、当時のわたしにはできなかったことを振り返って書いています。
ただ「怒る」というのは、ネガティブなことにつながりかねないです。やたらめっぽう怒る人、というのは、自分の感情のコントロールができていない幼い人だとも思います。とはいえ、「怒り」が持つ爆発的なエネルギーは、絶対に無視してはいけない。
それならば、怒りの根底に何があるかを探り、その解決のために自分の感情のエネルギーとうまく付き合って、自分を守るために使うのも大事ではないだろうかと思うのです。
そんなことを編集さんと二人三脚で書かせていただいたので、ぜひ読んでみてください。そしてできれば何かのお役に立てればうれしく思います。
ちなみに記事の冒頭で紹介いただいた「逃げろ、そして生き延びろ」はこちらです。
今日はそんな感じです。
チャオ!
180722-0728の日記
今週も暑い一週間でした。しかも週末は台風が来るとか。いかがお過ごしですか。
なんだかんだ忙しくて、本をあまり読めなかったのが心残りの週。
先週に引き続き、友人が家に遊びに来てくれました。赤子を抱いてもらって、あれこれしゃべりながら飲んで食べて、海まで散歩しました。
どうも雲行きが怪しいと思っていたら、海の家で飲んでいたときに大降りの雨。まるで東南アジアにいるようでした。そんな楽しい1週間。
今週、時間の合間でつまみ読みしていたのはこちら。
予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
- 作者: ダンアリエリー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/04/30
- メディア: Kindle版
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夫が図書館でこの本を借りてきていて
幸せな選択、不幸な選択──行動科学で最高の人生をデザインする (早川書房)
- 作者: ポールドーラン
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/08/31
- メディア: Kindle版
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類似の本を読みたいなと思っていたので、久しぶりに。
ソクラテスは、吟味されない人生は生きる価値がないと言った。わたしたちもそろそろ、自分の人生における刷りこみやアンカーをよくよく検討していいころだ。その刷りこみやアンカーがかつてはまったく合理的だったとしても、いまも合理的とはかぎらない。ひとたび昔の選択を考えなおせば、新しい決断に、そして新しい一日の新しいチャンスに気持ちを向けられるようになる。
行動習慣でいうとこの本も面白かったです。
前述2冊が人間の行動原理についての解説だとしたら、「ぼくたちは習慣で、できている。」はその実践編といった感じ。つなげて読むと興味深いかもしれません。
あとは!「きのう何食べた?」の新刊も出ていたので読みました。今回も面白かった!主人公のふたりがふたりで老いていく様子は、なんだかぐっときます。
今週はそんな感じです。
チャオ!
180715-0721の日記
今週も暑い一週間でした。いかがお過ごしでしたか。
三連休の最終日を利用して、素敵な友人カップルが遊びに来てくれたのですが、へべれけになるまで飲み歩いた友人に自分が産んだ子供を抱いてもらうのは、何というか、たいへん感慨深いですね。しかも手作りのダイパーケーキまでプレゼントしてもらって、とても楽しい時間。思わず飲みすぎてしまいました。
週の中日には、夫に子供を預けて仕事の打ち合わせへ。最近はフリーランスで動いているので、産後すぐでも自分のペースで仕事が再開できるのは助かります。打ち合わせの帰りに横浜のスカイスパへ。
初めてだったのですが、
□メリット
- 駅から近い
- 館内の清掃がマメ
- アロマのいい匂いがする
- さほど混み合っていない
- サウナが2種類
- 水風呂が16度
□デメリット
- やや割高(2,370円)
という感じで大満足でした。暑い日の水風呂はいいですね〜。
さて今週読んだのはこの本。
「やさしさ」と「冷たさ」の心理 自分の成長に“大切な人”を間違えるな PHP文庫
- 作者: 加藤諦三
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/10/31
- メディア: Kindle版
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恥しがりやで受け身で、心の底でいつもびくびくしているあなたは、不幸にもあなたを否定する人の眼を、あなたのなかにとり入れてしまったのである。
You have right to be here.このメッセージを、生まれてから六ケ月の間に受けることが大切であると、パメラ ・レヴィンという女性の交流分析学者は言うが、まさにその通りであろう。
というあたり、納得感を得つつ読めました。娘はもうすぐ3ヶ月なので、たくさんメッセージを与えたいと思います。
もう1冊読み始めたのがこの本なのですが
こちらもすごく面白いです。わたしはコラムを書くことはあってもめったにインタビューをすることはないとはいえ、「インタビュー」という手法を通じて相手と自分の間に生まれる何かを作っていく、という話はとても興味深く感じました。ウェブメディアでもインタビュー中心の媒体をよく見かけますが、ここまで踏み込んで対象者の話を聞けると、楽しいでしょうね。
しかし暑い!こういうときはハッカ油を駆使して乗り切りたいものです。
今週はそんな感じです。
チャオ!
180708-0714の日記
今週も暑い日が続きましたね。夏バテなど大丈夫ですか?
今週は、娘が生まれてちょうど2ヶ月だったり、娘の予防接種があったりと、時間の速さを実感した週でした。体調を崩していたので、夫が娘を予防接種へ連れて行ってくれたのですが、帰ってきて腕に絆創膏をたくさんつけた娘を見たら、痛かっただろうによくがんばったなあ、と、思わず涙が出そうになりました。こうやって成長を見守っていくんだなあ。
ということで、親として娘に何がしてあげられるのか、ずっと考えていたところ、何よりも「自己肯定感」を与えてあげることが大切なのではないだろうかということに思い至り、そういう本に興味が出ているようです。
今週読んだのはこちら
読んだ。いかにもな自己啓発本ぽくて断定が多いのが気になったけれども十分納得感あり、箇条書き風の内容も子育て中の自分には短時間で読みやすくて気に入りました。Kindleで500円と破格だったし迷ったときに読み返したい。 / 自分のうけいれ方(愛蔵版)加藤 諦三 https://t.co/BTj0mSPpwV
— はせ おやさい(GORGE.IN) (@hase0831) July 14, 2018
まず親である自分が自己肯定できていないと、どうしてあげればいいのかわからないだろう、と思って選んだのですが、読めてよかった。自己啓発本はなんとなく避けていたのですが、他者に言語化してもらうことで改めて実感することもあると思うので、今後は食わず嫌いせず読んでみようと思います。特に今回は本の中の一文に
母親の役割は子供の不安を取り除くことである。医者と母親では役割が違う。
とあり、まさに今の自分の心境と重なりました。
いま読んでいるのはこちら。こちらも同じ論調ですが、興味深いです。
「やさしさ」と「冷たさ」の心理 自分の成長に“大切な人”を間違えるな PHP文庫
- 作者: 加藤諦三
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/10/31
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わたしは自他ともに認めるアダルトチルドレンなので、みんなが知ってることを知らなかったり実感ができていなかったりすることがあるため、大変学びがある。とはいえ、わからないなりに自分で会得してきた法則のようなものもあるわけで、そことの合致もまた新しい学びであったりするわけです。
以前も書いたのですが、娘に限らず、大切な人にできることというのの実際は、本当に限られていて、自信を絶対にくじかないこと、自信を持ってもらうヒントをたくさん見つけて伝えること、だと思っています。
つらいことや悲しいことから守ってくれるのは
最終的には自分が他人に肯定されている、愛されている、
という自信だけだと思っていて、それをいかにたくさん、
一緒に見つけられるかだと思っています。
ひたすら相手のいいところを見つけて言葉で肯定し続ける、
その積み重ねは自信になって、その自信はわたしがいなくなっても
わたしの大切なひとをつらいことから守る盾になってくれると思っています。
大切なひとにできるただひとつのこと - インターネットの備忘録
今は娘とそこまでのコミュニケーションは取れないけれど、たくさん笑いかけて、たくさん抱きしめてあげて、あなたはそのままでいいんだよ、というメッセージを伝えていければいいなと思ったのでした。
あとは今週でたこちらも気になっているので、時間を作って読めたらいいな。
感情の問題地図?「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理
- 作者: 関屋裕希
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/07/11
- メディア: Kindle版
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問題地図シリーズは読みやすいので、今度出る「マネージャーの問題地図」も楽しみです。
マネージャーの問題地図 ~「で、どこから変える?」あれもこれもで、てんやわんやな現場のマネジメント
- 作者: 沢渡あまね,白井匠
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今週はそんな感じです。
チャオ!