インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

「良いお年を」って言いたい

すっかり年の瀬ですが、いかがお過ごしですか。わたしは明日が年内最終出社日、諸々の手はずを整えて、大掃除と納会だけ参加しに行くくらいの心積もりでいます。

2018年は振り返るべきことがたくさんありすぎて、むしろ何も振り返らず行こうかと思うほどでした。何より娘の誕生はめちゃくちゃにスペシャルな出来事で、分娩室に入ったときのことは鮮明に思い出せるのに、同時にあれはもはやいつのことだったか、ものすごく遠くに感じる、という不思議な感覚を覚えています。

その後は慌ただしく会社員に復帰して、夫が専業主夫になったり、夫婦でイベントに登壇するなど、「ふたりでこの家庭をどうしていくか」についてたくさん考えた、悩ましくも楽しい1年でした。(このことについては年明けに別の場所で詳しく書かせてもらう予定です)

 

さてタイトル、明日有給を取って本日が年内最終出社、という人もちらほらいて、今日だけで複数回「良いお年を」の挨拶をしたのですが、改めていい言葉だなーと思います。「良いお年を」「良いお年をお迎えください」と口にするとき、今年の「ありがとう」と来年への「よろしく」、そして「来年も良い一年になりますように」という願いが込められている気がして、なんだか好きだなあと思うのです。

そして最近、好きだなあと思ったもうひとつの言葉が、忘年会で投げかけられた「お変わりありませんか」でした。一定期間の付き合いがありつつ、お互いの近況は報告し合う必要がある程度の距離感って、素敵じゃないですか。他者を通じて自分の状況を第三者的に把握する、という意味でも、なんだかハッとした問いかけだったのでした。

娘を妊娠して以降、すっかり出不精になり飲み会に参加する回数も激減したのですが、それでも付かず離れずで近況を聞きあえる他者がいてくれるというのは、ありがたいことだと思います。わたしも誰かに「お変わりありませんか」と尋ねて話を聞きたいし、わたしのことも聞いてほしい。そういうゆるやかな付き合いを、細く長く続けられるといいな。

ということで、今年はあまりブログを書けなかったのですが、いつでもわたしはここにいるし、あなたのことを思っていますよ、ということが書きたかったのでした。良いお年をお迎えください。そしてまた来年もよろしくどうぞ!

 

今日はそんな感じです。

チャオ!