インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

「コットン磨き」について肌の曲がり角を過ぎまくったわたしが一言

「お肌の曲がり角って何歳だよ」というのは20歳説とか25歳説とか30歳説があるので言及しません。一晩たっぷり寝ても肌荒れがリカバリできない程度と思ってくださればよろしい。

コットンで磨けば10歳若返る!? 超簡単な1分美肌ケア:ライフハッカー
http://www.lifehacker.jp/2011/09/10925cottoncare.html


ブコメだと文字数が足りないのでエントリーにて。

もともと肌が弱くて、ストレスや疲れがたまるとただ水洗顔しただけでも顔がまだらに赤くなったりピリピリしたりする上、加齢により睡眠やパックで応急処置するのも難しくなってきたので、いろいろと試した結果をもとに備忘しています。

化粧水での拭き取り

クリニークなんかが有名でしょうか。わたしも一時期使っていましたが、その人のお肌の丈夫さによる方法だと思うので、「全員にオススメ」かというとちょっと注意が必要だと思います。


気を付けたほうがいいのは、このあたり。

  • 化粧水をたっぷり使う
  • 「こする」より「なでる」
  • 拭き取る前に、肌の様子をみる


化粧水は安いものでいいのでたっぷり(拭き取る用と、保湿用で分けてもいいかも)、力の入れ過ぎは絶対にダメなので、「なでる」程度に。


大きめのコットンを、手のひら側から、
人差し指と中指の間←→薬指と小指の間
で挟む感じです。


なにより「今日は大丈夫かな?」と肌の様子を見るのは必須だと思います。
気温や湿度、さらに女性は身体のサイクルがあるので、それに応じて決めること。朝の洗顔で顔がヒリヒリしたり赤くなったりすると、そこに化粧するのもイヤになって、出かける気が失せますよね……

拭き取った後も大事

元記事では言及されていなかったのですが、化粧水で拭き取った後の保湿は必須です。むしろこれをしないでただ化粧水だけでいろいろしても、逆効果になるのを身を持って実感。水分を与えたあとには油分でフタをしないと、乾燥がひどくなることがあります。


化粧水で拭き取り

必要に応じて手のひらで温めた化粧水を追加でハンドプレス

乳液でフタ

乾燥が気になれば、さらにクリームなどでフタ


化粧水で肌が濡れてると乳液がぬるぬるしてイヤ、というのは、化粧水がしっかり肌に入っていないため。わたしはせっかちなのでサッサカ終わらせたいと思ってたのですが、乾燥がシワを深くする!というのを知ってから、考えを改めました。

化粧水は手のひらを両頬に押し当てる感じで浸透させて、さらに手のひらで温めた乳液を「置く」感じでハンドプレスすると、だいぶ変わります。化粧水も乳液も、「塗る」というより「押しこむ」感じ。
手のひらのあったかさは万能!無料だし!


それでも「肌がベタベタしてイヤだ」と思って美容部員さんに相談したとき、「化粧水はしっとり、乳液はさっぱりにしてみては」とアドバイスをもらったので、季節で組み合わせを変えています。
(春と秋はしっとり&さっぱり、夏はさっぱり&さっぱり、冬はしっとり&しっとり、みたいな感じで)

睡眠入浴食事に勝る美肌法なし

とはいえ自分で一番すごいと実感したのは「睡眠」でした…。
病気をして数日入院した際、化粧もせず消灯時間に沿って早寝早起きした2日目から、いきなり肌がツルンとして驚いたことがあります。


その頃は若かったせいもあると思うのですが(20代前半)、30代になり和食メインの食生活をして2週間で肌の調子がグッとよくなったのも驚きました。食べたものが身体を作るというのは当たり前なのですが、肌にもその人の生活がダイレクトに出るんですね。


とくに「くすみ」には半身浴が効果的だと実感しています。肌がくすむのは汚れが落ちきっていなかったり、肌の血行が悪いことで起きるということなので、お風呂でしっかり身体を温めて、適度に汗を流すのがいいのだと思います。


「野菜を食べてお風呂にゆっくり入ってたくさん寝る」という身も蓋もない結論になりましたが、○○すればたちどころに美肌、なんてありえないので、こうした美肌法をきっかけに、肌の調子や生活のバランスを見直すのは大事だなあと思います。