インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

外に出たくない日に作る煮込み系料理3品・手抜き版

なんかすごい嵐が来るというので家に引きこもって仕事でもしよう計画をしているのですが、せっかくなのでこういうときに作りたい煮込み系料理の手抜き版レシピを備忘。雨の日とか寒い日とか、何となくメンタルが不調でお出かけする元気がない日とか、そういう「外に出たくない」日に火のそばにいると、なんか気持ちが落ち着く気がする。


とはいえいろんなハーブが必要だったり材料がいっぱい要ると着手が面倒になるので、実際に作ってみてこのくらいまでなら手抜きしてもいいだろレベルを確認したレシピになってます。
「もっとちゃんと作りたい!」という場合はAll Aboutとか見るほうがいいと思います!

豚の角煮

  • 豚バラブロック肉 スーパーで売ってる一塊
  • にんにく 2〜3かけくらい
  • しょうが 半かけくらい
  • ねぎ 青い部分あるだけ
  • 酒 目分量
  • 砂糖 カレースプーンでドサッと1〜2杯くらい
  • 醤油 気持ち少ないかな?くらい
  • みりん 目分量
  • サラダ油 てきとう
焼く

肉をフライパンで焼きます。丸ままでもいいけど、入らないので3〜4センチ幅くらいに切って、熱したサラダ油で周りに焼き目をつける感じ。このあと茹でるので中まで火が通ってなくてもいいです。

下茹で

お鍋に水、にんにく、しょうが、ねぎの青いところを入れて、焼いた肉も入れて茹でる。お湯は替えなくていいです。煮立ったら弱火にしてそのまま1〜2時間くらい。気が向いたらアクをすくって捨てる程度であんまりいじらなくていいです。

味付け

下茹でのお湯を捨てて、鍋に水、酒、みりん、砂糖を入れ、肉を入れて落し蓋をしてから30分ほど煮る。味が入ったかな〜って感じになったら醤油をまわしかけて、また20〜30分ほど煮て完成。


醤油をあとから入れるのはあまり深い意味はないんですが、塩分が入ると肉が固くなるって聞いたので、単なる気分です。たぶん一緒に入れてもそんなに変わらない気がする。
夫が醤油の味が強いのを嫌がる方なので、うちは後入れ派です。

牛すじ煮

  • 牛すじ 300〜400gくらい?
  • ねぎ 青い部分あるだけ
  • しょうが 半かけくらい
  • 醤油 目分量
  • みりん 目分量
  • 酒 目分量
  • ごぼう 1本くらい
  • あれば大根、コンニャク、にんじんとか
  • サラダ油 てきとう
下茹で1

牛すじを熱湯で1〜2分くらい茹でて水洗いする。ザバーッ!とやると肉がポロポロ流れていってもったいないので、ボウルに水をはってそこに細く水を流しながら手でシャシャシャって洗う感じ。食べやすい大きさに切る。

下茹で2

鍋に水、酒、ねぎ、しょうがを入れて、牛すじを入れて煮立ったらアクを取り、アクがこんなもんかなーって感じになったら弱火〜中火にしてフタ、柔らかくなるまで煮る。1〜2時間くらいかな、モノにもよるので適宜。

味付け

肉が柔らかくなったらねぎの青いとことって捨てて、泥をタワシでよく洗って斜め切りにしたごぼう入れて(大根とかコンニャクとかにんじんもここで)15分くらい煮たら砂糖、みりん入れて煮立ったら醤油。あとは煮汁が少なくなるまで煮こむ。


醤油を控えめにして味噌を入れてもいいです。

鶏肉のラタトゥイユ

  • 鶏肉 200〜300gくらい?
  • トマト缶 ホールトマトでもカットでも好きなほう1缶
  • パプリカ 赤黄1つずつくらい
  • なす 2〜3本くらい(炒めるとしぼむ)
  • ズッキーニ 1本
  • 玉ねぎ 1個〜2個くらい(煮込むと消える)
  • トマト 丸1個
  • コンソメ 固形でも顆粒でも
  • にんにく 1かけ
  • 小麦粉 適宜
  • 塩とコショウ
  • オリーブオイル
焼く

鶏肉を一口大よりちょっと大きめくらいに切って、塩コショウして酒揉み込んで10分くらい置いたら水気をふいて、小麦粉をまぶし、フライパンで焼き色をつける。中まで火を通さなくていいです。

煮る

鍋にオリーブオイルひいて、にんにく(みじん切りかスライスかどっちでも)を入れて香りを出したら、玉ねぎなすパプリカズッキーニ入れて炒める。
油がまわったら鶏肉を入れて、角切りにしたトマト、缶詰のトマト、コンソメを入れて、水分が足りなさそうだったらちょっとだけ水、塩コショウで調味して、蓋して煮込む。汁気がなくなるまで煮たらできあがり。


生のトマトがあれば煮込む水分が足りなくて焦げるってことはないと思いますし、水を入れずにトマトの水分だけで煮るほうが絶対においしいと思います。白ワインでもいいんでしょうけど、うちにそんな洒落たものはありませんでした。

まとめて作って翌日にかけて食べるとシアワセ

角煮と牛すじ煮は白いごはんのおかずにも、お酒のつまみにもいいです。なので作った日の夜はお酒のアテにして、翌日はそれでゴハン、みたいにするのが好きです。丼にしても楽でおいしい。


角煮はねぎの白いとこを千切りにしたやつと、カラシをつけると幸せ度が高まります。一緒に煮玉子してもいいですね。

牛すじ煮、教えてもらったのがバゲットにガーリックバター塗って、そこに載せて食べるやりかた。凶悪にハイカロリーになると思うのですが、そんなことどうでもよくなるくらい幸福の味がします。

ラタトゥイユも同じく、その日の夜はワインとかと食べて、翌日はバゲット的なものと一緒に。
パスタのソースにしてもいいです。その場合は塩を追加するなりして、味を調整してみてくださいね。鶏肉はいじくりすぎるとホロホロになってしまうのですが、パスタのソースにするにはいいかもしれないですね。
バジルがあれば入れてもいいです。おしゃれ&おいしい!


ということで猛烈低気圧のせいなのか、首から上が締め付けられるように痛苦しいので今日は省エネモードで過ごします!
みなさまも素敵な週末をー!