オトナになると、ある程度の欲しいモノって手に入ってて、「欲しいものある?」って聞かれた場合に思い浮かぶのはけっこう高額な品だったり人から貰うタイプのモノじゃなかったり、しませんか。
逆に誰かにあげる場合も、距離感によって「何が好きか」「何を持ってるか」が分かんないときって悩みますよね。母の日父の日とかもそんな感じ。
もうこれ以上モノとか要らないだろうけど、感謝とか親愛の気持ちを伝えるために何かを贈りたいっていう場合、一番シンプルなのは「きえもの」でお菓子とかお酒とか洗剤とか油とか、どの家でもまあもらって困らないし使えばなくなるからラクでいいよね、っていうアレになると思うんです。
でも若い世代で油とか海苔とか贈り合うのもなんかヘンな感じだし、お菓子も好みがあるし贈り尽くしたなっていうとき、もっとこうピリッとオシャレなアレがいいなーって思ったら体験型ギフトがいいんじゃないかなって思ったので備忘。
体験型ギフトって何
モノではなく体験をプレゼントできる『体験ギフト』とは?http://nanapi.jp/9280/
まあつまりそういうことなのですが、カタログギフトの一種です。
こちらは予算に応じてその価格帯のカタログを購入し、相手に贈る。相手はその中の興味ある体験イベントに申込んで遊びに行く、みたいな感じ。有効期限があるので要注意。
わたしが好きなのはソウ・エクスペリエンス。先駆者だけあって洗練されてるし、価格帯の設定や種類もいい感じ。オンラインだけじゃなく伊勢丹とかBALSでも買えるし、イオンとかハンズとかでも買えます。
例えば5,000円くらいの予算だと
- 骨盤調整プログラム
- シミュレーターゴルフ&ゴルフティーチング体験コース
- 陶芸
- つけまつげ100本
- 中国茶入門
みたいな、ちょっとしたレッスンとか軽めのエステが含まれます。
これ以外にも「ペア向け」とか「父親向け」「母親向け」みたいなコースがあって選べるのが良いですね。
カフェチケットもいいよ
アクティビティ以外にも、ソウ・エクスペリエンスだと、カフェとハンバーガーのチケットがあって、これが超おすすめです。ハンバーガーは東京だけなのですが、カフェは東京以外にも京都・大阪・神戸・名古屋があります。
チケットが使えるお店にはAUX BACCHANALESとかFRAMESとかが含まれます。
ハンバーガーだとFIRE HOUSE、Baker Bounceみたいな、「好きな人ならたぶん知ってる」系のお店で使える。
相手の居住地によっちゃうんですけど、会社の同僚とか生活圏が近い/分かってる相手になら贈りやすいんじゃないかな。あと金額も3,000円程度なので、気軽なギフトにちょうどいい価格なのも良い。
「モノより思い出」
っていうキャッチコピーがありましたが、モノって場所を取る。場所を取るってコストをかけさせることなので、これが欲しいっていう指定がない限りは無形のものの方がいいんじゃないかなって思うようになりました。
母の日父の日とか特にそうで、もう何年親子やってると思ってんだよって感じでプレゼントネタ切れしてる人も多いのでは。よく百貨店とかでこの時期に推される扇子とかポロシャツとか作務衣とかもう贈ったし、食器なんて親のほうが家庭運営のキャリアは長いので有り余るほど持ってるし、親世代って物持ちいいから高校生のときにあげたクソみたいなセンスのプレゼントでも、まだ使っててくれたりするんですよね。
だったら「きっかけ」を贈るっていうのもアリなんじゃないかなって思うようになりました。
ということで、人間関係が近距離or遠距離の相手問わず、プレゼント何にするか悩んでるならこういう贈り物っていう選択肢もあるよーというお話でした!