インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

二ヶ月たって思うこと

今月も大人の千羽鶴をしてきました。
二ヶ月たって、感じたことを備忘。

「忘れる」ということ

忘れてはいけないことと、忘れてしまったほうがいいことがある、と思いました。
辛い思い出はなるべく忘れてしまうほうが、新しく明日を始められることもあるでしょう。


すべてをなかったことにはできないし、なかったことにしてはいけないと思います。ただ、今日を続けていかなければいけないなら、忘れる、というのもひとつの方法として否定しなくてもよいのでは、と思います。

「あたらしくつくる」こと

何かを失った引き換えに得たものがあるかもしれません。でもそれは何かを失ってまで手に入れたかったものではなく、否応なしに奪われたおまけとして与えられたものかもしれません。


それでも、奪われたものと残されたもの、そして今回得たものを、「あたらしい明日」につないでいくことを、あきらめないでいたいと思っています。

「らしくふるまう」なんてしなくていい

被害者は被害者らしく、しおらしくしていろ?
恵んでもらう立場なのにあつかましい?
他人の厚意に甘えるなんて図々しい?


そんな声に耳を傾ける必要はなかったのです。知らず知らずのうちにわたしは他者に「○○らしさ」を求めていたことに気が付きました。先入観や「こういう立場の人はこうあって欲しい」という願望を相手に押し付けていたのだと思います。


相手に押し付けていると同時に、自分自身のことも同じように「らしさ」で縛っていたのだと思いました。


「○○らしく」ふるまう必要なんてなかったのです。
自分の感情を尊重し自分を大切にすることで、他者を尊重し大切にすることができる、ということに思い至りました。相手に求めるものは、自分が求めているものだったともいえるのかもしれません。


お腹がすいたらごはんを食べて、疲れたらぐっすり眠って、朝が来たら、またあたらしい一日をはじめる、くらいの気楽さでいるほうが、いろんなことがなんとかなっていくのかもしれないな、と思っています。
そういうふうにして、生きていけるようになりたいと思います。