インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

「小さいエラー」をたくさん踏んだほうがいい

管理職の仕事って、「わたしがカバーできる範囲内でならどんどんミスっていいよ、って部下に任せて、何かあったら粛々と責任を取っていくことだよね」みたいな話をしました。

仕事の権限委譲って重要で、何かあったら責任は取るからやってみて、って思い切れない人が管理職につくと、チームが硬直してしまうし、業務もスタックしてしまう。そして、ミスでしか得られない知見もあるはずなので、必ずしもミス=悪ではない、という前提をもって任せる。そういう腹のくくり方が管理職には必要で、その覚悟を引き受けるから権限をもらえたり、お金をたくさんもらえたりするんだよね、という感じ。

 

という覚悟を持って仕事を渡しているので、メンバーには「こっからここの範囲内なら、いろいろトライしてみていいよ」と言って任せられたら、じゃんじゃん挑戦してミスってみてほしいなと思っているんですが、なかなかそうもいかないようです。

たとえば、経験が浅いメンバーと話していると、「間違えてはいけない」と思うあまり、細かくエスカレーションしすぎて全体の進捗が遅れる、みたいなケースがあります。もちろん管理者側からの「ミスっていい範囲」の設定と伝達がうまくないせいもあると思うのですが、「ミスってはいけない」と思いすぎなくていいんだよ、というのを伝えるのも重要だな、と思います。

ここで突然なんですが、こちらはロボットがディープラーニングでバラバラに積まれた円柱をつかめるようになる過程を説明した動画です。


バラ積みロボット: 深層学習で教示レス動作獲得

それで、とくにこれとか分かりやすいんですけど(0:50あたり)、

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「多くのデータを集めるほど予測が正確になる」ってまさにそうで、たくさんのFor Exampleがないと、正確な予測ってできないんですよね。なので、人間だって同じで、たくさんのデータがないと正確な予測なんてできないわけで、ミスもたくさんしていいんです。

なので、ミス=悪になりがちな空気のときにはこの動画を見せて、「ロボットですらたくさん間違えて学習していくんだから、人間だってたくさん間違えていいんだよ~」みたいなことを話しています。

今までわたしもたくさん間違えて、そのたび上司や周りの人たちに助けられてきました。なので、そういうふうにしてみんなで補って働けるのがチームで仕事をするメリットで、楽しさ・面白さなんじゃないかなっと思っています、という話でした。

「理屈は分かっていてもやっぱりミスは怖いよ~」という気持ちは正しい感情の動きだし、当然のことだとは思うんですが……。恐怖心がなきゃないで困っちゃいますしね。むつかしいねー。

 

今日はそんな感じです。

チャオ!

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