インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

猫の日だし、うちの猫のことでも書くか

端的に言うと「猫かわいい、かわいすぎてヤバい、猫のいる生活サイコーすぎる」ってだけで読むべき内容は薄いので、うちのかわいい猫のかわいい写真多めでお送りします。

 

猫がやってきた日のこと

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元夫は結婚前から複数匹、猫を飼っていて、最後の一匹の大往生を一緒に見届けたあと、しばらくは生き物を飼いたくないと頑に拒否していた。

 

わたしは実家で犬を飼っていたこともあり、生き物がいる生活の楽しさを忘れられなかったし、子供を持たない前提で結婚したわたしたち二人で(子供の代わりとまでいわないが)一緒に何かを育てることがしたいと思っていた。

 

そうして話し合いを続けていたところに、以前の同僚経由で子猫の里親を捜している飼い主さんがいることを知り、連絡を取った。複数匹いた子猫のほとんどに貰い手はついたが、どうしても残ってしまっている一匹がいるのだという。

 

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元同僚とのメッセでは、予め、貰い手を探している子猫の目が悪く、病院に連れて行っていること、身体も小さく弱く、そのせいもあり貰い手がつかずに残ってしまっていることを聞き、無理だと思ったら断ってもらってかまわない、と伝えられていた。

元夫とも話し合ったが、ひとまず、子猫に会いに行くことにした。

 

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その日はとても暖かく、飼い主さんの郊外の戸建てはとても穏やかな静けさに包まれていた。庭があり、声をかけると奥から大きな身体の男性が出てきて、戸内に通してくれた。飼い主さんだった。猫のトイレを掃除していたのだという。

 

玄関に入ると、子猫が複数匹、にゃあにゃあと転げ回っていた。

足下にまとわりついたり、膝に乗ってこようとじゃれついたり、子猫らしい可愛らしさにわたしは完全にノックアウトされたが、一匹だけ、毛布が敷かれた編みかごの中で、じっとうずくまっている子猫がいた。

 

身体も兄弟に比べたら小さく、ヨロヨロと歩き、ほかの兄弟に押しのけられるようにして輪からはみ出てしまっている様子を見て、正直にいうと「こんなに弱そうな子を引き取るのは、ちょっと無理かもしれない」と思った。嫌な言い方をするけれども、せっかく引き取るなら、子猫らしく元気でやんちゃな子がいい。しかし、そのうずくまっている子が例の最後の一匹だという。

 

元夫は子猫の様子をうかがったあと、「この子だけ身体も小さいし、もしかしたら長生きしないかもしれないね」と言い、しばらく黙った。わたしが持ってきた話だから、わたしが決めろ、ということなのかと思った。悩んだけれども、無責任に引き取ることもできないし、断ろうかと気持ちが揺れた。

 

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他の子猫たちは貰い手が決まっているんですか、と聞くと、いまいる子のうち、最後の一匹以外は飼い主さんの家でこのまま飼うつもりだという。

娘さんたちがそれぞれお気に入りの一匹を見つけ、情が移ってしまっているので、他の子を引き取ってもらうわけにはいかない。だけどこの子はこういう状況だし、引き取るのが無理だと思ったら断ってもらってもいいし、そうしたらこの子はこのままうちで飼います、とおっしゃった。

 

言葉の節々から、なんとなく持て余していることがよく伝わってきた。人の良さそうな飼い主さんだったが、すでに数匹飼うことを決めたあとで、個体として弱い最後の一匹の処遇について頭を悩ませているのがわかった。

 

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子猫なんて、誰がどうみてもかわいくて、すべての人から愛されていい存在なのに、兄弟の輪にも入れず浮いてしまっている最後の一匹を見て、わたしたち夫婦に似ていると思った。二人とも面倒な性格で普通の生き方ができず、かといって迎合したり適合していくこともできずに、とても生きにくい人生を、なんとかして生きている。一般的に見たらいわゆる「やっかいもの」で、それでも生きていくしかない。

 

でもこれはわたしの感傷であり、生命を引き取る理由にはならない。見切り発車で無責任に生命を扱うことはしたくない。責任を持って引き取るつもりで来たけれど、こんなふうに片目が悪く身体も弱そうな子を引き取れる自信はない。

飼い主さんには悪いけれども断ろう、と決意し元夫にそれを伝えようとしたときに、元夫が飼い主さんへ「この子、引き取ります」と言った。

 

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このときの元夫の気持ちはわからない。

単にこの状況だと断りにくいと思ったのかもしれない。わたしがずっと猫を飼いたいと言って騒いでうんざりしていたから、面倒になって決めただけかもしれない。

ともあれ、こうして子猫はうちの子になった。

 

猫がいる生活のこと

わたしが好きな音楽のジャンル「Gorge」にちなみ、猫の名前は「ゴルジェ」になった。

ゴルジェ(Gorge)という現象、そしてそのカルト的熱狂 - インターネットの備忘録

 

その後いろいろあって離婚することになり、ゴルジェはわたしが引き取ることになる。

猫を飼う経験は元夫の方がはるかにベテランだったし、しつけもきちんとしてくれていた。わたしが引き取ったとして同じように育ててあげられるのか、正直不安はあったけれど、元夫に甘えっぱなしであった結婚生活で、最後くらいは大人としてちゃんと責任を持ちたいと思って決めた。

 

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フリーランスでバツイチの30代女性、しかも猫がいる。トイレのしつけは問題ないし、壁で爪研ぎをすることもない。それでも賃貸物件探しは本当に苦労した。フリーランスの仕事を引き上げ、常駐する必要はあるが固定の収入が得られる職に切り替えた。

 

いろんな条件を妥協したけれど、日当りと風通しのよい小さなアパートを借りることができた。猫とわたしだけの生活が始まり、以前なら夫婦どちらかが家にいて遊んでくれていたのに、ゴルジェは一人で日中を過ごすことになって、最初は少しストレスが溜まっているようだった。

 

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わたし自身、越してからの数ヶ月は精神的に不安定だったし、ゴルジェもストレスが溜まっていろんなものをかじったり、かまってほしくて暴れることに手を焼いて、何度も深夜に泣いた。これからどうやって生きていけばいいかもわからないのに、この子の面倒まで見きれないよ、と弱気になって泣いた。

 

それでもゴルジェにはわたししかいない。寂しい思いをさせているのは、人間の勝手な都合だ。ひとしきり暴れた後、膝の上で気持ち良さそうに喉を鳴らし目をつむっている様子を見ると、しっかりしなきゃ、と思えた。

 

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ゴルジェはまだ1歳になっていないが、かなり身体もしっかりしてきて、兄弟と一緒にいたころの弱々しさはなくなった。どんなに忙しくても、朝、家を出る前の15〜20分、夜、寝る前の30分をゴルジェと過ごす時間に宛てることにした。飛んだり跳ねたり、猫のおもちゃで思いっきり一緒に遊んであげて、休日はなるべく家で過ごすようにしてからは、寂しさで暴れることはほとんどしなくなった。

 

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この子がいなかったら、もっと自堕落な生活になっていたかもしれない。

 

ああもう死にたい、このまま死のうかな、と急行列車を眺めていても、「ゴルジェのごはんどうするの!トイレは誰が掃除するの!」と思うと、ハッとする。

どんなに疲れて帰ってきても、酔っぱらってだらしなく寝ても、土日の休日でも、朝6時にきっかり起こしてくる。朝ごはんと、トイレの掃除を催促してにゃあにゃあと泣き、寝ているわたしの腹の上にジャンピングボディドロップを決めてくる。否応無しに規則正しい生活になる。

朝早く起きて一通りの世話をしたあとカーテンを開け(ゴルジェは窓越しに外の風景を眺めるのが好きだ)、抜け毛を掃除するために毎日、掃除機をかける。掃除機をかけている間にやかんでお湯を沸かし、コーヒーを淹れて飲む。

規則正しい生活は、いろんなことをアジャストしてくれる。

 

こうして完全に猫の奴隷となった生活だけれども、猫のいる生活はすばらしい。

いつかゴルジェがいなくなってしまう日は来るんだけど、それでも今こうして一緒にいる時間を持ててよかったと思う。そんなふうにして最近は生きています。

 

今日はそんな感じです。

チャオ!

 

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 いろいろ試したけど猫砂はこれが個人的ベスト。匂い付きのもあって試したけど、基本は無臭のやつ。まとめ買いして持ってきてもらえるの便利なんだけど激重いので、配送業者さんにはいつも感謝している…。

 

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 今いちばん欲しい猫タワー。狭い住居とのバランス難しい…。

 

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 おしゃれで砂が飛び散らない猫トイレなんだけど、アホかっていう価格。

 

 こっちはもうちょっとお求めやすい。

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