先日ご紹介したSLAB、フルアルバムがリリースされました。
それを記念したイベントがDOMMNEで行われるというので、足を運んでまいりましたよ、という話。
当日の流れはGORGE.IN名物のスライドでご覧ください。
これもよく考えるとヘンテコな話なんですが、ゴルジェのイベントは音楽のイベントなのに、なぜかスライドが準備されるんですよね。プレゼンテーション形式というか。なのでわたしのような仕事脳は非常に話が飲み込みやすいですし、初見にも優しい作りになっていていいな〜といつも思います。その場にいて聞き落としたこととかを資料で振り返ったりしやすいのも助かる。
☆追記
台本もシェアされてました!
当日のライブも、あくまで「ゴルジェ」というくくりではあるんですが、パッドコントローラー乱打スタイルもあればDJもあり、最終的には機材を燃やしだす人とかもいて、本当にカオスというか、「自由!」という感じ。
ゴルジェには「GPL」というものがあって、これに則って作られていればゴルジェというジャンルの音楽として成立するそうなんですが、
※The Mystery of Gorge Special!!! 資料より引用
上記のような感じなので、ものすごく懐が深い。
このルールの中で、様々な人たちが自分の考える面白い、カッコイイ、ゴルい音楽を作って表現していて、その多様性、自由さ、のびのびとした爆発力に毎回感動します。音については好みではあると思いますが、タムの音が多用されたズシッと内臓に来る感じの共通点ありつつ、かなり幅広いタイプの曲があるので、いろいろ聞いてみるうちに「この人のゴルジェが好き!」というのが見つかるのではないかと思います。それだけバラエティ豊かなので、見つける楽しみも味わってみてください。
わたしはやっぱりhanaliさんが一番好きなんですが、それ以外の人の曲を聞くと毎回「こんなゴルジェもあるんだな!」と思ってビックリさせられます。
あとはHiBiKi MaMeShiBaさん。
マメシバさんはゴルジェ以外もすごくすごくカッコイイです!
昨日のDOMMUNEで話題をさらったコガカズキさん
コガカズキさんははてなブログもあるようなんですが、まだ記事が1つしか公開されていないので、楽しみにしています。この記事はすごく面白かった!映像と音楽の同期について試行錯誤の様子が分かります。
こうやって意欲的に新しいことにチャレンジして行く姿勢は、ゴルジェ勢共通の特徴かもしれない。めちゃくちゃカッコイイですよね。
去年〜今年は大小問わず、イベントやライブになるべく足を運ぶようにしているのですが、やっぱり現場の大きな音で聞いて、その場に集まっている人たちの興奮に触れることでしか分からないことが、たくさんある。
そして、そうやって自由に楽しんでいる人たちのエネルギーというのは、同じ空間を共有しているだけでものすごく刺激になるし、ポジティブな気持ちを分けてもらえるような気がします。そういう人たちの様子はとてもカッコよくて、憧れます。
ゴルジェについて、もっと知りたくなった方はぜひこちらを。
イベントカレンダーも公開されているので、気になるイベントがあったらぜひ覗いてみてください。現地でお会いしたら、ビールをおごりますよ!
今日はそんな感じです。
チャオ!
写真は当日のライブの様子。
uccelli氏 & Gorge Clooney氏のタッグは合気道っぽいというか阿吽の呼吸というか、音を投げ合ってノンバーバルコミュニケーションで組み上がっていく軟体動物みたいなセッションで、セクシーでした!また見たいです。
僉 (The Bootists) - Selected Japanese Gorge by Takaakirah Ishii
- アーティスト: V.A.,DJ Nanga,hanali,HiBiKi MaMeShiBa,taichi furudate,ToM Network,Non Sect Radicals,Franz Snake,yuLLiPPe,BeaverTozan,kampingcar,Drastik Adhesive Force,CRZKNY,SCIBATTLON,Indus Bonze,AX,DJ maus,Yuko Lotus,DJ XEXI,DIZZ,メガネ,uccelli
- 出版社/メーカー: Terminal Explosion
- 発売日: 2014/07/24
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