話したかったことをちゃんと聞いて、その上で意見もくれる人は貴重だ。他人が話したいことをちゃんと聞くのは、意外とむつかしい。極論、それはどうでもいい話になりがちだし、みんな自分の話のほうを聞いてもらいたいからだ。事実、このところのわたしは自分のことを話しきれなくて、でも誰かに聞いてほしくて、それが苦しくて苦しくて、身体に熱がこもったように体調を悪くしていた。でもそれは仕方がないことだ。だって他人の悩みなんて、みんなどうだっていいんだもの。
それでも聞いてくれる人がいるというのは、素晴らしい人生の出会いだとしか言いようがない。いい夜でした。
おやすみなさい。