インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

21060514

朝から慌ただしく家事などを片付け、実家へ。

顔を見に行くだけで何の用があるわけでもないので、ポロッと時間をもてあますこともあるのですが、そういうときは両親の本棚の本を拾い読みします。

今日は、これを見つけました。

’64東京オリンピック (1964年)
 

本当にかっこいい本でした。

興奮しながら読んでいたら、父がそれに気付いて寄ってきて、一緒に並んでページをめくり、父が飛行機雲で描かれた五輪のマークを空に見たときの話などをしてくれました。どうやら伯父が水球?の試合を観に行ったようで、そのときのチケットが本に挟んであり、そのデザインの美しさにも驚きました。

さらに父は市川崑監督の「東京オリンピック」を観に行ったそうで、そのときのチケットも、映画のプログラムに挟んでありました。スタッフ一覧の「脚本」に谷川俊太郎さんのお名前を見つけてびっくり。知りませんでした。

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上が映画のチケット、下が試合のチケット。デザインがちゃんとリンクしてるんですね。映画の鑑賞料金が250円、映画のプログラムは100円でした。

 

一時期、両親と絶縁状態にあって、とてもつらいときがありました。そのときのことを思い出すと、今こうして戻れて、本当によかった、と思います。意地を張ったせいでできてしまったその空白期間を、少しでも埋められるといいな。

 

明日はとっても楽しみにしていた約束があります。ワクワクしすぎて、ちゃんと眠れるか心配。よき週末をお過ごしくださいね。

それでは。

20160513

13日の金曜日

なぜかひょんなきっかけでアップリンクの舞台挨拶に一緒に出ることになってしまい、一言も話さず、壇上でヘラヘラしているだけ、という意味のわからないことをしてしまった。恥ずかしい。
観に来ていた人は「誰だあいつ」になっていただろうなあと思っていたら、帰り際にサイボウズ式の連載読んでます、と声をかけていただいて、さらに恐縮しました。ありがとうございます。でもうれしかったです。
そんな夜でした。

それでは。

20160512

人は誰でも間違える。でも間違いに気付けば直すことができるし、何度でもやり直していい。そのためにも、間違えてしまった人をただ否定して叩きのめすのではなく、どうしたら間違えずに済んだのか、を一緒に考えられるといいと思いました。

わたしだって死ぬほど間違えていろんな人にいっぱい迷惑をかけて、それでも見捨てないでいてくれた人がいて、教えてくれた人がいて、そのおかげでなんとかやってこれているので、同じことを誰かに返していきたいなと思っています。

 

なんだか今週はあっという間な感じがしています。

それでは。

それ、インターンじゃなくない?と思った話

読みました。

無償も有償も内定者インターンも一通り受け入れしたことあるので、複雑な思いで読みました。いろんな話がごっちゃに入っていて、いくつかの問題に分解できそうですが、いったんここでは「インターンシップ」の定義について。

今回のことで個人的にこの定義が揺らいだのですが、「インターンシップ」って学生の「就業体験」ですよね?学校側からの要請などをうけた企業側は学生を受け入れて、仕事を体験する機会を与える。学生はその体験を通じて、就職したい企業選びの参考にしたり、自分のキャリアプランを考える。就業体験とはいえ、ある程度の労働をしてもらう場合は、どんな形であれ給与を支払う必要がある。

会社、というのは営利団体なので、利益や成果を追求するのも重要なのですが、同時に果たすべき義務・責任があると思っています。そのひとつがインターンシップの受け入れであり、学生がこれからの自分について考える機会を与えるのは、企業が社会に貢献できる役割だと思うんですね。

なので、わたしはこれが「インターンシップ制度」だと思っていたんですが、どうやら「見習い」とか「アシスタント」みたいな意味で使っている人もいるように感じました。そうすると、双方の認識がズレてしまう可能性があるんじゃないかな。本件も、そんな印象を受けました。

 

あと有償/無償の違いは「やる気」じゃなくて「労働」の有無で、「やる気があるやつは無償インターンに来い」というのは、ちょっと筋が違うと思っています。それはもう「インターンシップ」じゃないですね。認識のズレが原因でよくない結果に陥ると、誰も幸せにならないので、このタイミングで表現の見直しがなされるといいな、と思いました。(でもなんて呼べばいいんだろう。丁稚奉公?)

 

このへんとか、ご参考までに。

一般に、インターンシップにおいての実習が、見学や体験的なものであり使用者から業務に係る指揮命令を受けていると解されないなど使用従属関係が認められない場合には、労働基準法第9条に規定される労働者に該当しないものであるが、直接生産活動に従事するなど当該作業による利益・効果が当該事業場に帰属し、かつ、事業場と学生の間に使用従属関係が認められる場合には、当該学生は労働者に該当するものと考えられる(旧労働省平成9年9月18日基発第636号)

http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/intern/guidebook-katsuyo.pdf

 

あと、「アウトプット」「成果」にこだわるなら、成果の評価基準と、それが達成されなかったときの取り決めも、予め双方で合意をとっておく必要があったのではないかと思いました。例えばですが、「400文字以上・写真◯点以上を用い、◯◯に関して書いた記事を、毎週水曜日の15時に、1本以上公開すること。記事は必ず◯◯さんの承認を得た上で公開することを条件とする。水曜日の15時を過ぎても記事が公開できていなかったら、その時点で打ち切り」ぐらい、具体的にしておくとか。

受け入れ(雇入れ)時にその説明をしておけば、お互いに齟齬が少ないし、打ち切る基準も明快になって、後味も悪くなりにくい。とくにこういう「メディア運営してて楽しそう」みたいな会社には「輪の中に入ること」が目的化しちゃってる人が多く来そうなので、事前の前提共有をしっかりしておくのが良さそうだなと思いました。

 

このへんは他にもありますが、いったんここまで。

今日はそんな感じです。

チャオ!

20160511

慌ただしい1日でした。
遠方から来る人をもてなして、楽しいお話をしたり。ちょっと飲みすぎましたが、でもまだ水曜日。今週もあと少しです。がんばろう。

連載コラムが公開されたりしております。よろしければ、ぜひ。

それでは。

20160510

雨の1日でした。
生まれて初めて自分でディズニーランドのチケットを買いました。最近は、ファミポートでも買えるんですね……。すごいなあ。

お酒の席で、たまたま同席した偶然の組み合わせなのに、不思議と話題がフィットして楽しく流れていくのは面白いなあと思った夜でした。

明日もお天気はいまいちのようです。
なにとぞご自愛くださいね。
それでは。

20160509

連休明け。
この人はこちらの意図を汲み取ってくれるし一緒に働きたいなあ、と思っていた相手から、僕は絶対にあなたとこの仕事がしたい、一緒にこの事業の成功を見たい、と言ってもらって、わたしも同じ気持ちですと答えたときの気持ちよさ。相思相愛というか、男女問わず相手に惚れ込んで、一緒にやりましょうと握手できる興奮みたいなものを久しぶりに感じた日。とはいえ今の手持ちの事業プランに合うかどうかは、別の話ではあるものの……。

夜は渋谷の格安居酒屋で、楽しいバカ話を。
好きな音楽と好きなものについてだけ話して、酔って笑って雨に降られながら解散する夜は、いくつになっても楽しい。
今夜は自分がいろんな友人に恵まれているな、と実感した夜でした。

それでは。