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インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

20160928

日記

雨の降ったり止んだりした蒸し暑い日でした。

ランチに親しくしていた後輩女性と出掛けて様々な話をして、笑ったり考え込んだり、いろんな表情の時間を過ごしました。

個人的な話も聞かせてくれて、こうして踏み込んだ関係の作れる相手と出会えたのは喜びだなあ、と思いました。夜は恵比寿で映画を観て、大好きなお店で食事をし、楽しく過ごしました。好きなお店を好きになってもらえるのは、とてもうれしい。

もうすぐ9月も終わりですね。あっという間だな。

それでは。

 

昔のクリスマスの思い出話をします

雑記

 その年のクリスマスは一人で過ごすことが決まっていて、かといって家族の元へ帰る気にもなれず、たまにはこんな年もいいかなと思っていたのだけれど、その人がやってくるというので雨の根津で待ち合わせた。場を取り計らってくれた友人の後ろではじらいながら向けてくれた笑顔が愛らしく、わたしはその控えめさをとても好ましく思い、言葉少なな彼女の声を聞き漏らさないよう、必死に耳を傾けた。雄弁ではないが、言葉の隙間から思いがひたひたと湧き出る清水のように溢れている、そういう語り方をする人だった。特になにも目的地を決めていなかったわたしたちは、あてもなくふらふらと古い建物の間を歩き、酒蔵を改装したという店で昼から日本酒を楽しんだ。とりとめもない話をしてまたそぞろ歩きをし、雨に濡れた。彼らはわたしのためにクリスマスプレゼントを用意していてくれて、その中に折り畳み傘があったので、思いのほか止む気配のない雨を避けるため、さっそく広げて使うことにした。わたしは自分の長傘を持って行っていたから、彼女にそれを譲った。恐縮しながらも彼女がその折り畳み傘を一番最初に使ってくれたことが、なぜだかとても嬉しく思えた。時間はゆっくりと過ぎていき、まるで家族旅行のようにくつろいで街並みを楽しんだあと休憩を兼ねて珈琲店に入り、たっぷりと時間をかけて用意される珈琲を、沈黙とともに待った。沈黙は苦痛ではなくただ煙るように漂っていき、その間をくぐって囁くように味の印象を交換した。その静謐さがわたしにとっては新鮮で、日が暮れていくのをとても名残惜しく感じた。さらに場所を変え、賑やかな酒場で酒を交わし、おだやかな気持ちのまま電車に揺られてわたしはひとり自宅へ戻った。寒々しい自宅の灯りをつけると猫がにゃあと出迎えてくれ、ああ、同じ静けさでもこんなにも違うのか、と思いながら暖房をつけた。部屋が暖まり、人心地ついたので渡されたプレゼントの包みをすべて解くと、一通の手紙が入っていた。封を開ける。直接会ったとき、うまく話せないかもしれないから、東京へ向かう電車でこれを書いている、と前置きをした上で、彼女がわたしに会うまで思っていたこと、感じていること、伝えたいと思ってくれていることが丁寧に綴られていた。最後まで読み切る前にこらえきれないほどの涙が溢れ、床に膝をついた。こんなにも真摯で不器用で、こわいほど素直に美しい言葉が綴られた手紙をもらったのは、初めてだった。

 
 繁華街を歩いていたとき、彼女がふと立ち止まって、どこか一点をじっと見つめている瞬間があった。後ろに寄っていき同じ方向をわたしも見つめたが、その何かを発見することはできなかった。彼女の目には、何がどんなふうに見えていたのだろうか。わたしにはきっと見えない何かを見つめる眼差しを通して感じたものが、彼女というフィルターを通って文字として書き記され、手渡されたこの手紙は、世界にただひとつしかないクリスマスプレゼントで、サンタクロースは存在するのだ、と思った。
 確かにあのクリスマスの夜、わたしはひとりであったが、孤独ではなかった。インターネットに乗ったわたしの言葉が届き、それを抱きしめてくれた人が、この世に確かにいるのだ。そういう実感を、なまなましく鮮やかに感じさせてくれた手紙だった。そういうクリスマスの思い出の話です。
 
今日はそんな感じです。
チャオ!

20160927

日記

やや蒸し暑い1日でした。

でも残暑がこの程度なら、まあ、ね。

お昼に好きなお店の好きなカレー(とはいえこちらのお店はこのチキンカレー1種類しかないのですが)を食べてコンビニのアイスコーヒーを飲み、時間の許すかぎりやや遠回りをして帰りました。

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このお店はこれにさらしと酢漬けの玉ねぎ2種類がつくのですが、それがまたサラサラのカレーとよく合って素晴らしいのです。おいしいカレーはいつだっておいしいですが、キリッとすっきりした辛さは夏の身体にフィットする感じがします。よく考えてみたら昨日の夜から発熱していたようで、ゆうべはとてもぬるいお風呂に長くつかって、体内の熱を冷ましてから眠ったのでした。

最近、そういうぼんやりした感じですが気温の上下もまだありそうですし、気をつけましょうね。どうかみなさまも、ご自愛くださいますよう。

それでは。

20160926

日記

薄曇りの明るい日でした。週のはじまり、9月の最終週ですね。

立て続けに会議があり、どこまで口出しするか悩んだり、お互いの顔色を読みあったり、なかなか難しい時間でした。日々悩みながら試行錯誤だなあと思います。

本屋さんで楽しい一冊を発見しました。

作家の酒 (コロナ・ブックス)

作家の酒 (コロナ・ブックス)

 

じっくりゆっくり読みたい感じです。それぞれの作家さんが通った飲み屋の情報もあり、実際に行ってみたくなる本。店頭をぶらぶらすると、こんな一冊を発見できるのでやはり本屋さんはいいなあ、と思いました。

なかなか答えの出しにくい悩みごとが今ひとつあるので、めくりながらぼんやり考えをまとめてみようと思います。

それでは。

「君の名は。」感想文

君の名は。」観ましたので感想。

映画『君の名は。』公式サイト

結論から書くと、夜遅めの回を観てスンスン泣きながら居酒屋に流れ感想を語りあっている間に気持ちが高まってしまいその場でネット予約してそのまま深夜上映を観る(しかしその日は早朝から動いていたので寝てしまったのですが……)というテンションになりました。観終えた直後は表面張力を保ったコップの水のように「今つつかれたら涙が出ちゃうからやめて!」という感じに。

感想としては「ずるい」「こんなの絶対に泣く」「悔しいけど心がゆさぶられて泣いちゃう」かなあ。美しい空の映像、きらめく青春の匂い、すれ違いのもどかしい切なさ、グッとくる設定やセリフが怒涛のように押し寄せる音楽とともに展開されるのに圧倒されて、波に全身をもみくちゃにされたように気付いたら目から水が出ていました。誰かに感情移入して泣くというよりは、ああ、この世界ってきれいなんだなあ、と感じて涙が出た、という感じでしょうか。設定と映像にぐわんぐわん感情を揺さぶられ思わずセンシティブになってしまったので、自分でもびっくりでした。

で、ちょいちょい言われている「設定の雑さ」「ネタの気持ち悪さ」については、わたしはそんなに気になりませんでした。「こことかあそことか、つじつまが合わないよね?」と言われれば「ああそうかも、でもこういうことだったんじゃない?」と脳内補完できるレベルでしたし、謎解きものではないので設定の前提に多少違和感があっても話の本筋には影響ないから、わたしは気にならないかな、という感じ。ただ執拗に胸を揉むシーンは、少し苦笑いでした。お約束のように何度も繰り返し入ったので、ちょっとエッチな笑えるシーンとして扱われてるのかなーでもちょっとしつこいかなーやだなー、くらいでしょうか。

 

とかいろいろ書きましたが、なにしろ「男の子と女の子が時間と距離を越えて巡り会って恋に落ち、大きな事件に立ち向かって人々を救ったのち出会い直す」というロマンティックなシチュエーションを、美しい映像とともに堪能できたので、エンタテインメントとしては満足度の高いものでした。

しかし肯定も否定もこんなにたくさん人の感想を読めるのは、それだけ多くの人が観ているということなんですよね。すごいなあ。引き続き他の人の感想を楽しみに読みたいと思います。

 

今日はそんな感じです。

チャオ!

20160925

日記

久しぶりの日差しを目にした日でした。
夏がずっとこんな感じだったらいいのに、という気候で、空気が気持ちよかったですね。

朝帰りだったにも関わらず、わりとアクティブに過ごしました。むにゃむにゃとお昼ごろに起きて「ロストヒューマン」を観に東京都写真美術館へ。情報量がものすごくて感想がまだ消化しきれていないのですが、行けてよかった、と思います。もう1回くらい行きたいな。
その後はふらふらと飲み屋をはしごし、夜風に当たりながら散歩をして休日を満喫したのですが、まあ眠かった。とはいえ、身体は疲れていましたが、頭はいろんな刺激や楽しいことでリフレッシュされたので、とてもよい1日。こういう日が月に1回くらいあると、メリハリがついてよいですね。

9月最終週です、またがんばりましょう。
それでは。

20160924

日記

雨の降るやや蒸し暑い日でした。
朝起きて洗濯と掃除を済ませたあと、開店すぐのスーパーに行って買い物をしていたのですが、青果売場に松茸や果物が多く出ていて、季節を感じました。秋ですね〜。

夜は懐かしい人と再会しました。疎遠になってしまってもいつか必ずまた会えると思っていたので「ほらやっぱり」という気持ちでしたが、何より間をとりなそうとしてくれた友人に感謝です。
朝まで楽しく飲んで、今から振り返ってみるとかなり酔っていた気がします。帰宅してお風呂に入ったのは覚えているのですが、それ以外の記憶がなんとなくおぼろげ……。いけませんね。お酒はほどほどに。

それでは。