インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

あなたの人生は、あなたしか生きることができない

Sponsored by SK-II

不惑が来る!

わたしは8月生まれなのですが、今年の誕生日を迎えると、10の位が1つ増えます。つまり40歳。「四十にして惑わず」という言葉があるそうですが、まさに不惑。いろいろと迷うことや悩むことが、少なくなりました。


振り返ってみると、いままでの人生で迷ったり悩んだりしてきたことの大半は、「他人からどう見られるか」だったような気がします。たとえば「もう○歳なのに××できていない」「こんなこともできないなんて、みっともないと思われる」のような。


でも、年齢を重ねて神経が図太くなってきたのか、図々しくなったのか、だいぶ「他人にどう見られようと、どうでもいい」と思えるようになりました。それは、自分にとって大切なこと、大切にしたいこと。どういう自分が居心地がよくて、どういう自分でいたいか、が見えてきたからかもしれません。


もちろん、他人の目線で自分を客観的に見るのは重要なプロセスですが、だからといってそれに振り回されていては、自分の居心地の良さを確保することはできない。そう思えるようになりました。

20~30代は「何かの期限」に怯えていた

では、30代までの自分は、「他人から見た自分」のどんな部分に怯えていたのだろう?と考えたとき、それは「一般的に○○する期限」でした。


幼いころは気にすることのなかった「年齢」。東京、ソウル、上海で同じように生まれた彼女たちは、成長をするにつれ自分自身で人生を切り開き充実した生活を送る一方、だんだんと年齢を重ねることへの不安や、プレッシャーを抱え始めます。「30歳までに結婚に目処をたてたい。」「仕事でも30歳までに見通しがほしい。」「このままでいいのだろうか。」と焦りや重圧を感じ苦しむ女性たち。彼らがプレッシャーを感じるのは、家族からの期待、結婚を急がせる広告、そして友人のSNSの投稿など。


――SK-IIプレスリリースより引用


SK‐IIが6月22日より開始している『年齢って何だろう』キャンペーン、『期限なんてない』の動画にも「誰かに決められた期限なんてない」というワードがあるように、勝手に自分で自分の年齢を、「誰かが決めた期限」で測り、焦っていたんですね。


「誰かが決めた期限」の「誰」は、いまだに自分でもわかりません。親や親類から言われていたのかもしれないし、雑誌やテレビなどのメディアから影響を受けたり、身近な友人たちが言う「何かの期限」を、そのまま自分にも適用していたのかもしれません。


いずれにせよ、「○歳までに結婚して、○歳までに第一子をもうけて、○歳までには……」のように、自分ひとりではどうしようもない人生の出来事に締切日を作り、間に合わない、遅れてしまったから巻き返さなくてはいけない、とひとり勝手に振り回されていたんです。

「期限」はある?ない?

では、親や友人たち、メディアがいう「期限」は、ほんとうに重要だったのだろうか?と考えたとき、100%「重要でない」と言い切ることはできません。出産や育児など、特定の何かをするのに「適正なタイミング」というのはあって、その期限を知っているか知らないかで、デメリットはある。


ただ、自分がそれぞれの期限を過ぎたときに、「ああ、間に合わなかったけれど、これはこれでいい人生だな」と思えるかどうかのほうが、もっとずっと重要だと感じています。100人の人間がいれば、100通りの人生があります。そしてそれぞれの人生において、それぞれ分からないなりに迷い、選び、後悔したり、それを乗り越えて生きている。


このブログではメールアドレスを公開しているので、様々な人から人生相談のようなメールをいただきます。しかし、アドバイスを何千文字書いて送ったとしても、そのアドバイスを採用するかどうか無視するかは、相手次第です。同じようにコラムを何万文字書いたとしても、それを読んだ人の人生をわたしが代わりに生きられるわけはなく、あくまで何かの助けになればいい、と祈るような気持ちで書いています。


だとしたら、わたし自身の人生もわたししか生きることができないし、わたししか責任を取ることができないのだから、「自分くらいは自分の人生を肯定してやろう」と思うのです。

あなたの「したい」で生きていけばいい

30代を終えるにあたって思うことは、「期限のあるものの存在も知り、必要かどうかを見つめ、その上で『自分はどうしたいか』を考えればいい」ということ。


恋愛や結婚など、自分ひとりではどうしようもできないことも、もちろんあります。だとしても、よくわからない「誰かの目」や「誰かの批判」に怯えて、したくもないことを追いかけるほど、人生は長くない。わたしの人生も、結婚に失敗したり子供を持つ機会に恵まれなかったり、100点満点とはとても言えたものじゃありません。


欲しいものすべてを手に入れるのは大変だなあ、と、たまにしょんぼりしながらも、あるひとつの選択肢を手放してみたとき、思ってもみなかった新しい選択肢が見えてくることがあります。そしてその新しい選択肢を選んでみると、今まで想像していなかった世界が広がり、歩けないと思っていた道に足を踏み入れて、どこまででも進んでいけそうな気持ちになりました。


『人生』というゲームで得られる宝物があるとしたら、わたしはそのすべてを手に入れられたわけではありません。人生の折り返し地点まで来ているというのに、自分と他人を比べて、持っている宝物の少なさにしょんぼりしたり、たまに他人を羨んでしまうときも、正直あります。心無い人から無責任な批判を投げつけられ、積み上げてきたものを何もかも投げ出したくなるときもあります。


でも、わたしが生きている人生において、わたしにしか選べなかった選択肢があり、それはこれを読んでいるあなたにとっても、同じはず。もし何かに迷うことがあったら、自分が生きていやすく、居心地よく過ごすにはどうしたらいいか?を考え、自分の中のネガティブな感情も含めて「自分はどうしたいか?」を見つめてほしいと思っています。


あなたの人生は、あなたしか生きることができません。それはつまり、あなただからこそ得られる喜びや幸福、悲しみや悔しさ、様々な経験があるはず。誰かが作ったロールモデルや期限に振り回されず、自分が得た感情をめいっぱい味わって、人生を豊かにしていけばいい。わたしも同じように、得た感情が甘いものでも苦いものでもそれぞれをしっかり味わって、豊かな人生にしていければいいな、と思っています。


今日はそんな感じです。
チャオ!

特別お題「『選択』と『年齢』」

はてなブログでは、SK-IIの提供で特別お題キャンペーンを実施しています。キャンペーンの一環として、多方面で活躍するはてなブロガーに「『選択』と『年齢』」について記していただきました。

ポータブル完全食「おにぎり」 #死なない杯

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。 

草枕

草枕

 

と書いたのは夏目漱石先生ですが、猫でない吾輩ながらも日々を住みやすくする工夫をするのは嫌いではありません。

そういうわけで愛読しているウェブサイト「冷凍都市でも死なない」で開催される「死なない杯」に何か書いて参加しようと思い至ったわけですが、死なないための工夫で最初に思い出したのが「おにぎり」でしたので、そのことを書こうと思います。

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2017年第20週の日記

2017年第20週の日記です。
気温のアップダウンが激しい1週間でした。ひんやり肌寒かったのに週末は夏日になったり、身体がついていくのがやっとですね。銭湯で居合わせたマダムたちも、お互いの身体を気遣うおしゃべりをしていたのでわたしも気をつけよう……と思いました。みなさんもどうぞご自愛くださいませ。

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それでは今週の日記です。

20170515

週明けの月曜だというのに肌寒い日。やや曇りで気分も上がりません。そこそこで仕事を切り上げて、本屋さんへ。買い漏らしていた海街Diaryの最新刊と、

 たまたま見かけたもう1冊。

どちらもすごくよかったです!海街はそろそろ物語が終わりへ進んでいく気配。穏やかだけどしっかりと物語が進んでいて、時間の流れを感じる名作だと思います。

あとは東京タラレバ娘の最終回を見届けたので、気分的に一件落着しました。ラストは非常に少女漫画的というか、価値観を更新するというよりは定番の畳み方で、おおっというような新しい展開で終わらなかったのが、個人的には残念でした。でもこのくらいのほうが、おさまりがいいのかもしれないですね。

20170516

昨日に続きひんやりとしたお天気。肌寒いのと風邪が流行っているのに影響されてか、体調が微妙だったので早帰り。仕事に関わる本を読む時間に充てました。調べ物をしていて「おっ、これは参考になりそう」と思うとKindleで買っていつでも読み直せるようにするのですが、そうすると仕事仲間に貸したりできないのがネックだなと思います。しかし仕事でまったく興味のない業界のことを勉強すると、知らなかったことをたくさん知れて楽しい……。そんな感じで興奮しつつ、早々に就寝。

20170517

気持ちのいいお天気で、お洗濯したい気持ちを押さえて仕事へ。打ち合わせの多い1日でしたが、いろいろ手応えが出てきて、面白さが増しました。今週は学習・調査のフェーズ、と割り切って早めに帰り、帰り道の喫茶店で引き続き勉強。本を読んでノートにまとめて自分の理解を俯瞰する、という反復作業は好きですが久しぶりにいっぱい字を書いたので腕が疲れた!横長のテーブルに座っていたのですが逆サイドの端に「ふっざけんなよ」「なんなんだよ」と言いながらPCに向かうスーツの男性がいて、都度机をドンドン揺らすのでオウ〜となり、思わず観察してしまった。街にはいろんな人間がいて面白いです。

20170518

薄曇りでやや気温が上がり、半袖にパーカーだけで家を出られて「いい気候だなあ」と思っていたら、午後にすごい雷の音。オフィスビル高層階でもゴウンゴウンとすごい音が聞こえてきたので、思わず窓に駆け寄り街を見下ろしてしまいました。夕方には雨は止み、定時で会社を出て、納品終わりで晴れやかな顔をした恋人と待ち合わせ。よかったね。お好み焼きを食べ、卓球をし、ゲームセンターへ。卓球をしにいった場所では、どうやらこのイベントをやっていたようで、「低音卓球」なるもので遊びました。

www.fashion-press.net音が反響する筒の中で卓球をする感じ。ボールがあちこちへ跳ねて予測できない動きをするので、まったくラリーにはなりませんでしたが、面白かった〜。卓球してゲーセンなんて、中学生みたいなデートだね、と言いながら終電前に1杯だけワインを飲んで、帰宅。いつもは居酒屋か銭湯か公園か家でごはんのデートなので、たまにはこういうのもいいですね。

20170519

ほんのりと空気の湿った朝。薄手のコートも不要なくらいの暖かさです。待ちに待った金曜日、外出やら打ち合わせやらで慌ただしく過ごして、夜はチームの打ち上げでした。むちゃくちゃに盛り上がって、というかただ全員が好き勝手ワイワイ飲んでしゃべってるだけだったのですが、すごいグルーヴ感でした。二次会に行くふりをしてスッと抜けて電車で帰宅したものの、注がれるがままに飲んだせいで大変酔って、家に帰ってきて記憶も曖昧なままに半裸でベッドに潜り込んでいたようです。心配した恋人が夜中に電話をしてくれたので、少し話して就寝。

20170520

五月晴れー!という感じでスカッと晴れた日。というか暑い!夏かよ!という気温で、お昼前に家を出たときには汗ばむほどでした。これはお風呂日和だ……!と武者震いをしながら古代の湯で「湯会」です。

mikan-incomplete.com会場に入るまでかなり待たされたので焦りましたが(チケットが発送されず現地引き取りの人がけっこうな数いそうだったのに、受付が1人だったのが大変そうでした)お風呂で汗を流して館内着でライブ。楽しかった〜。ちょうど同じ日、秋葉原MOGRAでSUGO DJsが開催中と知り帰りがけに寄りました。

SUGODJs Vol.19 - MOGRA 秋葉原

以前はいろんなジャンル、いろんなDJが奔放に音楽をかけて楽しむ感じでしたが、この日はとても洗練されて1つのパーティっぽくなっていて、こちらも楽しかった!

20170521

夏日と聞いて、なるほどこれはと思うほどの暑い日。前日遊びすぎたのでお昼近くまでゴロゴロして、お昼ごはんにホットケーキミックスを焼きました。その後、今度観に行く予定の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の予習として「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を。

www.youtube.com細かいことは抜きにして、とっても面白かったです!新作も早く観たい。
夕方からは外へ出て、気になっていた銭湯へ。のんびり歩いて30分、お湯が熱いのは良かったのですが、水風呂がなかったり、なんとなく残念な感じ。とはいえ銭湯帰りの夜風は気持ちよく、スーパーへ寄って帰宅。遅い、というかほぼ夜食に鮭とキャベツのホイル焼きを作りました。夜中なのでお米は省いたけれど、よく食べてくれました。よかった!

2017年の第20週は、そんな感じでした。
チャオ!

銭湯とわたし

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銭湯が好きになりよく行くようになって(途中、少し疎遠になった時期も含めると)、だいたい10年くらい経った。

最初は「広いお風呂に気兼ねなく入りたい」から始まり、今では「ちょっと調子が落ちぎみだな」というときピットイン感覚で行ってスッキリする、みたいに、時期それぞれで銭湯との付き合い方が変わってきている。通い方と自分のマインドの変化が面白いので、時系列でまとめてみることにした。

「広いお風呂に入りたい」期

当時はシェアハウスに住んでいて、入浴するにも同居人が待っているかもしれないという焦りでゆっくり入るのに気が引けた。さてどうしようと考えて、スポーツジムのお風呂に行ったりもしていたけれど、当時通っていたスポーツジムは新宿は歌舞伎町という繁華街の中にあった。そのため、休みの日に(寝起きのすっぴんで出かけて)サッとお風呂、というテンションで行きにくい。どうしようかと悩んで調べたところ、自宅から住宅地を歩いて10分くらいの場所に銭湯があるという。

行ってみると建物の佇まいといいお湯の感じといい、とてもよかった。天井が高く、木造の建物は懐かしい感じがした。風呂上がりに脱衣場で涼んでいたら、孫とおぼしき女児を連れたおばあさんがやってきて「若い人が来るのは珍しいわね」とニコニコ話しかけてくれ、近隣商店の情報を教えてくれたのもまたよかった。銭湯は、地域のコミュニティでもあるのだなと思った。

そういう感じで第一印象がよく、以降、週に1回、もしくは月に2〜3回くらいの頻度で銭湯に通った。当時は若かったけれど激務でもあったので、たいへん癒やされていた。(このエントリを書くにあたり調べてみたところ、その銭湯は2010年に廃業されたようです。残念)

「やっぱりおうちが一番ね」期

シェアハウスを出ることになり、追い焚き機能付き、かつ洗い場がそこそこ広い賃貸マンションに住んでからは、銭湯熱は落ち着きをみせた。その代わり浴室へ本を持ち込み、よく半身浴をするようになった。そうなると誰に気兼ねするでもなく、自分の好きなように楽しめるお風呂のよさを再認識することになり、銭湯からはしばらく足が遠のく。この時期、やたら入浴剤にハマったせいもある。LUSHのブームがそれを後押しした。(当時のOLは、何かというとLUSHのバスセットを贈り合っていた記憶がある)

それでもたまに思い出し、ふと行ったりするものの、「広いお風呂に入るなら、温泉旅行でもしない?」という気分になり、なんとなく銭湯通いとは疎遠になった。振り返るとこの前後、久しぶりに行った銭湯で「主」みたいなおばさんに入浴のマナー(というかおそらく、そこの銭湯だけのローカルルール)違反を咎められて、なんとなく行くのが億劫になったのも関係しているかもしれない。

「サ道に目覚めて『ととのう』」期

しばらくしてまた引っ越しをし、新しく住み着いた街にも銭湯があった。しかもなかなか人気らしい。さらに沿線にはいくつか天然温泉が出る銭湯があるらしく、ならばと銭湯通いを再開することにした。最も贔屓にした銭湯は、家から歩いて15分程度、ほどよく遠く、ほどよく近く、帰路には安い飲み屋がいくつかあるのも良かった。

独身生活を満喫したい期でもあったので、誰の食事の支度を心配するでもなく、気が向いたときにお風呂へ行き、いいにおいだなと思えばモツ焼き屋に寄って、1杯飲んで帰る。こう書いてみると引退した独居老人みたいだけれど、こういう気まぐれを週末の夕方にひとり遊ぶのは、とても楽しかった。近所にスポーツジムが開店したこともあり、お風呂の前にスポーツジムを組み合わせ、スポーツジム帰りにジャージのまま一番風呂へ行くコースが誕生した。スポーツジムで汗を流し、熱を持った筋肉をほぐしながら広いお風呂でたっぷりと時間を過ごすのは格別だった。(もちろん帰りは着替えた)

この頃、話題作であるところの『サ道』に出会う。

それまでサウナはあまり好きではなく(しかもだいたいの銭湯でサウナは別料金だ)、足を踏み入れる機会がなかった。けれど、本を読み、「ととのう」という概念を知ってしまったので、ひとつ挑戦してみようかと思い、試したところ、とんでもなくよかった。初回で「ととのう」を体感してしまったせいもあり、一気にハマった。全身に血流が行き渡り、頭が急に冴えるあの感覚はなんとも言えず、中毒者のように足繁く通うことになる。

「思考デフラグ+肉体メンテ感覚」期

サウナにハマり、あちこちのサウナを試した。サウナにいる間はスマートフォンの類に触れないので、汗が出るのを待つそれなりに長い間、ぼんやりと考え事をする時間に充てられたのもよかった。サウナで汗を流し、水風呂で冷やした身体から血がギュンギュン巡るのを感じながら、普段なら流してしまいそうなアイデアや懸念について思考を深めるのは、精神の安定につながった。脱衣場で小休憩を取る間、「あれを考えておかなきゃ」「あの話、どうしよう」のような小さい気がかりについて出した結論をスマートフォンのメモ帳にバンバン書き込んでいった。日頃のモヤモヤがあっという間に解決していくのは、爽快だった。

 

ちなみにサウナには、いろんな種類がある。ドライサウナ、スチームサウナ、塩サウナ、あとはなんか、いろいろなサービス。恥ずかしながらロウリュは未体験で、ロウリュを体験できるサウナのある銭湯に行きたいなあと画策するものの、なんとなく足が向かなかった。そしてわたしは結局「自分の生活圏内で、ふらっと立ち寄れる大きなお風呂」すなわち「ただの銭湯」が好きなのだな、ということに気づく。サービスのよいサウナまで足を運び、バキバキに「ととのう」のも気持ちいいけれども、それはあくまで副次的な楽しみであり、メインは「ちょっと行くか」というノリで行ける範囲で、こんなに気持ちよくて楽しいことがあるのだ、という「わくわく」が好き、ということなのだ。

ということでロウリュは未体験のまま、最近は近所の銭湯を調べて見つけ、ちょっと足を伸ばして散歩とセット、できれば公園散策とセットで行く、という小さなイベントを楽しみにしている。(それでいうと中目黒/祐天寺の大黒湯世田谷公園の組み合わせは最高で、全身に満ちる多幸感が夢のようだった。なんというか「何でもない日々を慈しむ」というのは、こういうことなのだろう、というのを実感できた)

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銭湯はいい

最近の気分は、銭湯に持ち込む道具の吟味だ。なるべく荷物は少ない方がいいし、帰ってきてからの始末も楽な方がいい。保湿はニベアの青缶ひとつに絞った。次はボディソープとメイク落とし・洗顔がまとめて済ませられるマジックソープを持っていこう、だとか、風呂上がりだし、シートマスクを持ち込んだら効果が高まるんじゃないか?みたいに地味な工夫を、日々重ねている。誰にも伝わらない、こういう地味な改善というのは、本当に楽しい。

そんな感じで、わたし一人の生活の中でも銭湯はこんなに多彩な側面をもって楽しませてくれている。しかもただお風呂に入るだけなら460円とかで安いし、身体もあったまってさっぱりするし、ついでに散歩もしちゃえば健康にもなりそうだし、いいことづくめだ。そういえば、昨年参加した市民マラソンでは町おこしの要素もあったせいか、近隣の銭湯がレースの終了時間に合わせて開店時間を早めてくれ、マラソン帰りに銭湯、という最高の体験もできた。

思い返してみると、幼少期の長期休暇で祖母の家に泊まるとき、従姉妹や妹と一緒に近所の銭湯へよく行った。銭湯は広くて音の反響が楽しかったし、知らないおばあさんやおばさんは優しくしてくれた。帰り道の商店でアイスを買ってもらえるのも、とてもうれしかった。ワイワイとうるさい孫たちを数人ずつ風呂に入れるより、まとめて銭湯に放り込んだ祖母のおかげでわたしの中には銭湯への良いイメージが強く、今でも銭湯からの帰り道は、なんとも言えない多幸感に包まれる。

 

これからまた歳を重ねて、銭湯との付き合い方は少し変わってくるかもしれないけれど、そういう「自分だけが知っているお楽しみがある」というのは、生活を豊かにしてくれるのだと思う。なので今後も銭湯通いを続けようと思います、というお話でした。

 

今日はそんな感じです。
チャオ!

2017年第19週の日記

2017年第19週の日記です。
5月らしいさわやかなお天気と肌寒い雨の日がかわりばんこに来る、不思議な週。体調を崩す人が(わたしも含めて)ちらほらいて、季節の変わり目なんだなと実感します。急に肌寒い日に何を着るか、悩ましいですね。この次には梅雨も来るし、体調管理に気をつけねば……と思い至り今週は週末によく歩き、銭湯に行きました。(写真は代官山の旧朝倉家住宅の廊下です)

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それでは今週の日記です。

20170508

連休明けの月曜、さわやかなお天気の1日でした。やや暑かったけれども風は涼しく、初夏〜という感じ。たっぷり休んだのでモリモリと仕事をこなし、新しいインプットをたくさん受け、褒められ、気分良く連休明け初日を終えました。帰りは1駅手前で降り、遠回りして帰宅。10日のお休みでスッキリして、楽しく働けそうです。

これ以上休むと逆にカンを取り戻すのが大変そうだし、わたしにとってはちょうどいい感じ。3ヶ月のバカンスとか、取ってみたいですけどね。またがんばるぞ〜。

20170509

なんだか調子が出ず、仕事を終えて帰ったあと読書やら仕事の資料やらをお風呂で。そういえばと思いついて、前日話題になっていた「メルカリカウル」を試してみる。漫画複数冊と、ビジネス書1冊。1,400円のビジネス書がすぐ800円で売れて驚きました。日中に買った新書もその日のうちに発送通知が来て、なんというか個人的には大革命だ、という感じ。発送も簡単で、梱包したらアプリ上でQRコードを発行し、コンビニ(わたしはファミリーマートへ持っていきました)の端末で処理をしてレジで発送状みたいなものをプリントしてもらってOK。めっちゃ簡単で驚きました……。

20170510

やや肌寒い日。社内の別部署の人たちとランチへ行って、それぞれバラバラの視点から出る不満とか疑問とか、こうしたほうがいいよねという話をワイワイとしました。こういう会を設定すると、終えたあとドッと疲れはするものの、いろんな話が聞けるのは楽しい。

夜、急ぎの執筆依頼があったのでデートを取りやめ、早めに帰宅。動画を観る必要があるお仕事だったので時間が読めず、やや焦っていたのですが、恋人が慣れないながらも晩ごはんを作ってくれました。料理を終えたあとの台所は大騒ぎになっていましたが、うれしかったな〜〜。ごはんもおいしかったです!

20170511

5月らしい爽やかなお天気ながらも疲れが溜まっていたせいか、前夜に出ていたアレルギーが収まらず、冷やしたり保湿したりと朝から大変でした。身体の不調、というのをわりと軽視していたのですが、なにかの問題があるからなにかの反応が出るわけで、その重経はあってもよく把握しておきたいなと思いました。ということで化粧品の見直しを検討。ちなみに保湿はニベア青缶に切り替えたらすごく調子がいいので、しばらくこれでいこうと思います。

20170512

晴れて気温も上がった日。半袖で家を出ても大丈夫(念のため、カーディガンを持って出ましたが)な暖かさでした。夜はサイボウズ式のミートアップへ。ブロガーズ・コラム以外の読者の方とお話する機会があまりないので、とても楽しかったです!サイボウズ式ができて5年、ブロガーズ・コラムは3年ですが、これからもよろしくお願いします!

ブロガーズ・コラム | サイボウズ式

[まとめ買い] サイボウズ式 ブロガーズ・コラム

[まとめ買い] サイボウズ式 ブロガーズ・コラム

 

20170513

薄暗く雨の土曜日。気圧のせいか起きてからも調子が出ず、買い物に行くのもおっくうで、冷蔵庫にあったものでごはんを作りました。和風パスタ的な感じになったので、恋人がここにもみ海苔を足したらどうだろう!と提案してくれたので、さっそくやってみたらおいしかったです。満足。

夜は駆け込みで銭湯へ行き、サウナはスキップして1時間ちょっと、お風呂上がりでホカホカのままちょっと散歩をして、夜中のファミレスへ寄りました。夜中のファミレスってなんであんなに雰囲気が良いんだろう……。

20170514

前日たくさん寝たせいか、7時台にパカーッと目が覚め、ニチアサを堪能しながら今日はどうしようか?と話していたところ勢いで映画に行くことになって、急いで準備。恵比寿ガーデンシネマで『マンチェスター・バイ・ザ・シー』です。


アカデミー主演男優賞受賞『マンチェスター・バイ・ザ・シー』予告編

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』公式サイト

淡々と静かに、でも重く、美しい物語で、「家族だからと言って別々に暮らしても良い」「絆とはべったりと一緒にいることではない」「乗り越えられない傷は無理やり乗り越えなくてもいい」みたいなメッセージを受け取り、後半ボロボロと泣いてしまいました。薄いグレイトーンの画面も美しかった……。

その後は恵比寿から代官山、代官山から中目黒へ。代官山で寄った旧朝倉家住宅は、お庭が圧巻でした。

旧朝倉家住宅は、東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏によって、 大正8年に建てられました。
大正ロマンの趣のある2階建ての建物内と回遊式庭園を見学することができます。

渋谷区/重要文化財 旧朝倉家住宅

その後も寄り道しながらぶらぶら歩いて、スーパーへ寄り早めの帰宅。ピクルスを漬けて、鶏肉とトマトのフォーを作り、『glee』を1話だけ観てから再度、銭湯へ。充実した週末。明日からもまたがんばるぞ〜。

2017年の第19週は、そんな感じでした。
チャオ!

人見知りであってもあなた自身のよさが損なわれることはない

読みました。

hiko1985.hatenablog.com

で、これに関連しそうなことを以前書いていて、今回、もう一度書いておこうと思った。

人間の在りように善も悪もないよ - インターネットの備忘録

言いたいことは2つあって、ヒコさんとほぼ同じなのですが、

  • 人見知りであってもあなた自身のよさが損なわれることはない
  • 努力で変われた人の言葉は素晴らしいけどそれがすべてではない

です。

わたしは基本的に外交的なほうだとは思いますが、人見知りな部分もあって、ある一定のラインまでしか他人と関わることができません。でもそうすると仕事をしたり生きていく上で不利な事が多いので、意志の力でそこを突破しているフシがあります。もちろんそのためのテクニックを学んできたし、訓練もしてきた自負がある。

なので感覚としては「まあやればできるもんだな」くらいなのですが、これはあくまでわたしの感覚であり、誰もが同じように「意志の力で人見知りのハードルを突破できる」と主張するのは、傲慢でしかないと思うのです。そして星野源さんのように「嫌われてもいいや」と思えるレベルに到達するのって、人の目にさらされるエンターテイナーというご職業を生き抜く上での処世術的な部分があるわけで、我々のような市井の人々にとっては、かなり難しい。というか、そのレベルに精神を持っていくのと引き換えに得られる何かが、あまりにも少ないと思うのです。だって「嫌われてもいいや」なんて、なかなか思えないですよ。もちろん全員に愛されたり好かれたりすることが難しいなんてことはよくよく承知はしていますが、それと「嫌われてもいい」の境地に達することはまた別の話。

名も無き私たちは、誰かと繋がらん為に、その魅力を何とか相手に伝えようといつだって必死なのだ。その必死さの中で、嫌われたくがないゆえに「すいません、人見知りなんで」という言葉を使う機会もあるだろう。そういった”必死さ”は絶対にチャーミングで、誰かの心を捉えるはず。安心して、みっともなくもがけばいいと思う。

にまさに共感で、「すいません、人見知りなんで」という人が発している「あなたのせいではないんです」という心配りを、受け取れる人間でいたいなと思ったのでした。

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あとは蛇足なのですが、

スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」 | TED Talk Subtitles and Transcript | TED.com

を紹介すると「内向的かつ『秘めている力』がない人間だっている」という意見をもらうことがあるのですが、まったく同感で、秘めている力とか、内向的だからこそ発揮できるスゴイ才能とか、そんなのは「あったらいいね」くらいのもので、ないからなんだっていうんだ、と思っています。

ちょっと話がそれますが、ヤマシタトモコさんの漫画で『不呪(のろわれず)姫と檻の塔』という読み切りがあります。(この単行本に収録されてます)

あらすじはこんな感じ

16歳になると“呪われる”「出生時呪印制度」が導入された世界。
受けた呪(スペル)を克服することで一人前の大人になるという時代において、1人だけどうしても呪いがかからなかった少女・古賀差保子。
クラスメイトなどから陰湿なイジメに遭いながら自分だけが呪われない意味を考え続ける差保子だったが……。

ヤマシタトモコのファンタジー読み切り『不呪姫と檻の塔』、102ページの特大ボリュームで本日発売のアフタヌーン9月号に掲載! - アフタヌーン公式サイト - モアイ

この作品の設定では、出生時にかけられた「呪い」が強く、呪いを克服する過程が過酷なほど将来が有望である、という前提になっており、その前提についての疑問がサブストーリーとして進んでいきます。この作品の主人公には呪いがかかっておらず、そのせいでいじめられる彼女は「自分には意味があるのだろうか?」と悩み続けるのですが、物語のラストで、彼女はある人から「大丈夫。生命に意味なんてないよ。」という言葉を与えられるのです。

わたしも生命そのものに意味はなく、ただ「どうやって生きていくか」に意味や可愛らしさがある、と思っています。そしてこの物語が伝えるように、困難がある=才能があるというのは、あまり意味がない紐付け方です。困難があるから、人より違ったところがあるから、だから優秀なんだ、素晴らしいんだ、という言説は、パッと見とても美しいロジックのようですが、それをイコールにしてしまうのは、正確ではないと思うのです。

 

あなたが生きている、ただそれだけで素晴らしいし、わたしたちは、ただ生きていさえすればいいのだと思います。

「あなたはただ存在するだけで素晴らしい」 - インターネットの備忘録

「私たちは、生きていさえすればいいのよ」 - インターネットの備忘録

なんか最後がとっちらかっちゃったけど、今日はそんな感じです。
チャオ!

2017年第18週の日記

2017年第18週の日記です。
連休を満喫した1週間。お天気にも恵まれ、雨だった日の記憶が……ないような……。連休中は、やたら銭湯と公園に行きました。ひところサウナにハマっていたのですが、最近はどうも気分が違ってきていて、熱いお湯につかって汗を出し、冷たい水風呂を楽しむ温冷交代浴のほうが好きなようです。でもサウナもいいよね!

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それでは今週の日記です。

20170501

前日、家に帰ってきたあとなぜか深酒してしまい寝坊。二度寝三度寝を繰り返し、やっと身体を起こしたのは午後も遅めで、このまま今日も終わりかな〜と見せかけて、映画の日を逃すまいと出かけることにしました。明日、井の頭公園で『パークス・イン・ザ・パーク』というお芝居を見るので、前提知識として映画『PARKS』を。

www.parks100.jp

感想は割愛しますが、やるせない気持ちで中華料理屋にかけ込みたくさん食べて、歌舞伎町を散歩して帰宅。

20170502

からりと晴れたいいお天気。お昼には吉祥寺駅へ到着し、お昼を食べ、アイスを食べ、インターネットでは把握できないお店の開店情報に翻弄されました。連休中の飲食店、挙動を把握するのは無理だ!と判断し、最終的には井の頭公園でレジャーシートを広げてごろんとして空を眺めたりシャボン玉で遊んだり、日焼けを気にせず遊びました。お芝居『パークス・イン・ザ・パーク』はほんわか優しいお芝居で、公園というロケーションを最大限満喫するためのコンテンツだったと感じました。

www.boid-s.com

その後は居酒屋へ移動したくさん飲んでワイワイしゃべって、記憶もあやふやなまま帰宅。楽しかったな〜〜〜。

20170503

前日あまりにも飲みすぎたので寝坊。またかよ。でも連休を無駄にしたくないのだ……!という強い決意のもと、銭湯神ことヨッピーさんおすすめの武蔵小山「清水湯」へ行きました。

travel.spot-app.jp

きれいだし2種類の天然温泉だし肌もツルツルになったので良いのですが、いかんせん混んでいた……。男湯も同様の混み具合だったようで、帰りがけ、散歩しながら恋人とワイワイ感想を述べあって帰宅しました。銭湯歴が浅い恋人にも好みが出てきたのが面白かった。この日はもう銭湯だけでいいかな、と思ったのでたっぷり散歩をして、途中で見つけた雑貨屋で新しいお皿を買ったりコーヒースタンドに寄ったりして帰宅。晩ごはんにナンプラーを使ったエスニック風の塩焼きそばを作って食べました。

20170504

この日もまたよいお天気。のんびり家で過ごしたあと新宿へ。地下のライブハウスでライブを観たあと地上へ出たらまだ明るくて、食べたい欲が高まっていたのでとんかつを食べに行きました。

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美味しいとんかつを食べるにはひとり2千円〜3千円は覚悟すべしがモットーですが、この日もだいたい2千円前後で満足のいくとんかつにたどり着けました。おいしかったな……。また行きたい。

連日の遊び過ぎでやや疲れが残っていたので早々に帰宅し、借りてきたDVDを観たりうとうとして、夜食に豆腐チャンプル。キッチンペーパーを切らしていたので豆腐の水切りができず、仕方なく大きめのさいの目に切った豆腐を多めの油でしっかり焼いたら好評でした。怪我の功名だ!

20170505

こどもの日なので起床昼食後いそいそと銭湯へ。菖蒲湯です。先日の『清水湯』は夕方のピークタイムに当たってしまったので今回は早めに。さんさんと日差し降り注ぐ中を散歩しながら銭湯へ向かいました。壁のペンキ絵も独特の浴場で、水風呂が残念な感じ……!

しかしロビーにガラス瓶のラムネがあり、一勝一敗。銭湯の近くにあった和菓子屋さんでおまんじゅうを買って、少し歩いて公園を散歩しました。しかしこの連休中、旅行もせずにわたしたち銭湯と公園へ行ってばかりだね、と言って笑って帰宅。

20170506

やや湿度のある日。晴れてはいましたが夕方から雨かも、という予報だったので、折りたたみ傘を持って出かけて、日比谷公園へ。日比谷野外音楽堂でMATSURI SESSION、ZAZEN BOYS向井秀徳吉田一郎、LEO IMAIです。

ZAZEN BOYS初夏の野音でマツリセッション - 音楽ナタリー

開場前に日比谷公園内の松本楼でカレーを食べて白ワインを1杯、肩慣らしは万全といった感じでいざ会場へ。新緑の匂いを感じる野外で音楽を聞き、暮れていく空を眺め、月明かりで青く浮かぶ自分の手のひらを見つめる最高の夜でした。あまりに最高すぎて日比谷あたりをはちゃめちゃに散歩し、缶ビールを空け、人気のないビル前の広場で寝っ転がって恋人と見上げた夜空は一生忘れないだろうな、と思いました。

20170507

前日はしゃぎすぎたもののなんとか起床しシャワーを浴びて、今日は赤坂へ。赤坂ACTシアターで人生初の『志の輔らくご』です。

志の輔らくごウェブサイト

思ったより早く着いたのでお昼に食べたかったシンガポールチキンライス、コーヒーを買って少し散歩をして、いざ公演へ。仮名手本忠臣蔵を丁寧に解説してくれる前半と、落語『中村仲蔵』の後半。初心者向けでとても分かりやすく、どうやったら落語を楽しんでもらえるかを考えているのが伝わってきて、プロデューサー気質なのだなあと思いました。落語も素晴らしく、終盤で思わず涙。余韻に浸りながら日枝神社まで少し散歩をして帰宅。夕食は白身魚の香味ソースと、キャベツのゆかり和え、新玉ねぎのおかかサラダ、みょうがと油揚げの炊き込みごはん。連休最後なのでしっかりめに晩ごはんを作って名残を惜しみました。楽しかった大型連休、アンコールしたい!

2017年の第18週は、そんな感じでした。
チャオ!