なんかのテレビで「デトックス鍋」っていうのを見たんですよね。
やたら見た目が若い南雲医師という人がオススメしている、ごぼうと大量のきのこを味噌のお鍋にしてお腹の掃除をするっていうやつだったんですけど、材料もシンプルだしきのこ大量ならお腹にもよさそうだな〜思って試しに作ったら、そもそも味がとってもおいしかったんです。
で、お鍋みたいに大量に作るのも大変なので、お椀1杯くらいのおみそ汁にしてみたらこれまた良かったので、夜ごはんによく作るようになりました。本当はごぼう茶を使ったり、ささがきにしたごぼうを乾燥させたりするらしいんですけどそこはまあいいとして。
そんなしょっちゅう食べてたら飽きるかな〜と思ってたんですが、味噌ベースにXO醤が効いてて飽きない。豆板醤を足して辛くすると気分が変わるし、あたたまってよいです。ということでレシピをメモ。
材料
・ごぼう(泥付きのもの)…15センチくらい
・きのこ…好きなだけ。わたしはしめじとまいたけ、気分でえのきとしいたけを足します
・ねぎ(白い部分)…10センチくらい
・豚肉(あれば)…ばら肉1枚程度、ちょっとでいいです。なくてもいいくらい
・だし汁(水にほんだしでもいいです)
・味噌
・XO醤
・豆板醤
・山椒とか七味(おこのみで)
作り方
- 鍋にだし汁を沸かし、泥をよく洗って落としたごぼうを斜め薄切りにして入れる
- 10分ほど煮たら斜め薄切りにしたねぎを入れて一緒に煮る
- ごぼうとねぎを好みの柔らかさにまで煮たらきのこ投入
- 味噌+XO醤+豆板醤をだし汁に溶き入れて5分ほど弱火で煮る
アレンジ
「+うどん」で味噌煮込みうどん風に。
「+卵」で豪華なおみそ汁に。(卵は半熟にしてね!)
「+ごはん」で味噌おじやに。
山椒とか七味をお好みで食べる直前にかけるのもおすすめ。XO醤が入って味が濃くなるので、おみそ汁を作るときよりちょっと気持ち味噌を少なめにするとよいみたい。
豚肉はコクを出すために入れてるだけなので、入れなくても十分おいしいです。豚肉が入ると油のうまみで豚汁の親戚みたいな感じになるのでお好みで。あたたかい汁ものなのでぽかぽかするし、きのことごぼうのおかげでお腹がスッキリするし、いいことずくめです。
ちなみにごぼうもねぎも、冷蔵庫でそこそこの期間保存がきくところがポイント。
一人暮らしで泥付きごぼうとかねぎ2本(1束)買ってきて余らせるの切ないけど、ごぼうは日持ちするしねぎも同じく。煮込んでしまうので少しくらいパサッとしてても気にならないのでセーフセーフ。
買ってきてすぐのフレッシュなねぎは普通にお料理に使って、平日あまりちゃんとお料理できないとき、このおみそ汁に使うのが最近の定番になりつつあります。
最近よく「食べたものが身体を作る」って人に言ってるんですけど、本当にそうで、ジャンクなものを食べると本当に肌に出るから何をどんなふうに食べるかをちゃんと考えなきゃいけないなと思います…。でもたまに食べるジャンクフードも悪くないよね。何事もバランスってことなんでしょうけども。
夏場はクーラーの効いた場所にいることが増えて身体が冷えるので、むしろこれからの季節、積極的に食べたいなと思います。
ぜひお試しください。
今日はそんな感じです。
チャオ!
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