子どもを育てながら働いて、管理職もしています、というと、様々なアドバイスを求められることがある。もちろん全力でお答えするんだけど、なんというか、通り一遍なことしか言えないんだよな〜といつも思う。
できることといえば、夫婦で協力体制をとって、時短家電やテクニックを駆使し、会社の理解を得ながら、可能な限り時間内でやれることをやっていく。それだけのことなんだけど、それだけのことに無数の困りや悩みやモヤモヤがある。
事実だけで見たら1日は24時間だし、仕事はだいたい8時間くらいしかできないし、それは誰にとっても平等だ。そこから逆算して、やれること/やれないこと/やらないことを決めていく。めちゃくちゃシンプル。
シンプルなんだけど、わたしたちは工業製品ではなく、人間なので、感情がある。疲れたな、というときもあれば、逆にノッてきて「今!めちゃくちゃ仕事したい!」みたいな瞬間もある。その出力調整に気を遣わなくてよかったのが20代とか独身時代だったのだなあと思うのだけれど、これは子育てをしてもしていなくても、ある程度の年代になったら「安定した出力調整を心がける」のが、必要最低限なスキルなんだろうとも思う。
そういう意味では、「働くお母さんとしてどうですか?」みたいな質問は、一定以上の意味はなくて、働き方ってめちゃくちゃオーダーメイドだ。
身体の丈夫な人、低気圧に弱い人、体力のある人、朝型の人、夜中に頭が冴える人、ちょくちょく思考を中断されるのが心底苦手な人、いろんな人がいる。そしてその対策も、人の数だけあるから、いろんな人のテクニックをつまみ食いし、自分なりのレシピを調剤しておく、みたいなことをやっていくしかないんだろうな。
なので、わたしは母でもあるんだけど、母として働きやすいかを考えるよりは、体力がなくて飽きっぽいアラフィフで、深く思考するためには普段と環境を変えるほうが効果が良い、みたいな、「個人」の特性のほうがずっと強く、そっちを意識していくほうがパフォーマンスが出るんじゃないかな〜みたいなことを思ったので、メモをしたのでした。
最近はめっきりAIが盛り上がっていますね。AIが単純作業や簡単だけど面倒な仕事をどんどんやっつけてくれるので、ありがたいな〜と思う一方で、人間はそのぶん難しい仕事をたくさんやっていかなければいけなくなると思うので、何歳まで追いつけるか不安でもあったりします。試されている!けど、やっていくしかないね〜。がんばろう。
今日はそんな感じです。
チャオ!