日々の記録をつけるのは楽しいので、2017年も続けてみようと思っています。
が、今年は毎日ではなく、週単位で1週間分を更新する予定です。毎日の日記を個別記事にするのは記事数ばかりが増えて一覧性が低くなってしまい、ちょっといまいちだなと思ったのと、2017年は1月1日が月曜で、なんとなくキリがよいような気がしたので……。これを何年も続けたら、どんな景色が見えるようになるのか楽しみ。継続は力なりだ!
ということで2017年第1週の日記です。
20170101
元旦。この日は前日31日の夜からカウントダウンイベントへ出かけたので、大晦日とシームレスな感じです。概略としてはハチャメチャに楽しくて、夢みたいな年越しでした!なのでこの日だけ異様に長くなりますが、ご了承ください。
時系列でいきます、大晦日の夜から新宿へ繰り出し、新宿「めだか」で2016年最後の夕食。ビール100円!「年内最後なのに居酒屋でいいの?」と聞かれたけれど、2016年は「謎の激安チェーン店」と言われるアルプス系列のお店をめぐる旅を始めたため、締めくくりにはむしろ最適と思えました。ほどよく酔ったところで新宿ロフトへ、大森靖子さんとMaison book gir(以下ブクガ)のツーマンでカウントダウン。
ブクガは音源で聴いてカッコいいな〜とは思っていたものの、パフォーマンスにはあまり期待していなかったのですが、むしろライブが良かった!飛んだり跳ねたり煽ったり、むちゃくちゃに可愛くて、輝いていて、最高でした。ブクガが予想外に良かったのでテンションがぶち上がってしまい、お酒をガンガン追加した状態で待望の大森靖子さん。年の最後だしバンド編成でキレッキレの演奏がシャープで「うおお音楽最高」と号泣しながら終演まで。「音楽は魔法ではない」と歌ってきた人が「2017年は音楽で魔法が使えることを証明します」と宣言した瞬間の神々しさったらなかったですね。11月、大森靖子さんのライブを初めてみたツアーファイナルのときと並ぶくらいエモくなったライブでした。後から聞いたら「ずっと一緒に歌ってたよ」とのことで大変恥ずかしかったですが、そのくらい最 to the 高だった。
その後いったんロフトを出て、深夜の歌舞伎町へ。どうする?初詣行く?もうちょっと飲む?とウロウロした結果カラオケボックスへ飛び込み、大森靖子さん縛りのカラオケで大はしゃぎして、ふたたび新宿ロフトへ帰還。NATURE DANGER GANG(NDG)のラストライブ。深夜だしNDGはモッシュがすごいのでちょっと怖いな〜やめとこうかな〜と日和っていたのですが、酔いの勢いを借りて行ったところ、大変に大変に良かった。あんな奇祭、めったにないし、もう見られないのかと思うとたまらなく寂しい気持ちですが、当日はもうブルンブルンのグッチャグチャのドロッドロになりながら朝まで踊って、知らない人と肩を組んで汗だくになって、発泡スチロールに鏡板を貼ったミラーボールのかけらをもらって、最高にキラキラしたエンディングを迎えました。
朝焼けにもまだ早い5時、汗に濡れた洋服に震えながら歌舞伎町を後にして終夜営業の電車で帰宅、ブルブル震えながらシャワーを浴びて「疲れたね〜でも楽しかったね〜〜」と笑って就寝。
ぐっすり眠って起きたらすでに午後を回っていたので、あわてて初詣へ。すこぶるよい天気で、空気はとても暖かく、街は穏やかにしんとしていて、しみじみと平和な日。そんな中、恋人と手をつないで初詣に向かっている、という事実だけでめちゃくちゃに最高のお正月だな……と思いました。初詣は大行列だったので、お参りはスキップ。境内の屋台でビールと焼きそばとたこ焼きと、あとなんか食べたような気がするけどまあいいや、おみくじは恋人とわたしが引いたのがまったく同じ番号、すなわち同じ運勢で「こんなの初めて見た!」とたいそう笑ったのと、あと出店の射的もやりまして、全っ然当たらなかった。というか「的に当たっても台から落ちなければノーカン」というルールがハードすぎて、他の人たちもみんな賞品がもらえていなかった。あんなんインチキだろ、と笑って、でも楽しかったので、よいと思います。
晩ごはんは近所で気楽に済ませて、わたしが好きなDVDを借りて帰り、途中まで観ていたら眠くなってしまったので、そのまま二度目の就寝。おせちもお雑煮もロマンティックのかけらもないけど、個人的には最高に理想の元旦でした。来年は簡単なおせちくらいあるといいね。
20170102
新年二日目。午後から友達と鬼怒川温泉へ。いったん自宅へ帰ってから出かけたのでだいぶ慌ただしかったのですが、特急電車で車窓の景色を眺め本を読み少し眠り、インターネットを満喫して駅に降り立ったら先に着いていた友達が改札前で手を振っていてくれて、その光景がとても嬉しくて、最高でした。駆け寄って合流し「今年もよろしくおねがいします〜!」とみんなでワイワイ挨拶をして、いったん宿へ。
荷物を置いてお風呂、近所の居酒屋(ほぼ実家、なにこれ法事?みたいなお店でくつろげました)で晩ごはん、コンビニ経由で宿に戻って、酒盛りから定番のカジュアルトーク。……のはずでしたが、わたしが前日の遊びすぎにより早々に酔って撃沈。敷かれた布団に辿り着く前に畳で寝ていたらしく(というかそもそもわたしの部屋は隣室だった)、友達が布団の近くまで引きずってくれたものの断念したそうで、未明に目が覚めたときには布団がかけられており、友達の寝息だけが聞こえるというなんとも惜しい状況でした。もっとみんなとしゃべりたかった〜〜無念〜〜〜。
しかし温泉旅行の部屋飲みで、まさか日本酒の一升瓶が出てくると思わなかった……。
伯楽星、おいしかったです。(朝には一升瓶が空になっていたので思わず「マジかよ」って言いました)
20170103
起きたらビックリするくらい空がきれいで、山に照りつける朝日が目にまぶしかった朝。チェックアウト後は駅前をぶらぶらして、とりあえず立ち寄り湯に行きたいねと言いながら変な朝ごはんを食べ、鬼怒川公園駅の岩風呂へ。ここは町営で地元の人もよく利用するそうで、「あんた最近見かけなかったから死んだかと思ったわよ」「死に損なったのよアハハ!」というローカルマダムたちの会話などが交わされており、大変良いです。そしてお湯も良いですが、景色もとても良い。大浴場でよくあたたまってから露天風呂に移動して、山々を眺めながらお湯につかり、ロビーで友達と合流。テレビでは駅伝中継が流れていて、ああ日本のお正月だ、という感じでした。
駅へ戻ってお土産屋を冷やかしたあとは「日光江戸村」へ。「フーン名前は聞いたことあるな、にゃんまげとかいうのがいるんでしょ?」程度の認識でしたが、バスが場内に乗り込んだ瞬間、めちゃくちゃに敷地が広そうなことに気付いてしまい、突如テンションがぶち上がる。
日光江戸村の面白さは係員の人が全員かつら装着、それぞれ「町人」や「岡っ引き」などの設定があって、常に「演じている」状態なところ。こんにちは、と話しかけると「妙な格好をしておるな」「その手に持った板(スマホのこと)はなんじゃ?」などロールプレイで会話してくれるので、世界観に入り込めて、面白かった。どうやら本職の俳優さんもいるようで、やたら発声がよくシブいおじさんがいたりして、すごく楽しかったです。あと馬がいて、かっこよかった。
帰りの電車はみんなぐっすり眠っていて、子供みたいでかわいかったですね。
駅で解散。楽しかったです!
20170104
本当はこの日から仕事始めでしたが、有休を取っていたのでゆっくりお休み。たくさん眠って、旅行の後始末や部屋の掃除、猫と遊びまくって本を読んだら、あっという間に夜でした。
ラブコメな部分とゾッとするサイコサスペンスな部分の切り替えがすごい。寝ようかと思っていたら地震があって、強くはないものの長い揺れで不安になり、少しだけのつもりが長電話をして就寝。
20170105
仕事始め。いいお天気でしたが風の強い、寒い日でした。
思考回路のギアが変わってないうちから会議、勉強会、また会議で議論、久しぶりに数字をいじくる仕事をして、脳みそがカッスカスになったところでタイミングよく終業。新しいチームで飲みに出かけました。
大人なのである一定距離までは誰とでも話せますがそれでも緊張はするもので、なかなかストレスです。とはいえ新しいチームにはスッと入れた気がしたので、とてもうれしい。最近生まれたというお子さんの写真を見せてもらって、幸せをおすそ分けしてもらいました!
20170106
風の冷たい寒い日。以前、お世話になった人と近況報告ランチに行って、いま一緒に働いている仲間も紹介して、とても有意義な話ができた約1時間。「今日は時間の無駄だった」と思われたくない!という相手との時間は震えるほど緊張しますが、楽しいものでした。わたしもがんばるぞ。
20170107
東京に帰ってくる人を羽田空港までお迎えに行きました。前に来たのはいつだったか記憶にないレベルだったので、早めに着いて展望デッキから飛行機を眺めたり空港内を散歩したりして、楽しかった。羽田空港、住めるな……と思いました。帰りは品川の「豆狸」でお土産のいなり寿司を買って歌舞伎町へ。予想外のほぼ満席で、今回もご来店ありがとうございました!
20170108
風邪ひきな人の看病DAYその1。朝、コンビニまで出かけて卵を手に入れ、冷蔵庫にあった生姜とネギをどっさり入れた卵粥を作りました。二食目の卵粥には焼き海苔とごま油を足して味を少し変えてみたら好評だったので、良かった。夜は飲み会で、久しぶりの人からの良い知らせや、ワクワクするような話が聞けて楽しかった。みんな前を向いて進んでいて、かっこよかったです!
1月の第1週は、そんな感じでした。それでは!