インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

誰かと誰かをつなぐとき、判断するのは「熱量のバランス」

ここ最近、ご紹介した人同士で「何かをやります」、というリリースが続いていて、うれしい。

 微妙に長く生きているのと、人と会うのが好きだから、普通の人よりは知り合いが多いせいで「誰それさんを紹介してもらえませんか」と言われることがよくあるんだけど、もちろんお断りすることもある。

紹介してほしい、と言う人とわたしの距離(全然親しくないのにお願いごとだけグイグイしてくる人の存在マジで不思議なんですけどあれなんなんですかね)もあるし、紹介する相手とわたしとの距離もあるんだけど、基本、お願いされて「よしこれなら」と思える組み合わせなら、ダメ元でおつなぎするようにしている。
もちろんつなぐことでわたしに対するメリット、「はせさんはこういう面白い人を紹介してくれる、面白い(使える)人、という実績が残る」みたいなのもあるけど、紹介するだけして、こちらは骨折り損のくたびれもうけ、みたいなことも、ままある。飲み代払って時間も気も遣ったのに疲れただけ、みたいなことが、ままあるっていうか、よくある。ていうか、ほとんどそんな感じ。

でもここはしかたがないというか、100回つなぐうちの5〜6回が成功して、「紹介してくれてありがとう!」があればいいほうっていう割り切りはできていて、どちらかというと紹介した人どうしが「何だったんだコレ……」とならないことのほうが、重要。
なので、「よしこれなら」の判断は、わたし自身のイメージを良くしておくためにも、シビアにしているところがある。

 で、この「よしこれなら」と思えるバランスってなんだろうな〜と思っていて、AさんとBさんを紹介しよう、と思うときのバランスって、知名度でもなくてやってる仕事の大小でもなくて、もちろん年齢でも男女差でもない。

じゃあなんなの?っていうと、「熱量のバランス」なんじゃないかなって思いました。つまり、「やりたい」と思っていること、「今これをやっている」っていうことについての熱量が近似している人どうしだと、うまくいくことが多い気がしている。

 熱量が高きゃいいってわけでもなく、「近い」ことが重要で、そこがパチッと合うとなんかこういい感じに空気が動いてワーッと新しい何かが始まって、走りだした企画についてわたしは蚊帳の外でもリリースされたあとにひとり「あれ、わたしが紹介したんっすよ……」ってドヤ顔をできれば、じゅうぶん嬉くて勝手にワクワクできるんだなってことを感じたのでした。

これ、どっちかの熱意だけが高すぎてもダメだし、どっちかだけがイケすぎててもダメだし、すごい難しい。でもうまくハマるとすごく楽しくて気持ちいいから、今後もブツブツ文句を言いながら続けちゃうんだろうな〜。

 

でいうと、わたし自身も何か新しいきっかけや紹介してもらえるチャンスを掴むためには、自分は何が好きでどういう人間で、今まで何をしてきてこれからどんなことをしたいと思っているのか、っていうのをちゃんと表明しておかないといけないんでしょうね。

つまり、ポジティブな感情の表明は自分を助ける!ということで。

 

春のなのでまた良い出会いがあるといいな!
今日はそんな感じです。
チャオ!

-----

AさんとBさんをつなぐと、こんな楽しいことがありそう〜を考える脳みその回路を通すのに、これ読んだのが役に立ってる感じします。内容はすごくカンタンで、クイズ形式なので、サッと読めるのも良い。
たとえば「2010年の国勢調査によるとペットの数は年々増加していてペット用品売り場の面積も広がりつつあるのに、ドッグフード会社の社長に聞くと『ここ数年は売上が下がって困る』といいます。その理由はなぜでしょうか?」みたいな感じ。新入社員にすすめたい!