はてな村反省会に参加してきました。
誰さんがこんなこと話したあんなこと言ったみたいなのは書かないので、オフレポ的なものをご期待されている方はそっ閉じ推奨です。
新宿某所のルノアール会議室に1時間ほど遅れて入室した時点でやっと全員の自己紹介が終わっているというボリュームで、13時〜17時までで自己紹介含め2つしかトピックが消化しきれずみなさまの熱量を感じました。終了22時でまだ話し足りない感あってどんだけだよって思った。
わたしもバンバンしゃべりすぎてしまい帰り道でだいぶ反省しましたが、とってもとってもとっても楽しかったです。ありがとうございました。
感じたこと
はてな村の人たち、しかもidで「◯◯さんっているじゃないですか」「ああ〜!」っていう会話ができるレベルの人たちと会って話すのは初めてで、なんか「普段は外国にいて言葉少なに過ごしているけど『やっと日本語通じるコミュニティに出会えた!いっぱいしゃべりたいことある!』ってはしゃぐ人」みたいな感じになって、めちゃくちゃテンション上がりました。
はてなのいいところ悪いところ(好きな人あまり好きじゃない人)の話をしているうちに自分の中からどんどん新しい感情が出てきて、自覚している以上にはてな大好きだったんだな〜と実感してちょっと照れたりしました。やっぱりわたしはインターネットが大好きだし、大好きの気持ちの中央近辺にはてながあるなーと思った。
わたしが愛した「はてな」とは
みなさんの鋭い意見や分析を聞いていて気付くことも多く、感じたり考えたことたくさんありましたが、「わたしが好きだったはてな」というのは、「普段の生活だったら絶対に触れられない他人の考えに触れる機会をあたえてくれる、かつ、そういう人たちにスポットライトをあてる仕組み」を提供してくれる場所だったんだなーと実感しました。
ほろ酔いの勢いで言いますが。昔近藤さんが、ふとしたときに、社会はたまたま対面でのコミュ力がある人間が有利になってる。でも、テキストでのほうが上手だって人間は世の中にはたくさんいる。そういう人のためのサービスをおれたちは作ってるんだって言った時があって、俺はそれに感動した
— Naoya Ito (@naoya_ito) 2014, 7月 6
わたし自身もただの会社員だけど、こうやって書き続けてることで好きですって言ってくれる人が出てきたり、書いたものを読んで救われた、と言ってもらえたりするのは、この場所があったからだし、そういう場所はあり続けていて欲しいと思います。(たぶんアメブロとかで書いてても見つけてもらえなかったと思うんですよね)
で、昨日お話していて感じた「はてな村」っていうのは、そうやってスポットライトが当たって舞台上にあげられちゃった人に対してビシバシ批判もするけど見守りもするみたいな、なんかほんと村っぽいコミュニティで、親しくしててもヘタうったら容赦なく撃たれるぞ的な緊張感の中でいろんなインターネットサバイブ術を実践で覚えさせられるマッチョさがあり、それが楽しいし面白いんだということ。
揉め事とか炎上を期待しているわけじゃないけど、誰かと誰か(もちろん自分がリングに引きずり出される可能性も考慮して)が真剣に意見を交換して、それを横から見せてもらうってインターネットらしさあって好きだなーと思いました。
真剣に考えて相手に伝えようとするのってインターネット上だけだと難しいし適さないこともあるけど、なんかプラクティスとして重要な気がしました。
ともあれわたしははてなのことこんなに大好きなのにはてなはわたしのこと好きじゃないのかなみたいに抱えてたルサンチマンが(ちょっとだけ)解消されて幸せです。
生きてるといいことあるね!
今日はそんな感じです!
チャオ!