インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

フリーの日本語文章校正ツール、置いておきますね

わたしもたいがいそそっかしいので文章にヌケモレあるタイプなのですが、テープ起こしやライティングのお仕事をいただくときにそんなことも言っていられないので、こんなツールに頼っていますよ、的な備忘。

校正のフリーツールがあるので使った方がいい

もちろんプロの目を通して校正してもらえるならそのほうが絶対に良いのですが、そういうわけにもいかないのであれば、最低限フリーツールででもチェックしておくのが良い。そんなあなたに!
http://www.japaneseproofreader.com/
こういう親切なサービスがあります。
会員登録とか不要でテキスト投げ込んだらその場でチェックしてくれます。


宣伝で恐縮ですがKindle版が出たわたしの電子書籍の冒頭文をサンプルにして紹介します。

ブログにためになることなんて書かなくていい (impress QuickBooks)

ブログにためになることなんて書かなくていい (impress QuickBooks)



まあこんな感じの文章(これはWebで立ち読みできるやつです)があるとしまして、


がーっとコピペしまして、


このURL( http://www.japaneseproofreader.com/ )の入力欄にコピペしまして、


「上記内容でチェック」のボタンをクリックしますと、こんな感じで結果を返してくれます。ちょーーー便利。

該当文が色付きになってるところとか、ちょーーー気が利いてる。
本当にお世話になってます。ありがとうございます。


夢中になって書いていると、どうしても第三者的な視点でチェックできなくなってくるのは人間どうしようもないと思うので、「音読したぜ!」とか「三回読みなおしたぜ!」も大事ですが、「絶対に自分はミスる!」という前提で、機械に頼るのもアリだと思います。

ついでに電子書籍が無料立ち読みできるよ宣伝

http://lite.twepub.jp/zmdhqbr0t72phttp://lite.twepub.jp/zmdhqbr0t7gp
「ツイパブ」というjig.jpさんが提供しているサービスで、電子書籍の冒頭、それなりの分量を立ち読みできます。

立ち読みを始めるときにTwitterでつぶやくか聞かれますが、キャンセルしてもサンプル画面に遷移します。でも出来たらつぶやいてくれるほうが嬉しいな……(さらに出来たら買ってもらえると嬉しいな……でも無理のない範囲で結構です……ほんとに……なんかほんとすみません……)

自分がいちばん恥ずかしい

出版社を通さずに自分の本がKindleで出せる、ダイレクトパブリッシング。

Kindle本”自費出版「Kindleダイレクト・パブリッシング」日本版スタート
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1210/25/news065.html

Kindle ダイレクト・パブリッシング: Amazon Kindleストアで出版
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/signin

これに限らずですが、今は自分の文章を電子化して販売するプラットフォームがたくさんあって、出版社では企画が通らないようなものでも「本」っぽい形で出すことができる時代です。
個人的には、雑誌社さんやメディア企業とお仕事をした経験から、会社で抱えている「校正さん」「校閲さん」と言われる方たちの「プロのお仕事」を目にできたことがあったため、「世の中に出ている文章は、自分が思っている以上に気を使って書かれている」という実感があるのですが、そういうのを通らないまま「著者」となる人も増えてくるでしょう。


となった場合に、「とりあえずまとまった文章があれば元手はかからないから売りたい」みたいな人たちが、まじめに自分の文章を校閲してくれるとはあまり思えないというか思わないほうがいいです。で、結果、それが世の中に(どんな形であっても)出た場合に、文章の誤りやちょっとしたミスを見つけて、恥をかくのは自分自身なんですよね。
自分の名前で文章を書いて出すというのは、そういう指摘や揚げ足取り(言い方よくないですね、ゴメンナサイ)も自分で引き受ける覚悟がセットだと思うので、最低限のチェックは自分でもしておいたほうが良いのではないでしょうか。


ブログにためになることなんて書かなくていい (impress QuickBooks)

ブログにためになることなんて書かなくていい (impress QuickBooks)


という視点で自分の電子書籍を読み返すと穴だらけで恥ずかしいのですが、最低限の校正は入れていただいたので、なんとか読める文章になっていると思います。第二弾も書きたいというか準備中なので、処女作であるこちらをよろしくおねがいします!
(ステマエントリにできなかった!)