インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

早起きライフハック記事を見るといつも思い出すアレ

タイトルだけ見てこれはブクマしたら負けだと思ってたけど内容読んで噴いてしまった(し、ブクマもしてしまった)ので悔しくてエントリにする。

ほぼ浮浪者だった僕が成功者と呼ばれるようになるまでに実行した大切なこと10
http://d.hatena.ne.jp/the-world-is-yours/20120412/p2


こういう系のを読むといつも「あーなんだっけあのコピペ…」って思うので、自分のとこに貼っておく。

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」
と尋ねた。 すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、
日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。
どうだい。すばらしいだろう」

ここのコメント欄にあったやつです

勝間さん対談の睡眠不足の反省と、幸福論 : ひろゆき@オープンSNS
http://hiro.asks.jp/68256.html?thread=1982624


そしたらこのコピペのネタ元がどこだったのか、探してるブログを発見。
こういう熱意、嫌いじゃないわ…!

メキシコ漁船の有名な寓話のコピペを辿る・・・
http://kollsstrains.blogspot.jp/2010/05/blog-post.html

わたしもライフをハックしてヨジラーになってお金と社会的地位と余暇を手に入れブログのアフィリエイトでウハウハしながらこういう無駄なことを一生懸命調べる人になりたい!!!


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履歴書よりもお見合いの釣書よりも自分を赤裸々に書き綴ったので、是非とも。
上梓までの顛末こちら → http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20120224