インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

自分が書き留めた時間はお金と交換できないよね、という話

すーてますーてますてますてー

ステルスマーケティング」と「マーケティング」の25の境界線を戦略広報の視点で考える
http://www.advertimes.com/20120120/article50800/

ステルスマーケティング手法を禁止する新しい英国の消費者保護法(前編)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/06/30/3421


ということで話題のアレですけど、佐々木俊尚さんのTweetで超同意したのがこれ

http://twitter.com/sasakitoshinao/status/160389448184512512:twitter:title:140


「自分のメディア」っていうほど大したものでもないですし、「エンゲージ」とかおいしいのそれっていうレベルとはいえ、ブログって、自分が作ってきた「場」だ、という自覚はあります。


弱小ブログですが、それでも少なくない時間をここに費やしてきているので「おうお前PV持ってるみたいだし、金やるからこれ書けや」って言われても「はいそうですか」とは言えないんですよね。


わたしは気が小さいのではてブ数とかRSS読者登録数とかけっこうドキドキしながら気にしていて、はてブがつきゃあ嬉しいですし、読者数が減ると「やっぱわたしのブログつまんないよね…」みたいに凹みます。


そんな中でも、いくつか「良かったよ」「面白かったよ」と言ってもらえるものって(自分の考えたことを書き留めているだけとはいえ)本気で書いたものですし、そういうのを書き続けていないと、読者の人ってついてくれないんだなあというのを痛感しています。

さらにその上で、本気で書いた密度の濃いものを「連続して更新」してないと、情け容赦なくアッサリ離れて行ってしまうのですごく怖いですけど、そのぶん飛び上がるほど嬉しいリアクションもあるので、止められない。


なので、こういうふうに自分の分身をネット上に作るように書き続けてきた人の頬を、札束で叩くような真似して何かの宣伝を書かせようとしても、うんって言わないんじゃないかなーって思いました。


少なくともわたしは自分がいいなーと思ったものしか褒めないですし、友達が作ったものでも「お付き合いで」褒めたりするのは相手にとって逆に失礼になると思うので、いいと思ったことしか褒めないし書かないと思うのです。


お金より、自分が時間をかけて書きためてきたものとか、それを読んでくれている人とか、そういうのはお金には変えられない。

単語だけブワッと流行りだしてしまった感じなので、この先どうなるんだろうなーと思ってますけど、書く側としてはなんかそんなことを考えたので、まとめてみました。


どうでもいいんですけど「つけまつける」の

さみしい顔をした 小さなおとこのこ
変身ベルトを身に着けて 笑顔に変わるかな
おんなのこにもある 付けるタイプの魔法だよ
自信を身に着けて 見える世界も変わるかな

っていう歌詞が好きです。

つけまつける (通常盤)

つけまつける (通常盤)