インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

「誰にも嫌われたくない」と思う限り多くの人に届けるのは無理。

こうしてブログを書き続けてインターネット上に「自分の住所」みたいなものが出来てくると、どうしても弊害が出てきます。


自分の考えを公にすれば、必然的に反対意見も出てくるわけで、そのこと自体は、とても有難いと思います。ただ、さらにその中に「スジ違いの反発」もあり、そういった「罵詈雑言を吐き捨てたいだけの人たち」に対抗する術があまりない。
書き続けて叩かれ続けて、それに「慣れる」しかないのだろうと思うのですが、個人的にここに大きな越えられない壁があると感じています。

嫌われたくない

他人に嫌われるのはすごく怖い。


公平な視点を持っていたいし、どちらかに偏りすぎた考えはなるべく避けたい。平等に、フラットに、自然体でいたい。できればみんなと仲良くしたい。

それでも自分の好き嫌いはどうしてもあるし、生理的に嫌悪してしまう出来事もある。そういう「他人との違い」が自分の個性になると分かっていても、他人に否定されるとつらい。

嫌われないと届かない

でも、一定数以上の人に届けようとしたら、ここに向き合わないわけにはいかないんです。母数が増えれば、その中にいろんな人が含まれてくる。


100人しか読者がいなかったとして、そのうちの5%程度がわたしのことを嫌いだったとします。でも、その5%が5人の段階では、彼らも忙しいでしょうし、わたし相手に頭を使って罵詈雑言を吐くことすら面倒だと思うかもしれない。だからおおよそ平和です。


でもその母数が100万人になったとき、同じ5%でも、5万人もわたしのことが嫌いな人がいることになる。あくまで仮定の話です(もっと増えるかもしれない)

そう考えてみると、5万人もわたしのことが嫌いな人たちがいれば、その中から時間があったりガマンならない度が閾値を超えて「いっちょガツンと申し上げてやるか」とぶつかってくる人も出てくるでしょう。


わたしはそんなのがすっごく怖いですし、すっごく嫌です。
一方、100人しか読者がいなかった頃と比べたら、自分の意見が届いている人数が圧倒的に変わってくるのも事実でしょう。

その魅力にも抗えない。

ものを書いて人に見せる覚悟

嫌われたくなければ、家でひとりノートに書き綴っていればいいだけなんです。
誰にも邪魔されず、嫌な思いもせず、静かに自分の考えをまとめて、大切にしまっておくことができる。


でも、そうじゃなくて、こうして外に向けて書いている以上は、嫌な目に合う覚悟、みたいなものは必要で、そこを越えられるまでは、多くの人に見てもらいたいと思うべきではない。


最近よくある「○○まとめ」みたいなものは、自分の生々しい部分を出さずに注目を集められるかもしれません。叩かれても「はいはい」で流せるでしょう。でも、いま自分が感じているような気持ちは味わえないだろうなとも思います。

それが「何かを書いて人に見せる」ということだろうと思います。


「おいしいとこどり」は無理だと割りきって、全部を受け入れていく覚悟をしたいですね、というお話でした。