インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

2019年10月の台風日記

台風だった。わたしの住む地域は都心部でエリア的にも水捌けが良かったのか大した被害はなかった。というかスーパーやコンビニが早閉まいしていた以外はさほど災害という感じがしない夜だったが感じたことを控えておきたいと思う。

気圧でダウンする

当日というか前日から気圧でフラフラになり金曜日は朝から頭痛でぐったりしていた。朝から必要最低限のことしかできずてきぱきと買い出しや準備を進める夫を横目にベッドでうつ伏せになっていた。こういうときに気候の影響を受けるのは本当に使えないと思う。

どうしようもないので飲酒する

土曜日、動けないし頭も働かないので、飲酒をしながらAmazonプライムで『バチェラージャパン』、Netflixで『愛なき森で叫べ』を観始める。とはいえ内容的にもビジュアル的にも娘には観せたくないので飛ばし飛ばし。雨音は引き続き強いまま。

早寝する

娘に夕食を食べさせると早々に寝る気配を見せたので一緒にベッドへ。怠くて動く気も起きないが寝かしつけをしながらそのままスマホを見て時間を過ごす。一度起きて歯を磨き寝る支度をして目をつぶると2時過ぎにふと目が醒める。隣にいたはずの夫の姿がなく不思議に思いつつもたまにあることなのでそのまま二度寝へ。どうやら台風が過ぎたので夜の散歩をしていたらしい。

守られていること、守るということ

振り返ってみると、わたしは今回の台風でつくづく夫に守られていたのだなと思う。早く寝るねと告げたときも夫は「もう少し様子を見るから起きているよ」と言ってくれたし、必要になりそうな物資を揃えてくれたのも夫だ。そのおかげでわたしは安心し、ただ娘の隣にいることができたのだと思う。

思えば子供の頃から家族を守るのは父、守られている中で家族の面倒を見るのが母、というふうに役割分担があったように思う。今回は特に台風前後で父が癌の手術をするというので両親と接する機会が多く、自分の家族の原点というものに触れ自然にそういう行動をしていたような気がする。

夫はずいぶん年下だし、社会面ではわたしのほうがかなり経験値を積んでいるけれど、こういうときの頼もしさというか、どっしりした感じは年齢とは関係がないものなのだなと思ったし、夫の実家の慣しも大きく影響しているところはあると思った。

そういう意味でも、夫婦というのはお互いの家族観や価値観を持ち寄って一緒に作っていくものなのだなというのを改めて実感したし、その価値観が近しい人と出会えたのは本当にラッキーだと思った。

 

台風一過、日曜日の今日は家族で外食をして、帰り道にある夜の公園で娘を遊ばせて帰ってきた。こういうふうに家族でさまざまなことを乗り越え、実感したり価値観を更新したりして夫婦はできていくのだと思った。

そんなこんなを思えるのも、大した被害がなかったからで、そういう我々のなにげない日々を支えてくれる人たちに感謝しつつ今日を終えたいと思う。

被害に遭われた皆様の一日も早い復旧をお祈りしております。

 

今日はそんな感じです。

チャオ!