インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

20161208

よく晴れた気持ちのいい日。会社をサボって散歩に行きたい気持ちと死闘を繰り広げ、なんとか勝ちました。

今まで接点がなかったチームのサポートに入っていて、本来わたしが指導担当ではない人の資料レビューをしたのですが、彼女からひととおりのプレゼンがありフィードバックを終えたあと、あの、すみません、少しいいですか、と申し出がありました。もちろんですよどうしました、と聞くと、いま頼まれている作業とそのアウトプットに自信がない、本当にこれで正解なのだろうか、無駄作業なのではないか、と悩んで手が止まってしまう、という相談でした。それは業務上の質問というよりも個人的な悩み相談のニュアンスが強く、まだ2〜3回しか顔を合わせた打ち合わせをしていないわたしによくぞ打ち明けてくれた、と思う率直な感情でした。

個人的な意見とやり方についてのアドバイスをして、最後にわたしが伝えたのは、何しろそうやって疑問を持って仕事をするのを忘れないでください、ということでした。彼女の素晴らしいところは、頼まれたとき指示されたやり方が本当にベストなのか、誤りがあるのではないか、もっと効率的な方法があるのではないか、と疑えていることで、その発想がないと、どんな仕事をしていても一定のレベル以上にはいかないのですよね。その懸念と恐怖があるからこそやり方を検証するし、模索するわけです。模索と仮説、実行と検証がないと、いつまでたっても「言われたことしかできない人」のままになってしまう。それではよくないということで、感じた疑問を素直に口に出しているのが素晴らしいし、普段の業務にかかわっていない人の客観的な意見がほしい、と相談してくれた視点もいいなあ、と思って感動してしまいました。わたしも見習わねば……。

明日が終われば週末ですね!土日、どちらも楽しみな予定があるので、今からソワソワしています。

それでは。