インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

みーんなそそのかされちまう

 きのうこんなエントリを書いて、いくつかアンサーをもらいました。とっても嬉しくて、そうだよ、わたしが好きなブログの楽しいとこって、こういうとこだよ!と思って、小躍りしました。ありがとうございます!せっかくの夏だからね、夏のせいにして、夏にそそのかされちゃって、いろんな人がそういうことを、もっともっと書いてほしいと思いました。


鎮座DOPENESS×環ROY×U-zhaan / サマージャム'95

 こんなふうにして自分が書いた、とりとめもない、とりとめもないけれど、自分の内側を開示するような内容にリアクションをくれる、というのにはひっそりとした親しみを感じて、とても嬉しいです。

こういうやりとりは、深夜の酒場のようだなと思います。終電はとうに行ってしまい、タクシーで帰ってもいいけど、もう1杯、あと1杯だけおしゃべりしていこうかな、という頃合い。ほんのり眠くて、酔いも回って、いつもより気持ちがゆるんでいて、思わず言わなくていいことまでポロッと話してしまいそうに、油断しているこの感じ。

最近、知人のお店の店番として酒場のカウンターの中に立つことがあるのですが、朝まで店を開けていると、たまにそんな光景に出くわします。油断して、くつろいでいて、酔っているんだけど、おしゃべりがしたい。そんなふうな表情で、自分のこと、相手のこと、今は隣にいない誰かのことを話す人たちを見ていると、ああ、人生って素敵だなあ、と思います。

自分がお酒を飲む側になると、24時を過ぎた頃には睡魔に襲われて人間の形を成さなくなってしまうというていたらくなので、カウンターの中からお酒を作りながら話を聞いているくらいが、ちょうどいいのかもしれません。(酔ってて眠そうな人にこっそりお水を出して、それをごくごく飲んでもらえたときのほんのり嬉しい感じは、なんとも言えないものがあります)

 

そんな感じで、知らない人たちと、うっかり道が合流してしまうような感じで言葉を交わして、過去の出来事を交換していけるのは楽しいですね。インターネットは時間と空間を超えてわたしたちをつないでくれますが、それを久しぶりに実感した素敵な夜でした。書いてくれて、ありがとう!

 

今日はそんな感じです。
チャオ!