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インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

20160125

日記

風は冷たいものの、日なたは割と暖かい。

東京は雪の予報が外れて安心したけれど、西日本の雪、台湾では寒波で60人もの方が亡くなったとのことで、気に掛かる。みなさまどうか、お気をつけて。

 

移動中や空き時間を充てて、角川インターネット講座の合本を読んでる。
当たり前に使っているインターネットはどこかで誰かが支えているもので、そこには技術と人間がいる。インフラってすごいなあと思いつつ読み進めているけれど、知らなかったことを知るのは楽しい、という当たり前のことを改めて感じられるので、ぜひ読んだらいいと思いました。 21,600円→2,700円と、驚きの割引率ですしね。

 

 帰り、本屋に寄って新刊をチェックしたところ、ドラマ「すいか」セクシーボイスアンドロボ」の脚本家である木皿泉さんの原作を、「にこたま」「ランダバウト」の渡辺ペコさんがコミカライズした「昨夜のカレー、明日のパン」が平積みになっていたので、迷わず即購入。

昨夜のカレー、明日のパン (バーズコミックス)

昨夜のカレー、明日のパン (バーズコミックス)

 

 病気で夫を亡くした主人公「テツコ」さんと、亡くなった夫のお父さん、そしてテツコさんの恋人である岩井さん、そしてお隣さんで亡くなった夫の幼なじみである「ムム」というあだ名の女性、などなど、亡くなった夫とテツコさんを取り巻く人たちのお話です。

読み終えてただ一言、すごく……すごく良かった!

淡々と日常が織られていく過程で、大きなイベントが起きるわけではないけれど(夫である「一樹」の死は別としても)、それぞれの人が抱える「ざわめき」みたいなものが静かに押し寄せてきて、自分の心の奥と共鳴するような作品でした。読み終わったあと「うおお……」と低く唸ったよね。良すぎて。

主人公であるテツコさんは夫の死を無理に忘れようともしていないし、前向きに受け止めようともしていないし、ただ事実としてそばに置いておく、という感じで、これは「喪失」とどう向き合うのか、ということへの一つの解ではないだろうかと思いました。

渡辺ペコさんは「にこたま」で大好きになったんですが、情念というかなんというか、女性の美しい部分もそうでない部分も、すべてをフラットに描かれるのがとても良くて、今作もまたすばらしく良かったです。

にこたま(1) (モーニングコミックス)
 

 ぜひご一読を。

 

今日はそんな感じです。

チャオ!

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