インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

「わたしの目は醜いものを消し去るようにできている」

タイトルはラウル・デュフィの言葉から。

考えたことをこうやって書いて公開していると、予想もしない批判を浴びることがあります。変なふうに目立つことで揚げ足を取られたり、悪意を持って言動を評価されたりもします。

批判や批評を受ける過程において、「ああ、なるほどな」と思うこともあれば、言ってもいないことを攻撃されたり、知りもしない相手から人格否定されたりして、戸惑うこともあります。
そういう攻撃から身を守る一番の近道は、そういった悪意のるつぼに近付かない、目にしない、ということなのかもしれませんが、その中に、もし1つでも、わたしが本当に必要とする意見や批判があったら。わたしはそれを見逃していいんだろうか、本来は気付かなければいけない自分の傲慢さや未熟さを、見落としてしまうんじゃないだろうか、という不安もあります。
常に、その2つの感情の間でゆらゆらと揺れているんですが、その理由はタイトルのように、わたしの心さえ強ければ、罵詈雑言の中から必要なものをちゃんと拾い上げられるんじゃないだろうか、それでダメージを受けるのは、わたしが弱いせいなんじゃないだろうか、と、思っていたからなんですね。

とはいえ、けっこうダメージの蓄積が激しく、この言葉を見て、最近では「距離を置く」ほうに寄せてみています。

 受け入れるなら、相手が正当と思える方法でぶつけてきた批判のみ。

見えない場所から投げつけられる石に怯えて、やりたいことを制限したり我慢する必要はないし、のびのびと好きなことをするためなら、ある程度の防御手段を身に付けていくのも、必要なサバイバル術なのかもしれないなー、と思いました。

まだ、答えは出ていないんですけどね。


ということで、先日わたしがサイボウズ式で書いたコラムに、逆視点からのエントリを書いてもらえて、それがとても嬉しかったよー、というご報告です。

cybozushiki.cybozu.co.jp

coziest.net

※しのさんのエントリを批判と受け止めたわけではないです。あしからず。

 

今日はそんな感じです。
チャオ!

 

☆このへん関連しそう

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