インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

掃除はわたしを裏切らない

久しぶりにお休みの日だったので、シェアハウスに住む友人宅へ行って掃除をしてきました。

うちみたいな2人家族だけならまだしも、人が多いおうちのメンテナンスって大変だなっていうか、調味料とか重複して買ってきちゃってたり、在庫の管理がしにくいんだなーという印象。
住んでる人同士が持ってる情報の共有が大きな課題だなと思います。まあそれ以外にも課題がたくさんあるなと思ったんですがそれはまた今度。

わたしもシェアハウスに住んでたことあるんですが、そのときはわりと問題なかったというか、在庫も自分で管理することにしてたので重複することはなかったし(各部屋に小さい冷蔵庫があって、そこから調理に使うものをキッチンへ持ち出すスタイル)当番を決めなくても各自が自発的にゴミ出ししたり、うまくいってたなと思います。住民の半分が外国人だったから?理由は謎です。
ただ洗濯機を夜中に回すとクレームつけられたりして、それだけキツかった。当時は社畜ピークに差し掛かってたので、活動時間を自分だけの都合でコントロールできないのは苦しかったです。それもあって結局1年そこそこで一人暮らしを始めることに。あのときクレームつけてきたドイツ人君のことは一生忘れないぜ……。


閑話休題
タイトルは本当につくづく思うことです。
掃除が好きで整頓が苦手なのですが、もともとは掃除もそんなにダイスキ!ってわけではありませんでした。っていうかキライだった。
でもなんかトシとってきてから「掃除楽しいなー」って思うようになってきて、なんでだろうと考えてみたんですが、しっかりやっただけの結果が出るからなんですよね。(なんかこれ前も書いた気がするんですけど)
仕事してると「やっただけ結果が出る」ってあんまりなくて、「自分はやれるだけやったけど他のファクターで目標が達成できなかった」みたいなことがよくあるじゃないですか。というかそういうことの方が圧倒的に多いと思うんですよね。それをリカバリーできるようにいくつも手を打っておくのが肝要でそれが仕事をする、事業をマネジメントするってことだと思うんですが、それもぶっちゃけ疲れるっていうか、ダルい。お金もらってなかったら絶対にやりたくない。めんどくさくて。

なんで、「目の前のゴミを捨てればキレイになる」「目の前の汚れを落とせばスッキリする」みたいなことが、シンプルに達成できる掃除が好きになってきたんだと思います。
あと、単純にやり終えたあとすごく気持ちがいいし、自分を大事にしている気分になれる。忙しい時に部屋が荒れていると気持ちがすさむし、気持ちがすさむのって本当に悲しい。自分を大事にしてない気がするからなんじゃないかなーって思います。

あと、これは同居人がいる場合に限るんですが、掃除したあとに「わーキレイになってる!」っていう笑顔はすごく嬉しいんですよね。うちの夫はそういうところがすごく上手というか素直で、「すごいね!キレイになってるね!」って一緒に喜んでくれるんですけど、それもあって、掃除楽しい!もっとキレイにしたい!って思えるようになってきたのかもしれません。やっぱ自分のがんばりで誰かが喜んでくれるのは、単純に嬉しいです。
今日は掃除後の住人みなさんのリアクションが見られなくて寂しかったんですが、喜んでくれてるといいなー。

そんな感じで、掃除ってやっただけちゃんと喜びとか達成感がついてくるので、本当におすすめ。
でも自分は掃除キライだしマジで無理だなーって思うならサッサとお金で解決して、「がんばって稼ぐとこうやってラクしてキレイな部屋で生活できて嬉しいなー」って喜びを噛み締めるほうがいいと思いますよ!

「おそうじ習慣」がない家の傾向と対策
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20121206

買える時間はお金で買おう
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20130226