インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

音楽イベントの作り方 その3 「集客どうすんの」

☆ おしゃれじゃない音楽イベントやります
└ 音楽イベントの作り方1「会場探し」
     └ 「会場探し」の補足
└ 音楽イベントの作り方2「機材どうすんの」
└ 音楽イベントの作り方3「集客どうすんの」←いまここ
└ 音楽イベントの作り方4「運営どうすんの」
☆備品とかについて
└ イベント配布のリストバンド100本で3千円ちょいしかもすぐ届く
☆機材について
└ 音響レンタル「スピーカーズ」手頃価格&超ナイス対応で良かった話


ここはまさに今やっているところなので手探りっぽくなっちゃうのですが、自分がイベントをやろうと人を呼ぶときに、どんなことをしてきたか/何をやってるかについて。


ざっと挙げると

  • 直接誘う(メールでも会ってでも)
  • Facebookでイベント立てる
  • Twitterから参加表明できるページを作る
  • 告知情報を集約したページを作っておく(ここ未だ)

ようすると、「1対1で誘う」か「SNSを使って情報を発信して見てもらう」かで、あとはその2つから参照してもらうための告知ページをどこかに作る、が基本的な流れです。


TwitterFacebookがなかった頃は、ここは圧倒的にmixiの勝利でしたが、そもそも今mixi使ってる友人がほとんどいないので、より母数の大きい場所に軸足を移してきた感があります。これは今後も「今、どこのSNSに人が集まってるか」で変わっていくと思う。
現に、mixi以前の時代は「口頭で誘って、来れる人は携帯メールに連絡もらう」、mixiの時代は「mixiGREEで告知、あとは個別にメールで」と、ちょっとずつ変わって来てます。


対面のみで誘ってた時代はコピー機でチラシを刷ったり、激安の印刷所にフライヤー刷ってもらったりして手配りで告知&メールで管理していたので、すごく楽になりましたよね。


フライヤー自体はバンドマンの皆様方のおかげというか、ライブ告知のフライヤーって昔からすごくニーズがあったので、そのおかげで安く刷れるように各社が努力してくれていて、いろんな会社さんがプランを用意してくれていています。A6とかA7とかのサイズで、表4色/裏1色みたいな。


さらに最近はオンデマンド印刷機の普及もあって、小部数数でもかなり安く作れるようになってます。
http://kingprinters.com/http://www.glavity-on.com/http://www.printpac.co.jp/
個人的にはフライヤーは苦い思い出が多くて、2000枚刷ってスタッフに100枚ずつ渡したけど結局超余った…みたいな経験しかないのですが、ライブ会場とか知り合いのお店に置いてもらえるとか、あとはたくさん人と会う予定があったり、メンバーが出る他のライブやイベントで配るよ!って言ってもらえる的な、「ある程度の枚数を配れる予定がある」なら、刷ってもいいと思うようになりました。


ここは好みだと思いますし、作る余裕があるなら絶対に作ったほうが楽しいです。
今回の風呂と音楽はあんまり手間と予算に余裕がない進行なので見送ろうと思ってたのですが、演者さん側から「ライブで配るので作っていいですか!」という涙が出るほど嬉しいお申し出があったので、わたしも簡易版のフライヤーを自作して、お花見とかでお会いする人に配ろうと思ってます。(非コミュだから恥ずかしがって渡せない可能性もあるんですが……てかそっちのほうが可能性高いんですが……がんばる……!!)


イベントごとの集客で目安にするのが、
A「声をかけた人数」B「行くよって言ってくれた人数」↑の3掛け
C「実際に来てくれる人数」↑の7掛け
という感じです。
100人に声をかけたとして、「いいね!行くよー!」って言ってくれるのが30人、そこから実際に来てくれるのは21人。シビアかもしれないですが、このくらいが妥当な感じです。「いいね!行くよー!」がカジュアルな人ほど、来てくれない率が高くなるという経験値があります(悲しくなんかない)


Bの人数はあまり変動しないのですが、Cの人数は当日の天候なんかで大きく変わります。
天候とかバカにできないんですよマジで。朝から雨とか急に寒くなったとかで「やっぱやーめた!」ってなる人って本当に多くて、わたしもそのタイプなのでよく分かるんですが、よっぽど観たい何かがあるとか、今日しか無いことがないと「また今度いきまーす!」で終わっちゃうんですよね。


ダルくて行きたくないって生理現象なのでしょうがないため、いかにAを増やせるかが重要で、結局ここは「メンバーが多いと集客しやすい説」の補強になるのですが、主催としては恥ずかしがらずに「こういうのやるから来てねー!」って言えるかどうかが大事になってきます。


あと、個人的には「何で来てくれないの!困る!」みたいな感じで返されると、その後その人のイベントに行くのって気が重くなるので、ドタキャンされてマジ泣きしそうでも「オッケー!また誘うね!」と返すようにしてます。やせがまん大事。


結論としては

  • SNSを活用しよう
  • フライヤーはあると楽しいので、やれる範囲でやろう
  • 断られても泣かず恥ずかしがらず、かつ重くならず軽やかに声をかける

です!


ということで、次回「音楽イベントの作り方 その4」は「運営」編です!チャオ!

☆ おしゃれじゃない音楽イベントやります
└ 音楽イベントの作り方1「会場探し」
     └ 「会場探し」の補足
└ 音楽イベントの作り方2「機材どうすんの」
└ 音楽イベントの作り方3「集客どうすんの」
└ 音楽イベントの作り方4「運営どうすんの」
☆備品とかについて
└ イベント配布のリストバンド100本で3千円ちょいしかもすぐ届く
☆機材について
└ 音響レンタル「スピーカーズ」手頃価格&超ナイス対応で良かった話